ニューヨーク('94.12)

 20台半ばからダンスにのめり込んだ私は、ニューヨークの本場のダンスが見たくて、習いたくて。ちょっと無謀な感じですが、アフリカ行きの切符を手にしたのでその前に行ってこようと行ってきました(1994年12月のこと)。

 初めての海外。期待で胸がわくわくしていました。

 ブロードウェイはマンハッタンを斜めに走ったとおりです。ここにはダンススタジオがたくさんあります。そして、誰でも習えます。1レッスン10ドルくらい。ジャズ、バレエ、ヒップホップ、アフリカン。ジャズのアドバンテージクラス(上級者クラス)などは見るだけで鳥肌ものでした。「ブロードウェイダンサーはすごかー!」と大興奮。

 

 私はブロードウェイダンスセンターステップスと言うスタジオを掛け持ちしながら10日間を過ごしました。もう一つ、アルビン・アーレーというかっこいいダンススタジオがあるのですが、その時はちょうど公演中で、残念ながらレッスンは受けられませんでした。公演はすごくかっこよくて、その時に買ったTシャツは今でも持っています。日本からもたくさんの人たちが夢を持ってきています。私のようなちょっと習ってみたいなんてものではなく、本気でがんばっている人たちがいっぱいいました。

 街を歩いても、地下鉄の駅でもストリートミュージシャンがいて、夜はブロードウェイミュージカルを見たり、ハーレムのアポロシアター(「アマチュア・ナイト」って、のど自慢大会のようなものかな。マイケルジャクソンやスティービーワンダーもここからスターになっていったらしい。)、ジャズを聞きに行ったり、本当に音楽のあふれる町でした。

 また行きたいな。ニューヨーク

 ダンススタジオについても「地球の歩き方-ニューヨーク編」に書いてありました。

 

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