MLMを考える

(Multi−Level−Marketing)


私は思う。

世の中を騒がしているかどうかは良く分かりませんが、ネット上で良く見かけるMLM。WebをにぎわすMLMは『ねずみ講』や『悪徳商法』の代名詞となっています。本当にMLMは悪いんでしょうか?確かに『ねずみ講』は良くないです。馬鹿な私にもはっきりとわかりますから、皆さんに言うまでのこともないでしょう。

最近、ネット上に多く見られるビジネス情報に興味を持ち、勧誘の巣くつとなったBBSを暇つぶしに読んだり、『MLM撃退!』って感じのHPを巡ったりしてます。でも、私の考えではMLM自身はすばらしい経済・流通システムであってMLMもどきのシステムで金儲けをしている輩が問題としか思えません。

私はビジネスに詳しい訳では有りませんので、もし私が根本的におかしい事を言っているのであれば、ご意見、ご指摘をお寄せ下さい。m(_ _)m

MLMとは?

消費者間で口コミなどにより商品の宣伝を行い、宣伝費やそれにかかる人件費を削減する事で、良品を安価に消費者へ供給する流通販売システム?(こんなにかみ砕いて良いのか自信が無い``r(^^;)ポリポリ)削減されたコストをいかに消費者に還元するかがMLMを採用した各システムの特徴になる。

例えば、浮いたコストを直接価格に反映するもの。様は商品が安い!!(これが消費者には一番うれしいと私は思う。)それから、商品の値段ではなく報酬という形で金銭もしくは商品が消費者の手に渡るもの。(これが『ねずみ講』や『悪徳商法』を生み出してしまうシステムの元。)消費者が消費者としてではなく宣伝に効果をもたらした事に対して販売側の企業が報酬を配分する。(一般の会社が営業マンに対して支払う給料と意味合いは同じかな?)

MLMと『ねずみ講』の違いは?

お互いシステムの作りが複雑で何をもって見分けるか、それがわかれば苦労しないといえばそうなんですが、これはあくまでも私の意見ですから書いときます。『ねずみ講』の場合、以下の何かが欠けていると思います。

  1. 流通システムである以上、商品もしくはサービスが適切な価格で扱われている事。
  2. 商品もしくはサービスを消費者自身が消費/利用する事が前提。
  3. MLMを採用し商品を提供する会社は、商品の販売、拡販が目的であるから消費無くして報酬は無い。(それでもいい場合は裏を返せば消費が目的では無く会員集めが目的。)

私は思う。ぱーと2

きっと、関連の勧誘メッセージなどを読んだ事がある方は心当たりがあると思いますが、報酬制度を前面に押し出した内容になっているため(当然、投稿してる人は報酬が目的なのでしょうがない?)ただの『ねずみ講』勧誘なのかそれなりの商品を扱うMLMなのか見分けが付かない。もっとシステムを明らかにして勧誘をして欲しいもだ!それなりの商品をもっていてMLMを導入した企業はもう少し自信をもった勧誘を行うように消費者に指導すべきである。報酬制度だけが看板のビジネスでは仮に良い商品を持っていても、よからぬ事を考える輩に悪評を振りまかれ自爆の危機に陥る可能性が大である。(アムXxX等は結構、良い商品を扱っていると思うが評判の悪さはこの業界でもすごいものがある。)

とりあえず、まとめを書くと・・・。

私のような素人の書く事を真に受けて、皆さんがMLMを再確認し、『ねずみ講』等の被害にあわないようになれば、うれしい誤算です。しかしながら、冒頭にも書いたようにMLM自身が悪では無いと私は思います。良い商品を適切な価格で購入できてその上、報酬を戴けるシステムならば消費者として歓迎せずにはいられません。皆さんの正しい眼で流通の悪を退治し、良いシステムと消費を手にできるようがんばりましょう。ご意見等、お待ちしております。馬鹿な私にビジネスのいろはを教えてあげようと言う、親切な方大歓迎です。

それでは、ひとまずこの辺で・・・・・。