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―開けたビールを一滴たりとも残さぬことを栄誉とし、注いでも飲まず無駄にすることをとする。―

2009年もビール黨は先進性を保持しつつ、ビール好きによる世界平和の実現に努めます。

目次


青森支部からのレポート 青森留学を続ける作者がお届けする日本のビールレポート。
第一回  第二回

内地の美味いビールランキング(〜2005.1) 第参回黨大會までの美味いビールがここに。
五つ星 四つ星 三つ星

大連中国国際ビール祭り報告書 毎年一度のお楽しみを詳細レポート。
〇六年 〇五年 〇四年 

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(c)2000〜2008  NinePoint red Dalian CHINA


 

日本青森支部からのレポート
(以下原文、文法を一部修正済)

ビールの比較

費 侃 

第一回 日系の朝日と麒麟が大いに戦う

はやくも日本に来てから1ヶ月になりました。

先週、近所のスーパーでビールを三本初めて買いました。

麒麟の極生と麒麟の淡麗と朝日のスーパードライ生ビールであります(写真略)。

まず、包装の点では中国と日本では大体同じであります。

説明文に書いてある生産基準を探すと、
日本は麦芽使用比率が中国より高いことが分かります。
中国のは大体12%であり、日本のは25%未満であります。

そして、日本系のビールのアルコールは4.5%から5.5%までの間にあり、
中国系のビールのアルコールは4.5%以下の場合が多いようであります。

ですから、
日本のビールは濃く、辛口っぽいはずであり、
中国のビールのほうが薄い場合が多いはずであります。

味の章

先に述べたとおり、飲んでみてから、濃かった!

香りのなかでは米の香りが多いし、

口から喉を通じている時も
食道に粘着するそうな気があるし、

しゃっくりの出る時も米の香りをつれているほど濃い味わいであります。

気持ちの章

うまいビールを飲みながら、焼肉とか、氷の残っている蟹足とか食いながら、

仲間と歌いながら、人生は何も求めなくても十分でしょう。

評価の章

朝日のスーパードライ生ビールが勿論の一番であります、理由は最も濃い限りであります。

第二位は麒麟の極生に差し上げます。理由は朝日のスーパードライ生ビールより

濃い味が不足であるけれども、香りの点は本当に素晴らしい店であります。

第三位は麒麟の淡麗に差し上げます。理由は濃い味が不足であるというと、ちょっと無理であります。

このビールは健康のために、糖質を70%オフしたので、濃くなくなるのは当然であります。

健康のためから考えれば、このビールは無双であります。

以上
 

第二回

先回のビールレポートを出したことから、もう半年やっていませんでした、

怠け者のに、申しわけございません。

今回、このチャンスを借りて、レポートをさせていただけます。

今回の仙台の旅で、青森で見たことないビール――銀河高原ビールを飲みました。

銀河系のビールは、
貴族のビールだそうです、

値段は他の朝日系とか麒麟系とかより、
ずっと高いからです。

普通の350mlの缶は
260円、

麒麟の一番搾りの500mlの缶でも
263円です、

朝日のスーパードライの
350mlの缶は208円ですから、

銀河系は本当に「贅沢」系と言えるのですね。

多分、私の出身は貧乏ですから、

この貴族のビールには、全然好感がなかったのです。

味は濃くて辛口ですけれど、苦っぽいです。

麦芽の甘さは全然味わえません。

多分、銀河系は
ドイツ系で、欧州のロイヤル風味でしょう。

苦さは、サッポロの黒ビールよりも強いです。

だから、このビールは、「おとこがつらい」と感心している時には最適だと思います。

普通ならば、幸せの甘いとき、

やはりスーパードライや一番搾りやドラフトワン
のほうが最適、

辛口ですけれども、濃い麦芽の甘さもあるので、

やっぱり日本式の米の分の多いのが最適だと思います。

最近、
輸入ビールも人気あります、

特に米系の
Budweiserビール、

値段が安いし、米の香りも強いし、

我々のような学生には、お得な選択です。

では、以上です。今回のレポートもご期待くださいませ。   
 

作者紹介:中国・淅江省生。現在日本の大学で法学を学ぶ傍ら、祖国とビールを愛し2003年入
代表サイト「大白空間」 この作者にメールする


青森支部からのレポート 青森留学を続ける作者がお届けする日本のビールレポート。
第一回  第二回

内地の美味いビールランキング(〜2005.1) 第参回黨大會までの美味いビールがここに。
五つ星 四つ星 三つ星

大連中国国際ビール祭り報告書 毎年一度のお楽しみを詳細レポート。
〇六年 〇五年 〇四年 

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表揚!第参回黨大會選考後の
内地の美味いビールランキング。

選出方法:選考委員が全国各地を渡り歩き、その土地に広まっているビールを飲用、
その時の気候、心情、料理との相性等から、最終的には独断と偏見でランク付けを行う。
今回は2005年1月〜3月までの10種を加えた計101種類が格付け対象となった。

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 五星級

コメント

広西チワン族自治区・桂林市
「漓泉ビール」

表揚理由:
うまい!
漓江の清流、その源泉を思わせるような
すっきりとしたのど越しと、淡白な味わいが
日本人の好みにマッチ。
地元特産の腐竹(ゆばのようなもの)との
組み合わせも絶妙。一人で飲んでも美味い。
この企画に踏み切ろうと決心したのも、
このビールとのめぐり合わせがあったから。

