(2)到達 の巻(99年4月17日)
00/04/16 更新
1)出発
朝7時20分に山下の駅前に立つ事は高槻市在住の身にとっては、少し厳しい。
5時33分の尼崎行きの普通で大阪へ。そこで快速に乗り換えて尼崎へ。
福知山線は同一ホームと思いきや、弧線橋を渡ってとなりのホームへ。これなら大阪で
乗り換えても同じだった。とにかく113系の古いシートに座り、川西池田駅へ到着です。
2)川西能勢口〜山下
川西能勢口まで歩いて、能勢電日生中央行きに乗り、山下へ。6時50分頃には到着です。
2)山下
山下駅前でバスを待ちます。その間に来るは来るは親に送られる高校生が次から
次へと…。この辺りではこれが常識なのでしょうか?帰りはどうするんだ?
まぁ、健全といえば健全かも。
そうこうするうちに73系統のバスが到着します。これが折り返し77系統になるようです。
7時15分、駅前を占拠していたゴルフ場の送迎バスが発車し、方向幕を77系統
豊中センター前行きに変えた阪急バスが入ってきます。
ここはまだ「スルッとKANSAI」対応ではありません。
![]() |
4)乗車記
乗客は私を含めて4人だけ。後3人は能勢町中心部で次々と降車してしまい、大里以降は
私一人の貸し切り状態です。約35分で終点「豊中センター前」に到着です。
料金は \620です。
転回場があり整備されていて、寂れた感じはありませんが、静かです。
前の道をあと数百m行くと京都府との府境になります。
大阪府下で最北のバス停に到達です。
豊中センター前バス停 |
5)少年自然の家
「豊中センター前」の由来である施設の正式名称は「豊中市立青少年野外活動センター
少年自然の家」と長いもので、バス停名としては略して「豊中センター」となったのでしょう。
色々な施設が有るようで、中でもバス停のすぐ横にプールが有ります。野外活動と
いうならば、すぐ横の渓流で遊べば良さそうなものですが、最近は安全面でうるさいので
こんな山奥に野外プールを作ったのでしょう。
付近には他に民家なども無く、この施設の為だけのバス停です。
![]() |
夏場は賑わう(?)プール |
6)帰路
帰路も同じバスで帰ります。時間が有れば府境を越えて1kmほど行くと「広野」というバス停
が有るので、そこから亀岡方面へ出られるとは思いますが、時間等が不明なので
止めました。
帰路は8時18分発で、これを逃がすと昼過ぎまでバスはありません。
帰りも私一人と思っていますと、センターから女性が一人出てこられて乗り込まれました。
職員の方でしょうか?利用は有るものです。
その後、能勢町付近で乗客を集めてほぼ座席は埋まった状態で山下へ帰り着きました。
|豊中センター前 <下調べの巻> へ | 最果てのバス停<大阪府編>へ |
Tenko_Anton