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<< 明星を語るINDEX ■勝手にレスリーを語る(レスリー・チャン極私感)■


手元に置いてレスリーを身近に感じたい・・・イチ押しなポスター、写真集
レスリー ほか・・・
それぞれの人々の
思い出の中の中の
レスリー・・・
人生の様々な
時に思い出すので

それは絞ることは
できない・・・かも
廃盤
廃盤 星河.星殞 - 銀幕上的張國榮  

レスリー 書けない!本当に全然書けなかったんです。せっかくCD、@@さんに借りたというのに。
あっ、忘れてきちゃった、ごめんね、では、あまりにいい加減で、自分自身許せない!
今日が、期限日です、とりあえず、今回は、はっきりした論述ではなく、勝手に感じた事を羅列することで許していただきたく思います。

1.個人個人のレスリー感
レスリーレスリー迷にとって、レスリーの好きな所は、おのおの全く、別なんだということは、よくわかります。@@さんは、「どうしようもない役(「欲望の翼」「ブエノスアイレス」)もさらっと、演じてしまう所に魅力を感じていますし、**さんは、「ユニセックスなんだけど、肩甲骨あたりに男を感じる、あれは、女には出せない」ですし、++さんは、「明星としてのサービスのよさ、気の使いよう」に好かれるようです。
実際、西洋に「東洋のデビット・ボウイ」(ちょっと違うと思うけど)という名称で呼ぶ人もいますし、(**さんは、ボウイファンでもある)確かに掴み所がない。
いや、、かえってボウイなら、グラム時代とか、ベルリン時代とか、大まかな区分が可能ですが、レスリーは、区分もあやふやというか、そういう勝手な区分から、さらりとかわしてしまう、しなやかさがあるように思います。
だから、うまく書けない!(言い訳)

2.90年代のレスリーは歌手としてのキャリアを終えたのか?
レスリー昔はレスリー迷だった、とか、レスリーから入ったけど、今は、という人もよく知ってますが、
だいたい、ポップスファンに多いようです。どうも、歌い方が、今風でないということのようです。
しかし、僕は、彼は80年代から知ってますが、あの感情移入型の歌いこなしは、彼の歴史です。
今更、変えられないでしょう。
ベストを聴くと、それほど、現代とかけ離れた様子はないです。(個人的に)
かえって、この歌い方が、クラッシックで普遍的なものに通じるのではないか?
僕は、一時、「マシュマロ」が耳について離れない時があった。(日本語ということもありますが)確かに歌詞はださいかもしれない。
でも、小さな佳曲という感じで、僕は大好きです。
80年代のもろアイドル的な歌(「モニカ」とか秀樹とか)より、大人を感じます。
ただ、ベストには、そういう面が一番感じられる、「A THOUSAND DREAMS OF YOU」や「何去何従之阿飛正傳」が入ってなかったのは惜しい!
一緒に聴いていた子が「ああ、色気が感じられるね」とため息もらしてましたが、たぶん、映画と重なる部分もあってのことでしょうが、「マッチョでない男のフェロモン」が感じられて、セクシーです。

3.映画と重ねて
このベストには、映画の挿入歌、主題歌が多いですが、(「金枝玉葉」「覇王別姫」「白髪魔女傳」「夜半歌聲」など)、「マシュマロ」以外は、全曲、映像を喚起する曲で、今、挙げた映画以外にもひょっとしたら、何かの映画に使われたのではないかと、思ってしまいます。
曲自体が、映像的なのかな。
「金枝玉葉」の曲には、楽しいあの映画を思い浮かべ、「追」にあの感動が蘇る、「覇王別姫」の曲に、あの悲劇を思い出し、涙する。

しかし、この人の映画は、彼自体、世界有数の名優なので、ある程度、共演者のレベルも上に来てないと、つまらなくて、彼だけ際立ってしまうという特徴があるのではないか?
「金枝玉葉」では、アニタ・ユン、陳小春、「覇王別姫」では、コン・リー、チャン・フォンイーとの見事な3人タッグが見事でしたし、「ブエノスアイレス」は、トニーとチャン・チェンでしょ。
「色情男女」は、スー・チー、カレン・モク、「欲望の翼」はオールスター、みんな名優じゃないですか?

残念ながら、「星月童話」は、常盤はがんばったけど、やはり、レスリーが際立ってしまった。
あと、この人のいい作品は、マッチョより、情けない男や、ゲイとかが多いなあ。
やはり、@@さんの指摘の通り、さらっと演じて、それが、嫌みとか気持ち悪い、許せないにならないのが、名優たる所以ですかね。

4.妬み
レスリー画像僕は、アンディーをまず、大好きなスターに挙げるのですが、そいすると「ああ、こいつはやくざ物とか、栄雄片の好きなだけの馬鹿だ」と思われるのに、「レスリー好きだ」というと、「ああ、この人はアートのわかる映画ファンだ、」と思われるのは悔しい!

確かにレスリーの映画は、アート系の劇場でかかる事多いですが、アンディーだって、フルーツ・チャンのプロデューサーだぞ!(王昌の映画にも出てるけどさ)

あと、古い電影ファンとしては、なんで、「男たちの挽歌」や「チャイニーズ・ゴースト」の時、気付かなかったの?っていうのがある!
結局、90年代になってからで、あんた、本当に電影好きか?と聞いて回りたい!(でも、80年代からのファンは立派です)まあ、全部いい男への嫉妬ですが。(情けない!)


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