Figure Skate DoRaMa
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02/11 00:51:13 : ゲイブル『ジャンプで笑いが取れるか(怒)!!』
02/11 04:41:32 : キャンデローロ『取れたらある意味すごいぞ、お前。』
02/11 06:26:13 : ヤグディン『どういう4回転なんだそれは。』
02/11 06:49:19 : サボイ『「シェ〜」スタイルで4回転とか・・・?』
02/11 08:51:07 : リピンスキー『そんなのイリヤやプルでも無理なジャンプだわよ!』
02/11 09:00:02 : ナレーション『プルシェンコはバスの片隅でビッキー・ボルチーの恐怖に怯えている!』
02/11 09:02:32 : プルシェンコ『うえ〜…。こあいよう。(既に泣き入ってる。)』
02/11 09:04:36 : 本田武史『だっ、大丈夫だよプル!ビクトリアさんだって好きな人殺したりはしないよ。(きっと・・・)』
02/11 09:06:35 : ナレーション2『ホントはビッキーより年上なのに、思わず敬称を付けて呼んでしまうタケシ。』
02/11 10:34:16 : エルヴィス&フィリップ『(いいトシして泣くなよ・・・と言いたいが、こちらも思わず黙っている)』
02/11 12:44:02 : ゲイブルゴブリンスマイル『あれ、ビッキーその傷どうしたの〜?(普通に話し掛けている)』
02/11 12:47:06 : ビクトリアテレパシー『ああ、コレ・・・この前セーラちゃんに背後(バック)とられちゃって・・・・(微笑)』
02/11 12:48:42 : プルシェンコ『ぞお〜〜〜』
02/11 12:51:46 : ナレーション2『ビッチー、目が虚ろである。。。。』
02/11 12:55:42 : パーシャ『あんた、目が異常よ。やばい事してかすんじゃないでしょうね・・・?』
02/11 12:58:38 : ゲイブル『(おいらとしては「セーラちゃん」の正体の方が気になる・・・)』
02/11 14:54:31 : サボイ『これだから思春期の少女のホルモンバランスってばよう』
02/11 15:12:23 : アプト『ああ、ボルチコワならだいじょうぶだよ。さっきのゴブリンスマイルによって雌性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの分泌が抑制されそのバランス安定してどうのこうの(以下、サーシャのホルモントーク)。というわけで、ボルチコワの癇の強さはゴブリンスマイルによって相当緩和されたわけだよ』
02/11 15:15:55 : トベル『・・・女性ホルモンについてとうとうと説明する美形フィギュアスケーターっていかがなものかどみ・・・』
02/11 15:19:06 : ドミトレンコ『しかもバックは亜空間です。あ、荒井注が手を振っている・・・。星になるのかしら、これから』
02/11 15:26:00 : ディネフ『なるな、ずっぱし言って、俺の見たところによると。お笑いデュオ、元ドリフだ、よく見とけ。そしてよくお手振りしておけ。あ、それとナレーション2いくらボルチ相手でもビッチーはないだろ、それじゃあ売女だ。またホルモンバランスが崩れておかしなことになるからその言い方はやめとけ』
02/11 15:27:56 : アプト鉄拳光波『イヴァン、厳しいなぁ。』
02/11 15:36:53 : マルガリオ『いまさらジローだぜ、サーシャ・アプト。こいつの半分は厳しさでできてるんだから。お、亜空間の切れ目が見えてきたぞ、よしディネフ、ルームミラー確認、指示器左、左後方よし、右よし、巻きこみよし』
02/11 15:40:22 : ナレーション『しかし、巻きこみよしではなかった。バスは荒井注を巻きこんでいた』
02/11 15:44:07 : ドミトレンコ『ああああ、バスの左折と共に荒井さんが亜空間の三軒隣のリンボ界へー! お達者でー荒井注さーん! ニルヴァーナ!』
02/11 15:45:33 : ストイコ『わかったから早く進め』
02/11 15:49:24 : ナレーション『そんなわけでバスはややあって、四川省のバス停「四丁目ドトールコーヒー前」に到着した』
02/11 15:54:00 : デンコワ『もう着いたの?以外に速かったわね。』
02/11 15:57:32 : ソルダトワ『イヴァーン!プルシェンコ(とタケシくん)が怖がってバスから降りたがらないのよ。どうする?』
02/11 16:02:49 : ディネフ『(拡声器をかまえて)おらおらプルタケ! おまえらそのままバスん中にいると、「パチンコ主婦、炎天下車の中に乳児置き去り!」みたいな世界が展開されるが、それでもいいんだな!』
02/11 16:06:02 : プル&武史『それはちょっとした業務上過失致死だああ!!(競ってバスから降りてくる)』
02/11 16:09:52 : サボイとゲーブル『(ドトールコーヒー中華人民共和国支店を見上げて)ほんっとうにそのへんの難波とか心斎橋界隈に林立する2階建て地下付きのドトールだ・・・』
02/11 16:13:51 : レスタンクール『ばんさんのお、じまんのショップたす。しゃしゃ、ちかいちへ、どぉーぞお』
02/11 20:49:58 : 全員『イエッサー。』
02/11 20:53:29 : ナレーション『そして一同は地下へ降りていった。』
02/11 22:29:56 : ゲイブル『埃クサ』
02/11 23:22:48 : サボイ『げほげほ(素でせきをしている)』
02/12 00:12:02 : ディネフ『舞台に上がる奴はこっちだ。他は客席に行ってくれ。ちなみにワンドリンク制だ。』
02/12 00:25:51 : ナレーション2『客席ではチャイニーズたちがわいわいがやがやどんちゃんしていた。その片隅で…』
02/12 00:28:58 : ボナリー『(今日はやけに混んでるな…)すいませーん。ミルクレープとグレープフルーツジュースを!』
02/12 00:31:33 : サボイ『!!!!! (忘れてた)』
02/12 00:33:05 : ゲイブル『うーん、この場末っぽさがたまらないね。サボやん、行くさあ。』
02/12 01:48:41 : ディネフ『そうか、行くか。ところで、花よ蝶よイリヤよサーシャよ(ものすごく平板な口調で)、耽美ショートコントのネタはくったのか?』
02/12 03:27:59 : クーリック『え?俺ら??』
02/12 04:14:36 : ヤグディン『うーんうーん…キモチワルイ……(亜空間酔いの名残りで苦しんでいる)』
