大日本國防婦人会襷

 大日本國防婦人會は、昭和七年に約40名の女性により発足した國防婦人會を母体とし、同年末には全国規模の組織となりました。
 出征兵士やその家族の支援を主な活動内容とした他、地区によってはさまざまな講習会を開いたり、町内会に準じた活動も行われていたそうです。
 大日本國防婦人會はその活動に際して、服装を割烹着(あるいは白いエプロン)に襷がけとしていました。
 大日本國防婦人會の襷は表に「大日本國防婦人會」と入り、裏には所属会名が入ります。

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