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野球 > シドニー五輪野球アジア最終予選 > 日程表・試合結果
日程表・試合結果


日程表


●日時:1999/9/11~17 会場:韓国・ソウル蚕室[チャムシル]運動場

●予選リーグ(9/11~13)

A Group 韓国 中国 タイ
B Group 日本 台湾 フィリピン

予選リーグ組み合わせ・結果
9月11日(土) 第一試合《14:00~》 韓国10-0中国
第二試合《18:00~》 日本10-0フィリピン
9月12日(日) 第一試合《14:00~》 中国7-1タイ
第二試合《18:00~》 台湾17-1フィリピン
9月13日(月) 第一試合《14:00~》 韓国11-0タイ
第二試合《18:00~》 日本9-1台湾

●決勝リーグ(9/15~17)

決勝リーグ組み合わせ
9月15日(水) 第一試合《10:00~》 フィリピンタイ
第ニ試合《14:00~》 韓国中国
第三試合《18:00~》 日本台湾
9月16日(木) 第一試合《14:00~》 日本中国
第ニ試合《18:00~》 韓国台湾
9月17日(金) 第一試合《14:00~》 台湾中国
第ニ試合《18:00~》 日本韓国



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9/15結果


●5位決定戦
第一試合(10:00~) R
タイ(A組3位)
フィリピン(B組3位) ×

●決勝リーグ
第二試合(14:00~) R
韓国(A組1位)
中国(A組2位)
【韓国】趙容浚―文東煥―朱炯光=金東洙―洪性
【中国】李晨浩―王楠―叶明強―王占鵬=李斌
【HR】江暁宇(中国)


第三試合(18:00~) R
台湾(B組2位)
日本(B組1位) 1X
【台湾】蔡仲南―曹錦輝=洪一中
【日本】松坂=古田

《試合経過》

 台湾は、三回表に洪一中(TML生活)が四球、馮勝賢(国軍)が安打と続き、陳致遠がタイムリーヒットを放つ。それに対して日本は四回裏、初芝(千葉ロッテ)の二塁打から五番松中(福岡ダイエー)がタイムリーヒット。 この後、松坂(西武)、蔡仲南(台北体育学院)両投手の好投により、膠着状態が続く。そして、九回裏二死、七番の沖原(NTT東日本)の三飛を三塁手の馮勝賢が落球。そして、すかさず二塁へ盗塁。そして続く飯塚は四球を選び、 代打平馬(東芝)がツーエンドワンの七球目を代わった曹錦輝(苑商工高)をレフトに運びサヨナラタイムリーヒット。松坂は十三奪三振を奪う好投…。

《私見》

 やはり、この試合がシドニーオリンピック出場に大きく関わる試合なので選手達が非常に硬く見えました。あと、随所に松坂投手のコントロールの良さ、球のキレが際立ち、古田捕手のリードも良かったと思います。

 平馬内野手も横浜高の後輩である松坂投手の為に良く打ったと思います。あと、これは自分勝手な意見かも知れませんが、郭源治(中華和信)のピッチングも見たかったのですがキャッチボールで終わってしまったのが、少々残念なところです。


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9/16結果


第一試合(14:00~) R
中国(A組2位)
日本(B組1位) ×
【中国】王占鵬―葉明強―呂建剛=李斌―任民
【日本】杉浦―山田―川越=古田

《試合経過》

 日本は杉浦(日本生命)、中国は王占鵬の先発で始まり、投手戦。六回表に中国孫峰が三塁まで進み、井出(日本ハム)の好返球でホームタッチアウト!このプレーが良かった。

 そして七回裏無死から初芝(千葉ロッテ)が出て、その後すかさず初芝の代走赤星(JR東日本)が盗塁成功。その後古田(ヤクルト)がセーフティバント。これが見事に決まり、バッター梶山(三菱自動車 川崎)が1-0からの二球目、センターへの犠飛。これで日本が先制した。その後、代わった中国の葉明強が抑える。

 八回裏、一死から松中(福岡ダイエー)が四球。その直後中国は葉明強から呂建剛(中日)へ。それから赤星が送りバント成功。次の打者古田(ヤクルト)が1-0の二球目をセンター前タイムリー。また、梶山が2-3からの七球目をライト前ヒットで古田が生還。

 八回から川越(オリックス)が登板。二回を抑え日本勝利。

《私見》

 まだ、打撃陣が湿りがちな感じがします。打つところでは打っていますが。いくら、力を付けて来ているとはいえ、ほとんどアマチュア同然の中国に三点しか取れない様ではキツイ気がします。もっと打線が爆発して欲しいと思っています。明日は韓国戦最後も勝つつもりで行ってほしいと思います。

第ニ試合(18:00~) 10 11 R
台湾(B組2位)
韓国(A組1位) 1X
【台湾】郭源治―曽傑志―許銘傑=洪一中―陳峰民
【韓国】鄭a台―林昌勇―陳弼重=金東洙―洪性
【HR】李承Y(韓国)