02/12 04:26:50 : クワン『ファイトなのよアリョーシャ、じゅ・げ・む!』
02/12 06:37:10 : ヤグディン『じゅげむじゅげむごこうのすりきれかいじゃり・・・うううっ(よけい気持ち悪くなった)』
02/12 08:04:47 : タラソワ『大丈夫?アリョーシャ、あちらのソファーで少し寝てなさい。』
02/12 13:46:12 : クワン『だいじょぶです。コーチ。私がついていきます。』
02/12 14:02:25 : タラソワ『尚更心配だわ』
02/12 22:06:26 : マリニナ『ミシェル以外の誰があのバカん坊の世話を焼けるというのよ。』
02/12 22:14:47 : ヤグディンテレパシー『どういう意味ですか、バカん坊って!!!』
02/12 23:49:20 : エルヴィス&フィリップ『深く考えない方がいい。』
02/13 00:32:13 : ヤグディンテレパシー『むむむ・・・・・』
02/13 00:46:56 : エルヴィス&フィリップ『い、いや、あまり考えすぎるとまた腹にくるぞ!』
02/13 01:15:06 : ゲイブル『やや、誰がきいてんだと思ってたらアリョーシャの腹からウォークマンを巻き戻す音がするぞ!』
02/13 01:26:09 : サボイ『(ヤグディンの胃腸にの音に耳をすます)あ、ほんとだ、しゃかしゃかしゃかしゃか・・・・、え? 今なんて言った? え? わっしょいわっしょい?!』
02/13 01:29:42 : スコルニアコフ『わっしょいー? どれどれ。(ヤグディンの胃腸の音に耳を澄ます)あ、うん、わっしょいわっしょい、ずんどこずんどこ』
02/13 01:35:18 : イリヤ・クリムキン『ずんどこですってー?(ヤグディンの胃腸の音に耳を澄ます)ほんとだ、ずんどこずんどこ。あ、今、どごおーんっていう凄い音がしました』
02/13 01:40:08 : マリニナ『何? どごおーん? どういうことよ、そんなことあるわけないじゃないのよ。(ヤグディンの胃腸の音に耳を澄ます)わあ、ほんと、あ、今、ピーポーピーポーって』
02/13 01:47:04 : ドミトレンコ『ピーポーピーポー・・・? (ヤグディンの腹の音に耳を澄ます)わいわいがやがや、あ、またわっしょいわっしょいに戻った。(降り返る)あ、なんでピーポーピーポーなのかわかった、どみどみさんがウィンクしてるからだ』
02/13 01:50:51 : トベル『どみ〜ん☆どみ〜ん☆(WINK) 医学を志すフィギュアスケーターのティモシーくん、これはいったいどういうことどみ?』
02/13 02:03:40 : ゲイブル『そうですねえ、ちょっと見てみましょう。みなさん、アリョーシャの寝ているソファを舞台の上にあげるのを手伝ってください! サボイとミシェルは僕の助手をしてくれ! ビッキー、ぬるま湯を用意して!』
02/13 02:06:39 : ナレーション『そんなわけでややあって、演目「寿限無」はいつのまにか「アリョーシャ切開ショー」へと変貌を遂げていた』
02/13 02:11:30 : ゲイブル『ふむううう、サボイ、メス!(サボイ、メスを渡す) ふむふむ、ミシェル、汗!(クワン、ゲーブルの額の汗を拭く) なに? おぎゃあおぎゃあ?』
02/13 02:14:40 : クワン『なんですってー!? って驚かせないでよティム! 赤子なんて影も形もないじゃない!』
02/13 02:18:51 : ゲイブル『ちょっとしたプラクティカルジョークさあ、ミシェル。これは・・・、みなさんこれは・・・、アリョーシャの胃腸の異常音の正体は・・・』
02/13 02:21:35 : 全員『正体は・・・?(固唾を飲む)』
02/13 02:23:52 : ゲイブル『だんじり祭りです』
02/13 02:26:10 : 全員『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
02/13 02:35:27 : ゲイブル『しゃかしゃかは祭りの喧騒、わっしょいわっしょいというのは山車の掛け声で、そのあとのずんどこは祭囃子、どごおーんは山車が急な曲がり角にぶつかったところ、そしてピーポーピーポーは衝突時にできた怪我人を運ぶためにやってきた救急車の音です』
02/13 02:37:46 : ゲイブルゴブリンスマイル『しかしよかった、どみどみさんが偶然ウィンクしていなければ、彼ら怪我人はそのまま放置されるところだったのです。どみどみさん、彼らがありがとうと言いながら手を振っています』
02/13 02:40:57 : ヤグディン『・・・・・・あー、ばいばーい(寝ながらハラの裂けた状態で手を振る)』
02/13 02:45:39 : 全員『大丈夫だろうか・・・・・・。』
02/13 02:48:45 : ゲイブル『フー、これでよし、と。こんな仲間達がいるなんてアリョーシャ、僕は君がうらやましいさ・・・』
02/13 02:51:00 : ヤグディン『てへっ、まあねえー(照れる)』
02/13 02:54:33 : トベル『はーい、アリョーシャの中のキッズ達ィ、トベルの中のどみどみですどみー。今度はどみのボーリング場や本屋にも来てどみー。あ、みるみるうちにアリョーシャくんのハラが縫合されていくどみ』
02/13 02:57:09 : ヤグディン『キッズ達ィ、またねえー』
02/13 02:59:47 : クワン『気分よくなった? アリョーシャ。そういや前は、ライジングサンフェスティバルやってたわよね、その前はフジ・ロックで』
02/13 03:03:21 : ヤグディン『お祭り好きなんだよねえ、この人達(縫合したハラをぽんぽん叩く)。チャイニーズ達がやんややんやの喝采だよ。あ、寿限無やらなきゃ・・・』
02/13 03:07:01 : ディネフ『そおぉおんなわけでいぃぃちばーん、アレクセイ・ヤグディンフューチャリングドトール愚連隊による、「アリョーシャ切開ショー」でしたあああぁぁ、みぃぃいなさん盛大な拍手おぉおぉう!』
02/13 03:09:11 : ヤグディン『寿限無・・・』
02/13 03:12:24 : ガリンド『ハラさばかれるとき、いい顔してたわ、アリョーシャ・・・』
02/13 03:18:26 : クワン『(ヤグディンの腕をひっつかんで隅っこに引っ張っていきながら)めっさ男前だったわ! アリョーシャ! あ、ディネフさん、とっとと二番にいっちゃってください』
02/13 03:21:11 : ミシェルテレパシー『ああ、切開ショーであんなに盛り上がったのに、この期に及んで寿限無なんかやったら、場をしけさせること然りだわ。アリョーシャの相方として、皆さんにそんな迷惑はかけさせられないわ』
