P-26 ピーシューター
ハセガワ (1/32)
サプライズイエロー!
ものごとには「ついで」と言うものがあります。
夕食に出てついでに買い物。
業務でインターネットを使った調査のついでにエロサイト。
で。
ワタクシの場合はネットオークションでこの言葉が当てはまります。
F4B-4の張線で「やられた」ワタクシなのに、なぜか買ってしまったんですよ、安かったのでつい。だって数百円・・・。
しかも友人のモケイの会のお方も作ってらっしゃる。見事な出来栄えで。
なので、「まぁデカールの再利用でもできりゃあ御の字だわ」くらいの「ついで」だったんですよ。
でもね。
なんか作りたくなったんだわさ。「この制作は仲間にも内緒にしてて、完成してからねたバラシしよう」と。なんせもう素晴らしいのを作ってらっしゃる方がいるし。「サプライズイエロー」と銘打って、秘密にしておりました。もちろんわかってましたよ。F4B-4よりも複雑な張線が待ち受けていることも。(もちろん一番塗装の簡単なやつをチョイス)
んでもって作り始めたんだけど、なんだか面白い。部品数なんてすごく少なくて、塗りわけもごくごく簡単。マスキングテープ貼ったの1箇所だけでしたからね。楽チン。
問題は張線なんだけど、ワーカーズハイ、と申しましょうか、やり始めると夢中。確かに見栄えは悪いが、設定どおりの線を張れましたよ。
そこでね。
気がついたんですよ。デカール。
もうそこら中に張線が行き来しまくってるわけで、しかも元々作業が雑なワタクシのこと、それら張線クンたちもゼリー状瞬着で「かろうじて」とどまってるわけですよ。ちょいと触ればすぐ脱落。しかも人間の手は二本だけと来ている。最低4本はほしかった・・・。案の定、あちこちの張線を破壊しつつ、「まずはとにかくデカールだ」とばかりに貼り倒しましたよ、明日を信じて。(なんのこっちゃ)
ところが、一番目立つ胴体の白帯で大失敗。もうしわくちゃのくたくたになっちまってブラックジャックでも治せないほどに。諦めて「架空」のマーキングにしました。あと、比較的簡単な背面の「U.S.」も失敗。これは他のキットの「0」を斜めに切ってなんとか「U」に。画竜点睛を欠く、とは上手い人向けの言葉ですが、こんな駄目モデラーでも最後の最後に・・・。orz もちろん張り線はピンピン跳ねまくり。もういやだ。
そうはいってもね。
ついでに買ったにしては愛情たっぷりになったわけですよ。苦労したもん。静岡には(たぶん運搬中に張線が外れるので)連れて行こうとは思ってないのですが、モケイの会の展示会には出そうと思ってます。久しぶりに「まぁまぁまともにできた」分類ですので。お近くの方はいらっしゃいまし。
後はこのページ、いつ公表しようかと。そろ〜っと「What's New!」に入れてだまっとこ。
ね、張線多いでしょ。
アンテナ線は何度外れたか・・・。
古き良き時代の戦闘機と言うことで。
今回の教訓
「ついで」も大事。。