電光!は、記事表示部分が文字数で指定されているため、Macintosh と Windows では、ウィンドウ上の電光!の見え方が違ってしまいます。
下のキャプチャは、表示用に確保するサイズを "60" に指定したところです。
Windowsでの見え方
Macintosh(OS 9のIE)での見え方
いずれも実サイズでこの違いが出てきます。
また、ページを閲覧している人が表示しているウィンドウの幅を変えてしまうと、全体のバランスがくずれてしまうということもあります。
そこで、この記事表示部分にスタイルシートを施して、ウィンドウに対する絶対的な大きさ、または相対的な大きさを指定すればこのようなことはなくなります。
作業を行う場合は、念の為に元のファイルをコピーしておきましょう。
・ウィンドウに対する絶対的な大きさをピクセル指定する
これは、denkoh.cgi ファイルの「詳細設定」>「 記事表示部分のスタイル設定」箇所にある、以下の部分を変更します(およそ190行め)。
$disp_style = "background:$disp_bg; font-size:$font_size\pt; color:$disp_color;";
を、
$disp_style = "width=450px; background:$disp_bg; font-size:$font_size\pt; color:$disp_color;";
(「width=450px;」を加えてください)
これによって、記事表示部分の幅が450ピクセルになります。
・ウィンドウに対する相対的な大きさをパーセントで指定する(ウィンドウの幅に合わせて記事表示部分が伸び縮みする)
こちらは、変更箇所がいくつかあります。
まず前述の190行めを、
$disp_style = "width=100%; background:$disp_bg; font-size:$font_size\pt; color:$disp_color;";
とし、次に、表示を指定している箇所に変更を加えます。
600行 | BUF+='<table$bgimg bgcolor="$bg" height="$bg_height" cellpadding=0 cellspacing=0><td>'; |
601行 |
BUF+='<table cellpadding=1 cellspacing=0 ><form name=denkoh_f>'; |
603行 | BUF+='<td>$NN_disp1<input size=$disp_size name=inf readonly $disp_style>$NN_disp2</td>'; |
これを、
600行 | BUF+='<table$bgimg bgcolor="$bg" height="$bg_height" cellpadding=0 cellspacing=0 width=100%><td>'; |
601行 |
BUF+='<table cellpadding=1 cellspacing=0 width=100%><form name=denkoh_f>'; |
603行 | BUF+='<td width=100%>$NN_disp1<input size=$disp_size name=inf readonly $disp_style>$NN_disp2</td>'; |
いずれも、赤字の部分に width=100% を加えます(行番号は異なっていることもあります)。
これで、ウィンドウサイズを変更しても全体的なレイアウトは変わらないようになります。
テーブル内に組み込まれている時にそのテーブルに対する割合は、600行の箇所で指定できます。
その他の箇所を100%以外の数値をしていすると電光!の全体的な配置がくずれます。これを回避することもできますが、100%以外に設定する必要はないと思いますので、これには触れません。
この記事は、ラウンジ・記事ナンバー1057682364より発展しました(ともさんの書き込みより)。
denkoh.cgi ファイルの変更は、各自で行ってください。