02/13 05:01:22 : ディネフ『それでは二番の方〜〜!!』
02/13 05:10:51 : イリヤ&サーシャ『やっと俺らの出番か!!』
02/13 05:15:17 : サボイとゲーブル『耽美コントが来る・・・、ライバルじゃけん』
02/13 07:47:41 : 女性陣『きゃあ〜〜、イリヤ&サーシャ頑張ってぇ!!!(熱い声援が送られる)』
02/13 08:30:01 : サボイとゲーブル『・・・・・・、なんか虚しい。』
02/13 11:47:56 : ブティルスカヤ『それはあなたたちにはどうしようもないことよ』
02/13 14:07:13 : ゲイブルゴブリンスマイル『まぁ、僕等お笑いやしねっ!サボやん☆』
02/13 14:08:49 : サボイ『おう!!』
02/13 15:05:35 : ゲイブルゴブリンスマイル『まあ、なんてことないだろうし(余裕)』
02/13 20:34:16 : パーシャ『なんで余裕なのよ?』
02/13 22:51:15 : サボイ『NSCなめんなコルァァァ(巻き舌:訳:コラ)』
02/13 22:58:25 : ゲイブル『そうだとも! 辻調が料理界の東大なら、ニュー・スター・クリエイションはお笑い界の東大だ!』
02/13 23:02:41 : ディネフ『おう、よくぞ言った。二番手はNSC、ニュー・スター・クリエイション、俗称ナンバ・スクール・オブ・コメディ出のザイマンユニットに決定!』
02/13 23:05:38 : ナレーション2『鶴の一声で、全員ステージから退場。そして、サボイとゲーブルが舞台袖から再登場。』
02/13 23:10:50 : サボイ『サボイとー』
02/13 23:13:59 : ゲイブル『ゲイブルのー』
02/13 23:18:05 : サボイとゲーブル『フィギュア・スケート・コントォ。「実録ブロークン・アロー伝説」!』
02/13 23:25:20 : ヤグディン『はあああ?』
02/13 23:29:28 : ナレーション2『ハラキリアリョーシャは無視して、サボイとゲーブルは舞台の両端に分かれる。』
02/13 23:33:58 : ゲイブル『ぼくはティモシー・ゲイブルー! 医学を志すフィギュア・スケーターや! 表現力を養うために、ワールド・チャンピオンの演技を見て勉強するぞ! ビデオ(スイッチ)ポチー!!!』
02/13 23:36:27 : ナレーション2『対岸のサボイが、「ブロークン・アロー」のスタンバイポーズ。ゆっくり顔を上げて、例の』
02/13 23:42:40 : ゲイブル『うっわ! なに、あの顔、あの動き! 擬音語で表すなら「ほがーん」って感じだよ』
02/13 23:45:07 : ナレーション2『サボイはブロークン・アローのマネっこを続ける。』
02/13 23:48:14 : ゲイブル『くるっとまわって…、あ、恋に落ちてる。ヘアースタイルもバッチリセット』
02/13 23:49:58 : ナレーション2『サボイ、コンビネーションジャンプ』
02/13 23:52:47 : ゲイブル『告白だ! 思いきって告白!』
02/13 23:54:47 : ナレーション2『サボイ、不思議パントマイム』
02/14 00:07:35 : サボイ『(アテレコふうに)なんだって? OK? やったぜガッツポーズ、喜びのジャンプ、俺、胃腸を大事にするよ、もっかいジャンプ』
02/14 00:16:23 : ナレーション2『曲調が変わる。』
02/14 00:19:25 : ゲイブル『ああ、幸せ過ぎて恐い。俺は恋の病だ。草津のお湯をすくって飲むと、その恋は深い愛情へ。』
02/14 00:21:04 : ナレーション2『サボイ、投げキッス。』
02/14 00:23:17 : 観衆『(きっしょい)』
02/14 00:24:52 : ナレーション2『サボイ、両手をもみあげへ、そして空へ。』
02/14 00:29:02 : ゲイブル『なんて切なげな両オイッスなんだ。いかり屋のとは比べ物にならないよ。これが世界の頂点に立つ表現力なのか!』
02/14 00:35:52 : サボイ『さらに片オイッス』
02/14 00:38:26 : ゲイブル『そして恋愛は安定期、または倦怠期へ。』
02/14 00:41:01 : サボイ『こんなんでいいのかしらジャンプ。どうすりゃいいんだスピン。』
02/14 00:44:07 : ゲイブル『振り返りざま、茂みをかき分け、あ、彼女の浮気現場を発見したぞ! かなり怒ってる。どうやら彼女に詰め寄ってるな』
02/14 00:46:39 : サボイ『腹立つわステップ。追いこみスピン。おまえにはもうお手上げさ!』
02/14 00:49:30 : ゲイブル『強気だなあ。 あれ? 彼女が逆ギレだ! これにはアリョーシャも困惑気味だ。』
02/14 00:52:15 : サボイ『シャカシャカ弁解、お色気ポーズも通じずがっくり。ふすまを開けて、たそがれる。ショックでジャンプ、未練でオイッス。がに股でどん底。』
02/14 00:54:10 : ゲイブル『ああ、孤独に堪えきれず、自分をどついている。一人DVだ! ファイトだ、アリョーシャ!』
02/14 00:56:28 : サボイ『そうだ。女は他にもいる。立ち直ったんねんステップ。胸きゅんジャンプ。ときめき筋肉をアピールし、足を上げて彼女ボシューチュー』
02/14 00:58:57 : ゲイブル『ああ、復活のガッツポーーーーズ! 』
02/14 01:00:09 : サボイ『(両手を突き上げ)俺を見てくれーーー!』
02/14 01:02:15 : サボイとゲーブル『フィニッシュー! 不細工ー! でもプレゼンテーション6.0−−!』
02/14 01:06:53 : ナレーション2『水を打ったかのように静まり返る観衆。呆然とするスケーター陣。しかし、たぶん本物のブロークン・アローを知らないであろう中国人から、一人また一人と拍手が生まれ、みんな。「あれ、おもしろいの? みんな拍手してるから、俺もしとけ」みたいなのりで、会場は拍手の渦となった。』
02/14 01:09:03 : アビトブル『…私が言うのもなんだけど、阿鼻だわ。』
02/14 01:21:01 : ヤグディン『うわああ、凄い再現力ううう。ビバサボイ!』
02/14 01:31:58 : ナレーション『アリョーシャは泣いていた』
02/14 06:47:00 : クワン『え、ちょっと、アリョーシャ…?』
02/14 07:37:30 : ミシェルテレパシー『な、なんで泣いてるのかしら???彼にはそんなに感動的だったの?!』
