[架空請求詐欺撲滅掲示板:過去ログ] 一括表示

無視で良いのです!〜某報道番組の過去放送内容より 投稿者:ナナシ [ID:7cWRS0iP37w]

番組を見られた方も多いと思いますが・・・

最近、自分は使った記憶がないのに、インターネットなどのアダルトサイトの利用料金未納だとして支払いを求める『身に覚えの無い請求』が激増している。これは、パソコンや携帯電話のメールに突然送りつける"架空請
求"の詐欺である。警察への相談数は去年に比べ6.6倍と激増している。この取材を進めて行くことで架空請求の新たな手口とその犯行手口が分かった。
1. シミズイチロウ名義の架空請求メール
 実際に、振込み先がシミズイチロウという個人名義になった架空請求メールについて取材を進めることにした。まず、請求メールに書かれてある携帯番号に何度も電話したが、留守番電話になっていた。その後住所がわかり、そこを訪ねた。しかし、その住所もシミズイチロウのものではなかった。さらに、取材を進めた結果シミズイチロウは全くの架空の人物で、彼らはこの名義を使い約3ヶ月で約70万8000通もの架空請求を送り、被害総額は2100万円にものぼっていたことがあきらかになった。なお、今年の5月この会社員二人は警視庁に逮捕された。
2. 1日で230万円をだまし取られてしまった!被害例
 消費生活センターには、200万以上の被害に遭うという情報が何件も寄せられているという。実際に230万の被害に遭った男性に話を聞く事ができた。
 初めに、「翌日までにサイト利用料7万円を振り込め」と書かれた請求のメールが自宅のパソコンに届いた。サイトを使った覚えはなかったが、間違ってやってしまったのかと思い翌日振り込み、業者に連絡した。その時、電話番号が相手に知られてしまい、異なる業者から次々と取り立ての脅しの電話がかかった。結局、一日で合計237万円もの大金をだまし取られてしまった。当時の状況を振りかえると、完全に自分を見失い、精神的に追い詰められパニック状態に陥ってしまったという。
3. ハガキによる架空請求 業者のリーダーが手口を明かす
 さらに、架空請求の手段はメールだけでなくハガキや封書といったものに変わりつつある。実際に送りつけられた人のハガキの中から、文面・体裁のよく似た3枚に注目した。内容は、『最終通告書』と書かれ金額・振込み先が一切なく、ただ携帯電話の番号が5個並び、とにかくここに連絡をするようにと書かれてあるものだった。そこで、新規登録・未使用すなわち有料サイトなど一切使ったこともない携帯電話についてどう答えるのか?実際に電話をかけてみた。「携帯番号と名前からサイトの利用料金がわかる。」といわれ、電話番号と名前を答えると、「8万7000円もの利用料金が発生している。」と言う。嘘の請求だとこちらが抗議をすると、業者は一方的に電話を切った。再び電話をかけると、今度は違う男性が出た。本当に実在する会社かどうかを確かめるため、住所を聞くと、「東京都豊島区池袋3−●―●だ」と言った。すぐに、業者に言われた住所を尋ねてみると、そこには全く別の建物が建っていた。住人もこの業者を聞いたことがないという。
 最初の電話から5時間が経過し、当初脅し口調だったがようやくリーダーと名乗る人物が自分達の手口を語り出した。まず、手口は過去にアダルトビデオの購入者リストを入手し、3000枚を送りつけたという。この3000枚のうち何らかの心当たりのある1割(約300人)から電話がかかってくるという。あとは、このかけてきた人を言葉巧みにだまし金を振り込ませる。そして、なんとコスト100万円かけてその稼ぎは億単位にのぼるものだった。
 最後に、「なぜ携帯メールではなくコストや手間のかかるハガキを手段に選んだのか?」を聞いた。ヤミ金融業者が、摘発が厳しくなったことで携帯メールの手段に流れた。そのため携帯メールの手段ではカモとなる人の取り合いとなり、ハガキの手段を選んだという。そして、「ハガキの文面には『自宅に直接来る』と書かれてあるが、家に行くことはないので無視すればいい。」と言った。「家に行けば、何らかの証拠が残り逆にこちらが逮捕されてしまうからだ。」という。
 ハガキを受け取った方とすれば、住所を知られているため業者が来るかもしれないという恐怖心があるが、今回の取材で身に覚えがなければ無視をして支払わなければよいということが確信できた。

2004/02/21(Sat) 21:09:16  [No.499]