urban plannig 

  街 づ く り


 

世田谷区ユニバーサルでザインによる施設点検・評価支援

平成21年に策定された「世田谷区ユニバーサルデザイン推進計画」を基に、ユニバーサルデザインの視点による施設の点検・評価を行った。公募による区民の方々とともに今後のより良い施設づくりに活かすことを目的とした「ユニバーサルデザインによる魅力ある建物づくり(案)」をまとめた。 (2009)


東田端鉄道八景「下田端夜雨広場」

東田端まちづくり協議会が設置した東田端鉄道八景「下田端夜雨広場」。鉄道を眺める道路上の植栽帯に鉄道グッズ「三目信号」、「レールベンチ」、「手作り玉石」をちりばめた小広場。隔年で開催している「東田端ぽっぽまつり」で多くの子供達が描いてくれた玉石をちりばめている。 (2008. 春)


南池袋街並再生推進

豊島区は豊島区南池袋ニ丁目地区の「しゃれ街制度」が指定されている範囲の住民意向調査、およびそれに関連したまちづくりを住民参画の基で進めている。この地区は副都心に隣接し区役所の移転も検討されている。一方、南には雑司ヶ谷霊園、雑司ヶ谷の住宅地にも隣接しておりまちづくりの方向性が問われている。「しゃれ街制度」は住民の提案を基に街づくりを進める制度である。 (2007〜)


東田端レールパーク型まちづくり

      

東田端まちワークを発展させた「東田端まちづくり協議会」が中心となり、鉄道で分断されている東田端の街を鉄道の魅力を再認識させる手法で街を元気にする「東田端レールパーク型まちづくり構想」は平成17年度の全国都市再生モデル調査に選定された。これによりレールパーク型まちづくり構想、東田端鉄道八景の選定、八景その1「与美夕照」の整備、まちづくりルール素案の策定、ぽっぽまつりの開催等多角的なまちづくりが推進している。(2004.6〜)


東田端まちワーク

        

北区東田端地区は地区内を鉄道や広幅員道路が通るため、交通利便性が高い反面、地区の分断が大きな課題です。また、駅前には広大なJR用地があり、この土地を地区と関連づけて利用していく事が大切です。「まちワーク」は地域に住む人、勤める人、また、企業者が自らが将来のまちを考え、提案するワークショップです。「まちワーク」を通して、まちづくりへの住民参加のあり方が試されています。今後は、「まちワークパート2」を経て、「まちづくり協議会」の設立を目指しています。この取り組みは北区まちづくり公社や北区がバックアップしています。鈴木はこのまちづくりのコンサルティングをしています。詳しくは、東田端まちネット北区まちづくり公社のHPをご覧下さい。(2002.6〜)


バリアフリーの街・成城を考える会

成城学園前駅周辺は、世田谷区のバリアフリーの推進地区に指定されています。平成11年度に、この地区の整備計画をワークショップによる区民参画により策定したことを契機に、区民主体による「バリアフリーの街・成城を考える会」が発足し、バリアフリーの勉強や調査、提案活動が行われてきました。現在は「インスタントシニア疑似体験」や成城学園前駅周辺の整備に関連したバリアレス提案を行っています。この組織のコンサルタントとして、計画のお手伝いをしています。(2001〜)会の活動はバリアフリーの街成城を考える会のHPをご覧下さい。


成城学園前駅街づくり

 南口広場のイメージ

 北口広場のイメージ

成城学園前駅周辺では小田急線の連続立体化事業に伴い、様々な街づくり計画が進行中です。住民組織、「成城学園前駅周辺整備構想に関する協議会」では『成城の街の創造の精神と理想に則り、人間本位の生活環境をもつ街を目指す。共通の価値観をもって、地域住民による、地域住民のための街づくりを行う。』という原則で様々な構想を提案しています。                        デザインステージではこの成城協議会のコンサルタントとして、計画のお手伝いをしています。(2001〜)


白川郷荻町新住宅地づくり

 白川郷全体模型夕景    

岐阜県白川郷荻町の「伝統的建造物保存地区=世界遺産登録地区」の景観、自然、建造物やその周辺環境などを守るため、伝建地区外の荻町に新しい住宅地を建設する計画。「白川郷荻町の自然環境を守る会」を中心に住民主体で計画中。                 ハウジングライン2002年1号に掲載


上4虹広場づくり

 

 

 

北区上十条3・4丁目周辺の防災まちづくり第3弾。住民や児童の参加で計画された。十条通りに面して、通りに開かれた広場は基本的に防災を目的としているが、地域のシンボルとなるボールト型の倉庫とシンボルツリー、虹色の照明ポールを持つ。 (北区上十条四丁目14番地 2001春)


深沢1〜4丁目周辺福祉の街づくり

 

世田谷区の玉川総合支所では『深沢1〜4丁目周辺地区』 を福祉的環境整備の推進地区として、全ての区民が公共施設や道路、公園、緑道、さらには、民間施設等を安全で快適に利用できるように整備する『福祉的環境整備計画』を策定しました。今後は住民、事業者、行政が協同して地区全体のバリアフリーの実現に向けた整備を進める予定です。(1999年整備計画作成)


成城学園前銀杏並木周辺の街づくり

  

 

世田谷区の成城学園は、昭和初期に田園都市整備構想に基づいて学園が中心になって開発した住宅地です。
90年代初頭に地上げや土地の細分化などが進み、良好な住宅地の道路を中心とした景観形成に向けて『成城学園前駅周辺街並み整備調査(1992〜93)』を世田谷区からの委託を受けて行いました。旧成城町全体の道路計画と各部の計画が示されています。
それを受けて、成城学園正門前の銀杏並木の改修を沿道の住民の方々と計画・設計してきました。既存の銀杏とプラタナスの高木の根を守りながら、歩道を設置しています。西側に新しく銀杏並木を延伸しました。歩道は高木、街灯、車止めで車道と分離していますが、その高さは5cmで歩道の連続的平坦性を確保しています。また、住宅地での先駆的な電線・NTT線他の地中化を行っています。(2000)


上十条3・4丁目 まちかど広場づくり

 

  

 

北区上十条3・4丁目周辺では防災まちづくりを長年に渡って推進しています。この活動の一環として、北区と北区まちづくり公社では防災とまちづくりの拠点『まちかど広場』の整備を行っています。この広場を住民参加方式で整備する上でワークショップのファシリテーター、住民の方々の意見を基本とした比較案の作成、基本計画案の作成を行いました。                       (北区上十条四丁目1番地1996、北区上十条三丁目8番地 1998)


梅ヶ丘駅周辺やさしいまちづくり

  

世田谷区の梅ヶ丘駅周辺は、福祉施設の集積が多く、住民の高齢者の割合も高い住宅地です。梅丘地区は『ふれあいのあるまちづくり計画』として事業整備が推進されてきました。『やさしいまちづくり』の視点から道路・公園・公共施設等の公共空間の整備方針をまとめたマスタープランの作成、駅周辺の基本計画、北沢川緑道の2期区間の設計等を担当しています。北沢川緑道(世田谷区梅丘1丁目35〜36 1990〜92年)      梅ヶ丘駅周辺は平成5年度に世田谷区の『せたがや界隈賞』を受賞。