02/14 09:59:56 : ヤグディン『確かにほぼモラルハラスメントみたいな内容だったけど、総体的に見てサボイのプレゼンテーションは水準よりはるかに上だったよう。きっと、ぼくのブロークンアローのビデオをアホほど舐める様に見たんだよう。それが怖くて泣くんだよう』
02/14 10:02:46 : クワン『そう・・・、敵はサボイにありね(勘違いミシェル)』
02/14 10:07:43 : ゲイブル『ああ、話が誰にも望まれていないきっしょいラブコメになる大惨事のその前に、とっとと三番手に行ってくださーい。ちなみに実録ブロークンアロー伝説には外伝があることはアンコールまで秘密です。な、サボやん』
02/14 10:10:42 : サボイ『お、おう、そうともさ(切開ショーと実録ブロークンアロー伝説の間にトイレに行っていて帰ってきたスルヤと目が合いかけて往生するサボイ)』
02/14 10:15:46 : ディネフ『それでは、実は「病めるアメリカ」のティーンエイジャーでなんだったらマリリンマンソンのCDを愛聴していても何らおかしくない状況にあることをまったく感じさせないフォークロア調の顔面の持ち主、サボイとゲーブルに盛大な拍手を!』
02/14 10:20:10 : ナレーション『そして盛大な拍手。ステージの袖では、アプトとクーリックが何やらごにょごにょ話し込んでネタをくっている。漏れ聞こえてくるのは、「貫一お宮・・・」という言葉。彼らはいったい何をする気なのだろうか』
02/14 14:07:21 : ディネフ『さあ三番手いってみましょうか!』
02/14 19:17:47 : ナレーション『だがその前に舞台の準備でしばらく時間がかかるらしい。』
02/14 19:21:08 : ナレーション2『したがってトイレ休憩となった。』
02/14 21:03:41 : 観衆『はあー……』
02/14 22:38:17 : ボナリー『あのMC(ディネフ)……匂うな。』
02/14 22:57:50 : ナレーション『スルヤは、演目が休憩になったことにより、お客が押し寄せてんやわんやになっているカウンターの中のレスタンクールをふんづかまえた』
02/14 23:01:22 : レスタンクール『ぐしゃび。じゅんばん、じゅんばん、ばんさんいそがし。きゅう。』
02/14 23:06:20 : スルヤサイケ光線『あのMCは何者だ』
02/14 23:15:21 : レスタンクール『おぅーおぅー(うつろな目で) デネフたん、とてもちみしい、ぼーりきおんせんげーしゃ。…プロデジー・シャウ!! シャウツ・ダ・トッペン!』
02/14 23:21:53 : ナレーション2『スルヤのサイケ光線を受けたせいでヴァンサンの言語野はますます混乱を極めた。スルヤの手を振り払い、ぶつぶつ何事か呟きながらコーヒーを挽き続けている。』
02/14 23:24:26 : ボナリー『うーん、コイツでは埒があかんな。』
02/14 23:26:15 : ナレーション2『スルヤは懐からサボイの鼻毛を取り出だした。』
02/14 23:29:03 : スルヤサイケ光線『サボイ、キミに決めた!』
02/14 23:33:08 : サボイ『あら?(鼻をひくひくさせ) あがががああ!いでででぇ!(鼻からスルヤのほうに引っ張られていく)』
02/14 23:38:33 : ゲイブル『サボやん、いつの間にそんな顔芸を…』
02/14 23:42:19 : ボナリー『よう、ラッド。また会うなんて奇遇だな。いやはや、さっきのブロークン・アローには恐れ入ったよ』
02/14 23:44:13 : サボイ『(涙目で)そんなおためごかし言ったって、なにも出ませんよ(ニヤリ)』
02/14 23:46:18 : ボナリー『なら、肉体に訴えてみようか?(鼻毛をちらつかせながら)』
02/14 23:47:45 : サボイ『なんなりと御申し付けくださいまし』
02/14 23:50:03 : ボナリー『さっきのMCは何者だ。』
02/14 23:53:59 : サボイ『(…なんて答えたらいいんだろう) スケーターです。ブルガリアの。あと、ファイトクラブの部員です。あと、音楽の趣味が錯乱してます。リトル気が狂っていて、たまに二重人格です。』
02/14 23:56:20 : ボナリー『ふうーん。で?』
02/14 23:59:49 : サボイ『(「で?」? 「で」ってなんだよ) えー、おおとりでプロディジー・ショーやるみたいなんで、それ見て判断してください。んじゃ、ワタクシ、外伝の打ち合わせがありますもんで欠礼します。』
02/15 00:01:52 : ナレーション2『そそくさと退散するサボイ。スルヤはとりあえず彼を泳がせておこうと考えているようだ。』
02/15 00:03:43 : キャンデローロ『俺はいつになったら笹を探しに行けるんだ』
02/15 00:06:59 : 李 成江『とりあえず、夜明けまで待ちましょう。夜の山道は危険です。』
02/15 00:27:52 : キャンデローロ『いつ夜があけるんだよ・・・』
02/15 00:43:29 : 郭 正新『ああ、まだ夜の9時ですね。亜空間に入っていて時間の経過がぐじゃぐじゃになってしまった。僕のGショックがそう告げています』
02/15 01:35:24 : ナレーション『まだ夜は浅い。更に郭正新から、近隣の山道には陽が落ちたら白黒の部分が反転した殺人パンダ「モノカブト」が出るとのインフォメーションがあった。そして楽屋では、イリヤ&サーシャによるネタくりの議論が相変わらず白熱している』
02/15 01:45:05 : アプト『僕はカンイチきみはオミヤー(アプト、めっちゃご機嫌で書生袴をはいている。もちろん頭には学生帽)』
02/15 01:59:45 : クーリック『こいつはまさにだ・い・めいわくってサーシャ・アプトおらあ! 読んで字の如く大迷惑だあ! なんで俺がおまえに足蹴にされにゃならんのだー!(ちなみにイリヤはジャージ姿) そもそもなんで「金色夜叉」なんだー!』
02/15 02:06:16 : アプト『それは耽美だからです。じゃあ何かねイリヤくん、第一案で出てた「モーリス」がやりたいわけ? だったら誰がアレックやるわけ? U21の白人の若者達で、適役がいるとでも思っているわけ? 胸に手を当ててスペキュレイションしてごらん』
02/15 02:12:31 : クーリック『えーっとお、えーっとお(胸に手を当てる)。ヤグディン、プルシェンコ、サボイとゲーブル・・・、ほかは・・・』
02/15 02:22:54 : アプト『推して知るべし野獣死すべし。僕は男装のボルチコワを押したいところだがね、そこまで価値観の反転を図るのもいかがなものかね。そういうわけで、「金色夜叉」です。ちなみにこの案は、スーパーバイザーの方に出していただきました(トレンチコートにグラサンのスーパーバイザー、入室してくる)』
