2010年02月26日更新




1980年代、大ブームとなったNECのPC−88シリーズ。
当時、各ゲームメーカーが功を競って様々な名作ゲームが誕生致しました。

私が『PC−88』に出会ったのは、1985年頃でした。

『PC−8801mkU』が我が家に導入されました。
しかしながら、BASIC(今で言うOS)を使う為のシステムディスク等が無く
ゲームも無い(後継機のmkUSR以降が殆ど)ので使ってはいませんでした。

1987年12月に現在も所有している『PC−8801FH』を導入致しました。
買った当時はブラックタイプでしたが、マシンが壊れた関係で、現在のタイプに変わりました。
ゲームも多少まだ所持しておりますが、機会があればもっと増やしたいです。

今となっては何も出来ないマシンですが、思い出深いこのマシン。残して行きたいです。
まだ、所持して使っている方、いるのでしょうか?

型番 PC−8801FH
MODEL 30 
 88シリーズで最初に8Mhzクロック搭載されたマシン
モデル 30はFDドライブを2基搭載の上位モデル
ちなみにモデル10はFDドライブ無しです。
現物見たこと無いです。見てみたいです。
 CPU Z−80 8MHz  スイッチで4MHzに切り替え可能。
8ビットマシンでお馴染みのCPUです。
 メモリー  64KB(最大 192KB)  当時はこれで十分だったのですね。
192KBに拡張しても意味が無いかも・・・
 ドライブ 5”2D 2基  大半のゲームは2ドライブ無いと出来ない?
 システム N−88BASIC V1・V2
N−BASIC
 コマンド入力でPC−8001モードに切り替わる。
(V1モード使用時限定ですが)
N−BASIC 懐かしい・・・

大半のゲームはV2モード専用
これのお陰でmkUが使えませんでした
拡張  PC−8801−24  サウンドボードU(FH/MH専用)
ステレオ音源に拡張され、PCMも使用可能に。
これ聴いちゃうと、ノーマルが情けない?
(訳でもないけどね)
 サウンド  ノーマル時
FM 3音 PSG 3音

サウンドボードU使用時
FM 6音 PCM 1音
拡張してても ソフトが対応していなければ
ノーマル音源で流れます。
ノーマルも非力っぽく見えるけど、凄い部分もあります
 購入価格  96,800円  最初に購入した時の価格です。
定価は168,000円、中古での購入です。
当時は定価が高かったのですね。
因みにmkUは278,000円でした。
今使ってるノートPCより高い・・・


今もまだPC−88ファンの方、いらっしゃるのでしょうか?
熱く語り合ってみたいです。