ねこ@松戸 です。
うっ、うっ、ようやくJCSを見ることができました!
実は、公演後予想どうりゲリラオフになだれ込み、さっき帰ってきました。
2時間前に1ぬけした方々が着いたかつかないかの頃だと思うんですが、
直前まで飲んでて、タイプを打つ手がかなりラリッている私が、
まずレポートさせていただきます。
って、もうまるはるさんがレポートなさってたのね。
でも、私は、開演20分くらいから鼻が痛くなり始めて、
終わりまでずっと 泣いてました。
(隣の人、鼻水の音がうるさくてごめんなさい)
ああ、何から書いたらいいんだろう(慣れてないし)。
とりあえず、キャストレポートから。
ジーザス:柳瀬 大輔
ユダ:芝 清道
マリア:保坂 知寿
カヤバ:佐川 守正 アンナス:青木 朗 司祭1:松下 武史
シモン:古島 肇 司祭2:川地 啓友 ペテロ:林 和男
司祭3:岡本 隆生 ピラト:谷 純三 ヘロデ王:半場 俊一郎
「駈込み訴え」を紹介してくれた皆さん、ありがとうございました。
おかげさまで、この作品が書こうとしていた意図がよくわかりました。
わかったおかげで、私は終演後30分くらい、歩くのもままならないほど
全身が震えてしまい、
「やべ。涙のせいで化粧崩れしてないかしら」と思う
暇もなかった。
初見で、映画も見たことがなく、CDも聞いたこともなかった私は、
息をするのも忘れて(おかげで終演後、息苦しいのが止まらなかった)
なんとか作品を理解しようと見入っていましたが、
ユダもジーザスもかわいそうで かわいそうで、
「なんでジーザスもユダもこの世に生まれてきたの?」
「この世に生まれてきて幸せだったの?」ってそこまで考えてしまいました。
芝さんがシャウトしたくなる気持ちもわかる…ってそれはちがうのか?
とにかく、ユダは悪者だとしか、今までは思ってなかったのですが、
もしユダが悪者だという観念で見てたら、こんなに感動しなかったかもしれない。
JCSをまだ見たことがない方がいましたら、四季じゃなくてもいいから
観てください。
いろんな意味で、いろいろ考えさせられる作品だと思います。
本当は、音響はどうだとか、柳瀬さんは、芝さんはどうだったとか、
保坂さんは すばらしかったとか、いろいろ書きたいことはいっぱいあるんですが、
何せ「作品」としての感動がありすぎて、
「すばらしかった。 千秋楽という気がした」としか書けない、文章力がない私なんで、
これ以上は、JCSという重い作品にもかかわらず、
慣れていらっしゃる皆さんに お任せします。
とりあえず、こんなに何回もカーテンコールがあった公演を見たのは
初めてです。
2、3階サイド、前、中、後ろと次々とみんな立ちあがって拍手。
MLに入る前はかなり観劇回数が多かったんですが(笑)、
そのときもこんなに 何回もカーテンコールがあったり、
まして観客が立ちあがるなんて事は なかった。
まあ、私も最後の最後に立ちましたが、本当は立ちたくなかったです。
だって立てないんだもん(笑)。
今まで楽を見たことがない私は、「楽だからかなあ」という感想しかないですね。
なおりん@目黒さん、チケットを譲って頂きまして、本当にありがとう
ございました。
とにかく、もう一度、落ち着いた気持ちでJCSを見たいというのは、
すごくあります。
そのときは皆さん、またよろしくお願いします。
内容のない文章を長く書いてしまってすみません。
後はよろしくお願いします、
と無責任なことを書いて、 今回はおしまい。
ああ、気持ちよく酔ってます。
ねこ =^. .^=
つけたし・・・・
これには実は後日談があって、最初の方に書いた「隣の人」というのが、
実はメーリングリストでご一緒している方だったんです。
この方もMLに観劇レポートを出して、最後の方に
「ねこさんが書いた『隣の人』というのは、実は私です」
なんて書かれてしまった。
もう!だったらオフのときに一言「隣にいましたよ」って言ってくれればいいのに。
# お前こそ、ここで言ってどうする…
本当に最初の方から鼻水ずりずり言わせてましたから、
本当に迷惑かけちゃいました。すみませんでした。
でもこの日は、前からみたいみたいと思っていた、ジーザスを観ることができて、
幸せでした。いや、地元だったからとかじゃなくて←電車すら乗らずに観た奴