02/15 02:30:13 : ブティルスカヤ『こんにちわ。スーパーバイザーのマリア・ブティルスKです。よろしく。ちなみにその衣装はわたしが亜空間で手縫いしたものです』
02/15 02:37:06 : アプト『感謝してます。来シーズンの衣装はこれで滑りたいぐらい気に入っています(アプト、書生姿で朗らか)』
02/15 07:13:36 : クーリック『でも滑りにくそうだよな・・・』
02/15 12:35:16 : スルツカヤ『見たいような見たくないような微妙なとこよね』
02/15 15:37:41 : アプト『絶対(グッと親指を立てる)いいよ! とにかくイリヤ、君はオミヤなわけだからジャージの上でいいから着物を着たまえ。マリアさんの自信作だよ』
02/15 15:48:24 : ブティルスカヤ『アメリカ代表のサボゲブや、ドトール多国籍軍に駆逐されないために、ロシア人としてあえてアングラ演劇を指向しみた「金色夜叉」です。イリヤ、そこんとこ宜しく』
02/15 15:54:07 : ナレーション『耽美どころか国別イデオロギー別対抗ゲテショー合戦の様相を呈してきたドトール・ナイト。普及品のわかりやすい耽美に移行するなら、アプトが日本刀を持っていない今のうちである』
02/15 18:47:59 : ブティルスカヤ『早く着てみて頂戴。自信作なんだもの。似合うはずだわ!(自信たっぷり。)』
02/15 19:55:30 : ディネフ凍てつく波動『二人とも・・・セリフが長いよ。。。。』
02/15 21:20:51 : ナレーション『そして2人は男子更衣室に入って着替えをはじめた。』
02/15 22:03:48 : クーリック『てーか、俺、着付けできないんだけど。』
02/15 22:12:44 : 五十嵐文男『それなら私に任せなさい。ほほう、色無地だね。』
02/15 22:14:27 : クーリック『はっ、五十嵐さん。着物詳しいんですか。』
02/15 22:19:25 : 五十嵐文男『(レモンイエローの着物を手に)だてに五十嵐なんて苗字じゃあないってことです。ま、これはコントですから、肌襦袢、長襦袢ははしょりましょう。(手際よく着付けながら〉ちなみに、ここの着物の身丈より長い部分を胴部でたくし上げ、紐で締めている部分をおはしょりと言います。』
02/15 22:21:03 : クーリック『ぐ、苦しい…』
02/15 22:24:44 : 五十嵐文男『はい、こんなもんじゃないですよぉ? この袋帯、(淡い緑色縮緬地に桜と藤が手挿しされた染め帯を手に)、これ4メートル20センチです』
02/15 22:26:36 : クーリック『大和撫子、恐るべし。』
02/15 22:31:06 : 五十嵐文男『お太鼓(帯の結び方)にしましょう。ちゃんと柄が出るようにして、と。帯揚げは緑で、帯締めは黄色にしましょう。ハイ、完了。』
02/15 22:35:38 : ナレーション2『五十嵐氏によってすっかりお宮っぽくなった(まじでか?)クーリックさん。それを見て騒ぐ女子の部。しかし、ホルモンバランスが安定しているボルチーは無反応。』
02/15 22:53:59 : ブティルスカヤ『よおっく似合ってますよ。』
02/15 22:55:32 : クーリック『喜べません。』
02/16 00:30:18 : ブティルスカヤ『褒めてるのに』
02/16 01:30:34 : アプト『ちなみに、僕らのユニット名は「まぐろ漁船」だからして、イリヤ。さっ、ネタ合わせだ。これが脚本です。亜空間で書いたんだよ☆』
02/16 01:36:37 : ナレーション『はりきりサーシャ、イリヤはジャージに着物という半狂乱の姿でどはあと溜息をついている。で、舞台では』
02/16 01:41:05 : ゲイブル『あー、サボやん見て見てえー。「ラン・ローラ・ラン」とアタリティーンエイジライオットとホロコーストの国の人やあ』
02/16 01:44:36 : ブラシェンコ『・・・っあー・・・・・・』
02/16 01:47:19 : ナレーション『なぜか、アンドレイ・ブラシェンコがぼーーーーーーーーーーーーっとしていた』
02/16 01:52:00 : ブラシェンコ『えーっと、えーっと、とりあえずエレーナ・ブラシェンコです。オイッス』
02/16 01:54:20 : ナレーション『あまりのことに、観衆もぼーーーーーっとしてしまっていた』
02/16 01:58:48 : ブラシェンコ『えーっと、僕とリアシェンコさんの関係はつまり、ジュディマリとヒステリックブルーみたいなもんです。気にしないでください。じゃあ、「ラン・ローラ・ラン」のパクリショーでもやります。(アンドレイ、舞台の上を走り回る)「ま〜に〜」』
02/16 02:08:19 : ナレーション『観客は唖然ぼうぜん。しかしサボイとゲーブルは、かぶりつきでてに汗を握っている』
02/16 02:14:09 : サボイとゲーブル『畜生、恐れていたシュール系の芸人が現れた。僕らの細部まで計算され尽くしたブロークンアローとは違って荒れた芸ではあるが、あなどれんわ』
02/16 02:20:13 : ブラシェンコ『で、これが三巡目のローラです。(更にぐるぐる回る) あ、カジノだ! 二〇分で十万マルク作れだなんて馬鹿言わないでよ、でもやってみせるわマニ、愛の為に! で、カジノに入るローラ。ルーレットでちょい当たり、更に二〇に賭けて、ここで』
02/16 02:24:58 : ゲイブルゴブリンスマイル『ああっ、皆さん、耳をふさいで! 蝸牛が割れて死にますよ!』
02/16 02:33:03 : ナレーション『「YE仝仝仝A仝仝仝仝仝ーーーーっっっっっ!」。アンドレイの口からもはや人間技とは思えない絶叫というか鋭音波がすっ飛んだ』
02/16 02:37:18 : サボイ『あー! 鼻血が出た! そして持っているグラスも割れてしまった!』
02/16 02:42:00 : ゲイブル『ぼくがあおいであげるやんかー、サボやん。ほい、アリョーシャが寝てるソファの床のほうにでも移動しなはれ』
02/16 02:46:29 : ボナリー『(チャイニーズに混じってカウンター席について、手の中の割れたグラスを凝視)くそっ、新手か、それともあいつがほんまもんの魔女の弟子なのか。候補が多すぎて苛つくな』
02/16 02:52:50 : ディネフ『(舞台の袖に立って腕組み、ぼそぼそと)うーん、使えるな。愚連隊にほしいな。美男部にでも入れるか。(こっからはMCモード)うーあー、三番、飛び入りのブラシェンコさんでしたー! わかった方もわかんなかった方もとりあえず拍手ー!』
