| 【ちゃあちゃんが死んだ日】 作詞・作曲:川上 新 13歳の誕生日に 白いベッドに倒れたまま 擦り減る命を絞るように あなたが泣いていた 月日の流れを仰ぐように あなたが沈んだ冬の海 幼きあの日の光景を 寄せては返すだけ いつも私を撫でた あたたかい手のひら 変わり果てた姿で あなたは微笑んだ 膨れ上がった身体から 目から鼻からとめどなく 赤黒い水噴き出して 現世の幕を引く 暗い霊安室の中で 声も出せずに見つめていた 死んで動かない血塊と 私の未来 何のために生まれて 誰のためにか生きる あなたが残したのは 宿命の縮図だけ 闇の寒さが深いほど朝陽は眩く昇るように 一遇を照らす道程を あなたが現わした この痛みはどこまで 誰かを救える そしてあなたの遺志が ぬくもりを呼び寄せる この苦闘はいつか 役目を担える そしてあなたの傍で 生き続けていける この痛みは必ず 誰かを救える そしてあなたの傍で 生き続けていける |