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9/17結果


●3位決定戦
第一試合(14:00~) R
中国(A組2位)
台湾(B組2位) ×

●優勝決定戦
第ニ試合(18:00~) R
日本(B組1位)
韓国(A組1位) ×
【日本】小池―高橋薫―石川―山田=古田
【韓国】鄭a哲―文東煥―具臺晟=洪性


《試合経過》

 日本は小池(大阪近鉄)、韓国は鄭a哲(韓化)が先発。

 先制したのは、日本。日本は四回表一死から、二番野村(広島)が四球で歩き、三番松中(福岡ダイエー)が0-1からの二球目をライト前安打。その間に野村は三塁へ。そして四番初芝(千葉ロッテ)の1-1からの三球目を引っ掛け、併殺崩れの間に三塁ランナー野村がホームイン、日本先制。続く古田(ヤクルト)のサードゴロを韓国代表三塁手、金東柱(斗山)が一塁悪送球。その間、初芝は三塁へ。代わった韓国投手、文東煥(韓国ロッテ)から六番梶山(三菱自動車 川崎)が2-2からの五球目をセンター前タイムリー、で二点目。

 対する韓国も四回裏無死1-3の四球目を李炳圭(LG)が左中間へ二塁打。続く柳志R(LG)が送りバント。一死1-0からの二球目を三番朴栽浩(現代)が左中間へタイムリー二塁打で一点を返す。

 そして、日本は六回表ニ死から、五番古田が2-0の三球目を詰まりながらもライト前安打。続く梶山も0-1からの二球目をライトへ安打。その間に古田は一気に三塁へ。続く七番井出(日本ハム)が1-0からの二球目を詰まりながらも、ライト前へ。これで追加点、三点目。

 また韓国もその裏、この回ピッチャーが変わり高橋薫(日本通運)に。無死2-3からの六球目、洪性がライト前安打。その後李炳圭が送りバント。柳志R四球の後、朴栽浩。ここで朴栽浩は右飛に打ち取ったはずだったが、梶山が落球。しかし、記録ではヒット。その間朴栽浩はニ塁へ、洪性ホームイン、3-2。続く四番李承Y一塁ゴロの間に柳志Rがホームインで3-3の同点。その間朴栽浩は三塁へ。ここでバッター金東柱で2-0の三球目の右飛をまた梶山が落球、これもまた記録上ではヒットとなる。これで3-4。

 そして続く七回裏も韓国この回からピッチャーは石川(青山学院大学)に変わっている。バッターは朴正泰(韓国ロッテ)が2-0からの三球目を左中間へ安打。そして続く鄭守根(斗山)が送りバント。そして洪性遊ゴロの間に朴正泰は三塁へ。そして一番李炳圭が1-1の三球目をセンター前タイムリーで3-5、で韓国五点目。

  その後、韓国高速左腕の具臺晟(韓化)が六連続三振を奪い、その後日本打線を沈黙させ韓国勝利。

 これで対韓国戦(国際大会にて)、五連敗となる。

《私見》

 この試合は決勝リーグではじめて中盤で先制しました。しかし、韓国ドリームチームの前に屈してしまったのは言うまでも無いでしょう。韓国もオールスターを揃えるほどの布陣で対向してきたのに対して、何故小池を五回で変えるのか?胸の張りがあると話があったが、トレーナー話しによると、別に異常は無かった様です。 しかし、六回から初登板の高橋薫、いくら実戦登板と言っても、アマの投手が韓国のプロに通用しないことは98年のアジア大会で実証済みのはずです。そこでの登板は私にとって疑問でした。本当に韓国に勝ってアジアで一番になる気があったのか?と問いたいと思います。

五輪アジア予選順位表
  韓国 日本 台湾 中国
@韓国△ ―― 5○3 5○4 7○1
A日本△ 3●5 ―― 2○1 3○0
B台湾 4●5 1●2 ―― 4○0
C中国 1●7 0●3 0●4 ――
Dフィリピン
Eタイ

※△はシドニー五輪出場国


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総括


  今回の野球五輪予選は三強と呼ばれる日本、韓国、台湾の3ヶ国は初めてプロ選手が参加した。しかし、プロ公式戦とのストライクゾーンの違いや金属バット用のボールを使用したせいか、3ヶ国とも打線は全体的に湿っていたと思います。

 なんだかんだ言っても、日本はシドニー五輪の切符を手にした訳ですが、もうちょっとアジアナンバーワンの貫禄を見せてほしかった所です。

 私は、本戦のプロ選手派遣について一言言いたいと思います。確かに、アマの選手生きがいが無くなると言われるかもしれませんが、今現在、野球で国どうしで真剣にぶつかり合うということがありません。であるからこそ、私は"最強"チームで出て欲しいのです。全員とは言いませんが、半分以上の選手を派遣して欲しいと思います。現状ではいろいろ問題が山積していますが…。

 でも、プロ野球が商業化している限り、このことは難しい事だと思います。前にも、アジアチャンピョンズシップ(日本、韓国、台湾のプロリーグ優勝チームでアジア一を決する)話も今はどこへやらという感じですから。

 これから、私が願うことは、せっかくの"日の丸"を背負うわけですから、"最強"のチームであって欲しいのです。プロ野球もただの商業の一端ばかりではなく、もっとファンに納得のゆく魅せる野球であって欲しいのです。

2003年…野球では初のワールドカップが開かれることになっているが…。

 

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