02/16 02:55:29 : ブラシェンコ『どおーもですうー(深深とお辞儀)』
02/16 03:10:36 : ディネフ『はーい、ぱちぱちぱちぱちー。とりあえず、女性陣お待ちかねの耽美コントユニット「まぐろ漁船」は、今楽屋でもめにもめていますので、その間飛び入りを募るぞー。小ネタでもだいかんげい。大ネタもよろし』
02/16 11:38:56 : ヤグディン『はい! はい! はい! じゅげむ!』
02/16 11:54:25 : クワン『そんな身体でじゅげむれる訳ないでしょおおお(号泣)! どうしても舞台に立ち会いたいんなら、私もいっしょにやるわ! 私、あんまり動かないでできるコント作ったから!』
02/16 11:57:51 : ヤグディン『本気と書いてマジかい? シュガー、君のような知的娘が演芸の舞台に立ってくれると言うのか? しかも、あほぅかっぺキャラの俺なんかのために?(感涙)』
02/16 12:00:42 : クワン『アッリョッオシャァーー、しゃぁ、しゃぁ、しゃぁ(←エコー)』
02/16 12:02:24 : ヤグディン『ミッシェーール、るぅ、るぅ、るぅ』
02/16 12:04:20 : ディネフ『ええ話しや! よし、行くがよい!』
02/16 12:06:08 : ナレーション2『そんでもって、短い打ち合わせの後、クワンとヤグディンが登場。』
02/16 12:07:49 : サボイ『ほんっとに打ち合わせ短かったぞ。大丈夫なのか? お笑いなめてんじゃねーの?』
02/16 12:09:32 : ゲイブル『シュール系ピン芸人の次は夫婦漫才かー』
02/16 12:10:48 : クワン『クワンと』
02/16 12:12:49 : ヤグディン『ヤグディンの』
02/16 12:15:30 : ミシェル+アリョーシャ『越ショートコント! 「エンド・オブ・ザ・ワールド」!』
02/16 12:19:05 : ゲイブル『世界の果て、もしくは終焉……、マロンチックやなああ! なあ、サボやん!!!(サボイの背中をぶゎしぶゎし叩く)』
02/16 12:22:18 : ナレーション2『一方舞台のミシェル+アリョーシャは、並んで三角座っている。ライトはオレンジで、効果音として波の音が使われている。どうやら、夕焼けの海岸のようである。』
02/16 12:24:55 : ナレーション『真顔でぴくりとも動かない二人に、みんなだんだん笑けてくる。』
02/16 12:26:54 : ゲイブル『な・なかなか笑いをわかってるやないけ(内心舌打ち)』
02/16 12:29:14 : ヤグディン『あ!』
02/16 12:30:30 : クワン『どうしたの、アリョ…』
02/16 12:33:55 : ヤグディン『(ミシェルの言葉をさえぎる形で)歯ぁ、ぐらぐらや! 死ぬー!』
02/16 12:40:56 : ナレーション『白目をむいて後ろに倒れるヤグディン』
02/16 12:43:06 : クワン『え……。アリョーシャ? アリョーシャ! アッリョッオッシャアアアアア!』
02/16 12:44:33 : ナレーション2『ヤグディンの上に突っ伏すクワン』
02/16 12:46:22 : 観衆『(唖然)』
02/16 12:47:47 : サボイ『不条理だ。不条理コントだ。笑いの上級者コースだ。』
02/16 12:50:36 : ゲイブル『さすが表彰台の常連、2人ともスゴイ演技力だ。』
02/16 12:52:55 : ナレーション2『笑える人は死ぬほど笑い、笑えない人はまったく笑えないコントの後、ミシェル+アリョーシャは、すっくと立ちあがった。』
02/16 12:54:00 : ミシェル+アリョーシャ『クワンとヤグディンの』
02/16 12:54:51 : サボイとゲーブル『まだやるつもりか!』
02/16 12:56:08 : ミシェル+アリョーシャ『越ショートコント!「細腕繁盛記」!』
02/16 12:59:12 : クワン『(舞台のうえを上手から下手、下手から上手と小走りながら)あ、いそがし、あ、いそがし。あ、せわしな、あ、せわしな。』
02/16 13:01:12 : ナレーション2『ヤグディンは舞台の隅のほうでまた三角座りしている。驚くほどボーっとした顔だ。』
02/16 13:02:24 : ヤグディン『あっ!!』
02/16 13:03:19 : サボイとゲーブル『(またか)』
02/16 13:04:54 : ヤグディン『(立ちあがって)百円足りひん!(走り出す)』
02/16 13:06:53 : クワン『あ! アリョーシャ! 貸すやないのー!(ヤグディンを追って、舞台から退場)』
02/16 13:08:16 : サボイ『……終わりか? 終わりなのか?』
02/16 13:10:51 : ナレーション2『数秒後、なぜか自信満々の顔をしたミシェル+アリョーシャが手をつないで舞台に出てきて、右、正面、左、と順番に手を上げてはお辞儀と、カーテンコール儀礼をしている。しょうがないのでみんな拍手してあげる。』
02/16 13:13:19 : ディネフ『暖かいご声援、ありがとうございましたーっと。さあ、次、いねえか?』
02/16 18:57:32 : 純子&香奈子『あたし達の魔法よ!!!』
02/16 20:03:13 : 岳斗&長久保『なにいってんねん。うちらでんねん!』
02/16 20:21:52 : ゲイブルゴブリンスマイル『おお、関西弁!!!』
02/16 20:53:24 : サボイ『負けてられんわ、なあ』
02/16 23:41:27 : クーリック『素朴な疑問なんだけど。』
02/16 23:48:19 : アプト『なに?』
02/16 23:54:30 : クーリック『なんでサボイとゲイブルの二人だけ関西弁なんだろう?』
02/17 01:45:15 : 岳斗&長久保『おれらも関西弁やん!』
02/17 02:07:33 : サボイとゲーブル『よういわはりましたどすえ、やまとくんに長久保はん。そんな顔もええ上に五輪で金メダルもらわはったようななんでも持ってるお人に、あてらが関西弁つかわなあかんようなアイデンテテーの事情がわかってたまりますかいな(これは先斗町弁。本物の京都陣はこんな喋り方しない)』
02/17 02:24:23 : サボイ『無粋やわクーリックはん、あんたあ(リャマ面睥睨)!!』
02/17 02:28:19 : ゲイブル『睥睨するヘーゲル。インテリジェント駄ギャグ。しかもパクリ。まあ、アレですよ、ぼくらの笑いへのリスペクトが、関西弁という形で昇華されていることにご理解をよろしくお願いします』
