ツーリングレポート2
湯浅湾3days

 

最近は、どちらかと言うと距離よりもアウトドアを楽しむためのトランスポーターとして
カヤックを使うことが多いです。ハッチにさえ入れば結構な量もって行けるので(愛艇
レイダーは20センチの丸型ハッチ3コ付きなので大きな物は入りません)、場合によっ
ては、ベッドとかも積んでいきます。キャンプで、眠れないのは、つらいですからねえ・・・・。
今は、廃盤になってしまったイスカのキャンプベッドを愛用しています。組み立ては
ちょっと面倒だし重いのですが、何より細長く収納できるのが、カヤック乗りとしては
ありがたいのです。その割にテントにはあまりこだわりません。とりあえず雨露がしのげれば
いいかなぁと言う感じです
どちらかと言うとタープの方が大事かも・・あとペグは、砂用のものを用意しておかないと
いくら打っても、グスグスと言うような事になるので特にキャンプサイトが砂の時は
注意しましょう
拳大の石浜なんて言うのもテントやタープを張りにくいものですが、そういう浜には大き目の
石があるのでそれをペグ代わりにして固定するといいでしょう。

 

と言うわけでこのツーリングには各自テントと、ベッドを持っていきました。5月の連休
と言うこともあり、結構寒かったのでシュラフ・衣類などが、結構かさばりました。食料
も相当量持っていっているので、荷物は、かなり大量です。1日目の夜に、サルに襲
われて、食料を、かなり持っていかれましたが、何とか、なりました。ただ、ロングライ
フ牛乳を、根こそぎ持っていかれたのは、参ってしまいました。朝食は、ホットケーキ
のつもりだったので・・(笑)

 

ナビゲーションマップの書き込みの一例
海上に引いてあるツーリングに使われるルート線上の目盛は、
1km先の横に書いてある矢印と角度は、矢印方向に向かった時の
コンパスコースです。真ん中辺りに書いてある[やじろべい]は、
磁北を修正したものです。本土上に書いてある赤丸は、海上から、
目印になりそうな山頂などです。
大抵このくらいに情報があれば、霧が出ても、帰航できると思います。
風が強い時は、ちょっとしたテクニックが必要です。コース上を
右から風が吹く時は、右へコンパスコースを修正します。修正の角度は
風の強さによるのですが、風が、強くなるほど大きく修正が必要です。
風を川の流れとして、フェリーグライドする感じで修正角度を決めてください。
目標を修正した角度分だけ風下に見ながら進むと結果としてはまっすぐ
目標に進んでいる事になるのですがちょっと説明がわかりにくいですね
このくらいの距離だと大体霧が出なければ、目視で進んでいけるので
あまり必要に思いませんが霧が急に立ち込める事もあるし、
雨が降っただけで、カヤックからの視界は、かなり制限されると思っておいて
良いので、コースだけは、地図上に描いておく方が、安心です。
とりあえず今のところここまで
随時書き込みます
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