02/17 02:32:54 : ディネフ『あーはいはいはいはい、わかったからコロボックル達。こら、まぐろ漁船はこんなとこで人に突っ込んでないで金色夜叉のネタ合わせでもしてろ。ああと八木沼デストロイヤーと田村&長久保コンビか、どっちが先にするかどうやって決めるか?』
02/17 02:36:58 : アプト『はーい、とりあえず戦ってみて生き残った人がネタやるのがいいと思いまーす。そのファイト自体も出し物になって非常にリーズナブルなプランだと思いまーす(まだいるアプト)』
02/17 19:41:30 : クーリック『(サーシャをずるずる引っ張って)ほら、楽屋でもう一度打ち合わせしてくるぞ。他の人だって待ってるだからな。』
02/17 20:43:58 : アプト『じゃあイリヤ、皆さんお待ちかねのお耽美やろうぜ。今回は正統派でいくからな。』
02/17 20:53:40 : 純子&香奈子『その前にあたし達がやるのっ!!!』
02/17 21:25:19 : クーリック『てめ−らはすっこんでろ!!』
02/17 21:27:36 : パ−シャ女王波『そうね。そろそろまともなスト−リ−展開がほしいとこだわね。』
02/17 21:30:16 : クリモワ『お耽美ならタラソワコ−チが一番でしょう。』
02/17 21:32:58 : アプト『ほらイリヤ!タラソワコ−チに謝れよ。そして僕らのプログラムを作ってもらおうぜ。』
02/17 21:38:45 : ナレーション『アプトに促されたイリヤ、タラソワコ−チの前に進み出る。アプトも側にいて見守る。』
02/17 21:44:32 : クーリック『貴女に対する僕の失礼な態度を謝罪します。僕もあれから色々と経験して、やっと貴女の素晴らしさがよく理解できました。お願いです、僕達のプログラムを作って下さい。』
02/17 23:50:09 : ディネフ『再三言うけど、ドトールにリンクはねえぞ』
02/17 23:53:57 : アブト妻『あら、金色夜叉じゃないの?』
02/17 23:55:26 : 五十嵐文男『せっかく着付けたのに……(悲しげに)』
02/18 00:36:31 : ブティルスカヤ『せっかく衣装を縫ったのよ、わたし・・・(痛ましげに)』
02/18 00:43:05 : ディネフ『はいはいはいはいとってもかわいそう。これを機に組んだらどうだろか、五十嵐&ブティルスカヤ。おもろいのはおもろいな。とにかく、八木沼・高橋組か田村・長久保組のどっちが舞台に上がるんだ。ああと・・・』
02/18 00:57:36 : マリニナ『はーい、はーい、わたしさっきから耳から血がでるくらい考えてたんだけど、五十嵐さんとマリアのコンビ名は「イガブチ」がいいと思う。それとね、ここって舞台なんだから、リンクだと仮定してもいいんだけど、選手の私的な事情をオーディエンスの前で開陳するのはどうかと思う』
02/18 01:37:36 : ディネフ『まあな。『汲んでくれ』って言ってるようなもんだから。とにかく、八木沼高橋と田村長久保、どっちが出るんだ? 早急に決めてくれ』
02/18 02:39:55 : スコルニアコフ『タチアナ姐さん・・・「イガブチ」ってのはGoodだけど、耳から血って、なんかコワイよ……(顔面蒼白、恐怖の表情で)』
02/18 02:55:52 : マリニナ『あらローマンごめんなさい。これから誇大表現はやめるわ。ACに電話しようと携帯にかけているその手をはずして頂戴ね』
02/18 06:55:16 : 観衆『だからそういう会話が全部こっちに入ってくるんだよねー。』
02/18 14:11:19 : ブティルスカヤ『そんなことどうだっていいでしょ』
02/18 15:26:05 : ダリヤ『え〜ん、こわいよ〜(泣)』
02/18 23:14:21 : ボナリー『つまんねーぞ! 早くなんかやれー!』
02/18 23:20:45 : サボイ『(ビクッ) 誰でもいいからさっさとやってくださいよ(俺の命が…)』
02/19 05:50:58 : ディネフ『兎にも角にも、八木沼供か田村長久保のどっちが演目をやるかどうかを決定しなければならん。各々、何をやるのか申告してくれ』
02/19 13:45:34 : 高橋香奈子『あたし達からやらしてもらうよ。どうします、八木沼さん?』
02/19 13:54:58 : 八木沼純子『ふっ、もちろん私達よ!香奈子ちゃん、大人の魅力をふりまくわよ!』
02/19 17:43:29 : ナレーション『大人の魅力を振り撒く八木沼高橋。男達はそれにあてられてちょっとよろめき始めた。がしかし。』
02/19 17:49:05 : サボイ『うわああ、女や、女やさかいにいぃ。女です、女ですよ、わ、ゲーブル何見てるんだこんなところで(ティモシー、なぜかかぶりつきの席でノートパソコンを開けている)』
02/19 17:51:58 : スコルニアコフ『え、機種何なの、って、うわ・・・・・・。』
02/19 17:55:05 : ゲイブル『え? なにが「うわ」ですか? ぼくのスクリーンセーバーはサボイですよ?』
02/19 17:59:55 : ナレーション『ゲイブルのPCの中で、サボイが右往左往している様は、大人の魅力云々よりもその周囲の人間をげんなりさせ、すっかり八木沼高橋への集中力はそがれてしまった』
02/19 18:49:01 : 純子&香奈子『あんたらねぇ・・・(怒)』
02/19 23:21:56 : スコルニアコフ『んんっ(咳払い)、ゲーブル君、君、ちょっと尋常じゃないね』
02/19 23:26:10 : サボイ『あ、これくらいでそんなこと言ってたら、スコルさん、こいつ、アイコンまで俺を使ってんですよ。びびるっしょ(平然)』
02/19 23:28:48 : スコルニアコフ『この事態には君が一番びびらなくちゃいけないんじゃないのか? なんでそんな普通なんだ!』
02/19 23:31:49 : サボイ『いや、これが普通なんすよ。この事態が。なんかね、もう慣れた。』
02/19 23:37:09 : ディネフ『ティモシー・ゲイブル、19歳、医学を志すフィギュア・スケーター。これが彼のサイドA。そして、サイドBは? 笑いの寺社奉行、そして趣味は相方のサボイ。』
02/19 23:39:58 : ゲイブル『イエス! マイ・ホビーィズ・サボイ! ビバ・サボイ! 灯台デモクラシー! 大正モトクラシー!』
02/19 23:44:31 : クリムキン邪眼撃『くそお、あいつら、出番終わったくせに、客席でまで目立ちやがって。』
02/20 00:02:39 : 五十嵐文男『で、今舞台に立っているのはどなたですか?』
02/20 00:21:53 : キャンデローロ『それより、夜明けはまだか〜!!(いざとなったら、パンダの相手はエルヴィスにさせよう)』
02/20 02:39:39 : 純子&香奈子『だっせえんじゃねーよ。あたいらだよ、今タナの上に立ってんのはよう!』
02/20 03:07:49 : スコルニアコフ『こ、こわい……』
02/20 03:36:32 : 純子&香奈子『(おののくスコルニアコフを見て)あらいい男』
02/20 16:46:22 : ナレーション『2人の視線にびびったせいか、ストイコの後ろに隠れるスコルニアコフ。』
02/20 22:22:14 : ストイコ『どいつもこいつも、化け物どもの相手を俺に押し付けやがって。』
02/20 22:25:13 : ゲイブル『僕のジャガーノートで今のストイコさんの発言を分析したところ、「どいつもこいつも」ってのはキャンデロロさんとスコルさんだね。で、化け物は、モノカブト、あれ、化け物が複数形だね。(舞台を見やる)』
02/20 22:27:18 : 純子&香奈子『あたいらが化け物だって言いたいのかい、この四角パンチ!』
02/20 22:28:29 : ゲイブルゴブリンスマイル『やっだーん、こっわーい』
02/20 22:30:42 : 純子&香奈子『うっ。気持ち悪い。すっぱいものが食べたい……。(ヘナヘナになって退場)』
02/20 22:34:15 : スコルニアコフ『ああ、またもやゴブリンスマイルで、怒れる女性を鎮めてしまった。やっぱり卵性ホルモンにキクのか。』
02/20 23:01:03 : ボナリー『まあた新手か。どうなってんだこの店は。ともあれ……』
02/20 23:04:46 : ディネフ『おう、更年期ペアがあがったぞ。次は誰だ。イガブチか?』
02/20 23:11:54 : ボナリー『あいつが一番臭う。』
02/21 01:53:17 : ディネフ『(スルヤを見て)あんたさっきからなに鼻毛握り締めて独り言いってんだ。なんかやりたいのか?』
02/21 02:19:17 : どみ&トベル『(訝しげなスルヤを遮って激しく挙手)はい、はいはい! どみどもがやるどみ! 演劇どみ! サリンジャーどみ!』
02/21 02:24:33 : ディネフ『サリンジャー?(どみ&とベル、激しく頷く) どういうことだ? 何をやるんだ? ライ麦畑でキャッチ・ミー? 』
02/21 02:31:03 : トベル『違うどみ・・・。それに、イヴァン君のその物言いは、単に「ライ麦畑でつかまえて」の「つかまえて」をキャッチ・ミーにしただけどみ・・・。邦題を更に英訳してどうするどみ。どみどもがやるのはだね、「フラニーとゾーイー」どみ。脚本は、どみの中のトベルが速攻で書いたどみ』
02/21 02:35:05 : ドミトレンコ『左折バスに巻きこまれて更にリンボ界へと流れていく荒井注さんの魂に、多大なインスピレイションを受けて書きました。舞台の用意は何もなくていいです。さあ、ドミトリーさん、体ひとつで行きましょう』
02/21 02:42:56 : ナレーション『文字通り体ひとつで舞台に上がるどみ&トベル。ちなみに「フラニー」と「ゾーイー」は、一家全員が天才というグラース家の長男、シーモア・グラースの自殺により精神を病んだグラース家の末娘フラニーと、その兄ゾーイーの物語である』
02/21 02:53:49 : ナレーション2『フラニーに扮したどみどみ(中身トベル)と、ゾーイーに扮したトベル(中身どみどみ)は、生とは死とは、救済とはキリストとはについて激論をはじめた。二人の出し物は数時間に及び、すべてが終了したのは早朝4時半だった』
02/21 02:58:07 : ナレーション『その時間帯に起きている者は数えるほどしかいなかった。演目が終わった今、まばらな拍手と供にどみ&とベルは舞台を降りる』
02/21 03:00:59 : ヤグディン『ああああ、ぱちぱちぱち。僕はキャッチャー・イン・ザ・コーンになりたかったよう』
02/21 03:04:18 : クワン『キャッチャー・イン・ザ・コーン? トウモロコシ畑の捕まえる人?』
02/21 03:06:50 : ヤグディン『子供一人捕まえるごとにトウモロコシが一本もらえるんだよう』
02/21 03:10:28 : サボイとゲーブル『ああああああ(サモン効果でまだ起きている)』
02/21 03:13:51 : サボイ『(両手で顔の半分を覆って落涙)・・・ぼくは許された!』
02/21 03:16:48 : ゲイブル『(そんなサボイの方に手を回して)うん、うんうんうん、サボイ、そうだよ、僕らは生きててもいいんだよ』
02/21 03:19:21 : ナレーション『一方楽屋では』
02/21 03:30:37 : アプト『(ジャージの上に着物を着た姿で爆睡しているクーリックを縊死させん勢いで)うわあああ、イリヤああ、生だよ死だよ救済だよキリストだよ! 僕らの出し物もすごいものにしような、な、な!?』
02/21 03:37:10 : ディネフ『がーがーがーがー(舞台の袖で体育座りで寝ている)、はっ、もう朝の4時半だ。(MCモード)ろくばーん、「フラニーとゾーイー」でしたー。あー、時間ねえぞおい。クーリック&アプトやーい、出てこーい』
02/21 03:40:09 : トベル『いやあ、いい仕事したって感じですねえ、どみどみさん』
02/21 03:43:44 : ドミトレンコ『そうどみねえ。勇気を出して立候補してよかったどみねえ。って、も、戻っているどみ! ああ、どみの体どみ、どみのおでこどみ!』
02/21 03:50:52 : ディネフ『おーおー、戻ったのか、それはよかったな。(MCモード)うーす、夜明けも近づいてきましたー、次の演目でラス2ぐらいになってしまいまーす、ユニット「まぐろ漁船」のみなさんは、いーかげん楽屋でもめてないで舞台に投降するよーに』
02/21 17:56:53 : ブティルスカヤ『ちょっと待ってよ、イリヤがなかなか起きないのよ。』
02/21 18:12:05 : ディネフ『そういうときはホルマリンだ。はい、ホルマリン(ブティルスカヤに、懐から出したホルマリンの瓶を手渡す)』
02/21 18:29:45 : クワン『ちょっとディネフさん、自分が徹底的に突っ込みにまわってるからって野放しなこと言わないでよ。アンモニアでしょ、それ。ホルマリン漬けにしてどうすんのよ』
02/21 23:08:11 : ブリュネ『それもまた・・・なかなか』
02/21 23:13:16 : プルシェンコ『酢酸がいいよ、酢酸が。酢の仲間と思って甘く見てたら痛い目にあうよ。臭った瞬間ムチ打つくらい顔そむけるよ、あの揮発性は。』
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