 

チベット自治区・ラサ市
「ラサビール」

表揚理由:
ラサにビールが有ったこと自体が驚きだったが、
飲んでまたびっくり。
芳醇な味わいとすっきり感、
そして水自身が持っている「力」を
感じずにはいられなかった。
それは決して平野の水では太刀打ちできないもの。
ヤクの肉料理とのコンビは最強といえよう。

 

新疆ウイグル自治区・ウルムチ市
「新疆ビール」

表揚理由:
残念なのは、新疆に行く前に出会ってしまったこと。2003年大連ビール祭りに初お目見えしたこのビール、私が二回目に行ったときには
きっちり値上げされていたが、
その後、期間終了を待たずに売り切れたという。
珍しいだけではなく、
微かに甘さを感じさせるやわらかな水が
リピーターを生み、完売につながったに違いない。
シシカバブのスパイシーさをうまくまとめてくれる
大地の女神のようなビールだと言い切ってしまおう。

 四星級

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雲南省・保山市
「瀾滄江全麦ビール」

表揚理由:
 第弐回大会唯一選出の四つ星。

「限りなく五つ星に近い四つ星。雲南では特別でしょう」

「大○など巨大ブランドに負けずに美味さを追求している点が素晴らしい」

「香格里拉の路上で焼きじゃがいもを肴に飲んだのが新鮮だった」

四川省・成都市
藍剣ビール

表揚理由:
「藍剣はもともと広州のブランドだけど、四川のは元祖を超えてる」

「特に康定の招待所で飲んだ一本は忘れられないね」

「空腹のときに単品で飲むだけでも美味い」

淅江省・杭州市
西湖ビール

表揚理由:
 「南方の料理とのマッチングを計算した結果生み出された味」

「紹興酒を意識してか米の香りの配合バランスが日本を思わせる」

「北と違って、『干す』のではなく、『ゆっくり味わう』ためのビール、という感じ」

 

寧夏回族自治区・銀川市
西夏ビール

表揚理由:
 「シンプルさにこだわった海宝塔のデザインがあの寂寥とした光景を思い出させるのに十分なインパクトをあたえている」

「ビール自体の味は中の中といったところか。でもそれを補って余りあるほどの満足感、達成感を与えてくれるビール」

「回族がお酒飲めないにもかかわらず、作ってるのがすごい」

海南省・海口市
力加ビール

表揚理由:
 「海南ビールの主力だけあって、ドイツ仕込みの味わいを残しながら臭みもなく、地元の料理との相性もよかった」

「南国フルーツ食べながらでも飲めたのは私が党員だったからという理由だけではないでしょう」

「船乗りのイメージをうまく生かして地元に溶け込んでいる」

 三星級以下は以下の通り

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三星級

海南・海口市 「虎牌ビール」

コメント:「どこかであったことのあるブランドだが、まさか海南産だったとは思わなかった」
「高いけど濃厚さを味わえる」「ほろ苦さがたまんない」

山東省青島市 「Lao泉純生ビール

コメント:「このきめ細かな口当たりは缶ビールとは思えないほど」
「本当の純生を感じた」
「○島が料理を引き立てる役に回りたがるとするなら、これは酒自体を味わうことを想定して造られた酒好きのためのビール」「河北製のより本家のほうが数段うまい」

※Laoはやまへんに「労」


遼寧省・大連市「大棒ビール

コメント:「いつもお世話になってます」「大連のビールの中ではこれかな」
「出た当初の訴訟沙汰が忘れられない」
「安いビールで変な苦味とか入ってるのよりずっと飲みやすい。香りもまあまあだし」
「当たりが出やすい」


山東省・済南市
Bao突泉ビール

コメント「天下第一泉のキャッチコピーに名前負けしないようになんとかついて行ってる感じ」
「クセがなく、飲みやすさという点ではかなりいい」

二、一星級:省略

星無し!


四川省
緑叶ビール

コメント:「他の四川系ビールに完全に先を越されているよう」
「チベットまで販売開拓している暇があるなら、まずその味をなんとか」
「2元ビールの王道の味。これはこれで市場があると思うけど、中国南西部の低価格高品質ビールの中にあってはきびしいかな」

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総評:第参回ランク付けの主な対象は広東、海南両省の庶民派ビールでした。

「辺境の地にうまいビールあり」の法則は今回も的中し、
海南産のビールも3種類中2種類が上位にランクイン、
その中でも力加は地ビールのお手本とも言える広がり方を見せていました。

雷州半島の最南端・海安鎮に着いたころから彼らのイメージ戦略は始まっており、
海南へ向かう船の中では「海南=力加」という図式が自動的に算出されていたほど。

青島・燕京・華潤の三大大手もここを切り崩すのは容易ではないでしょう。

このように、広い中国、まだまだビールの知らないビールが各地に眠っているはず。
そのすべてを格付けする日まで、ビールは奮闘し続けます!(2005年4月15日)

(第弐回総評)やや辛口となった今回の格付けですが、
その中で見事ランクインを果たした2つに心からの祝福を送りたいと思います。

皆様ご存知のように、現在華潤グループが
全国各地のビール工場を買収、独占するような情況になっていますが、
各地の蔵元の皆様にはその独自の製法を引き続き維持していただきたいと思います。

そういう意味では雲南の大理ビールさんにはさらにがんばっていただきたい。
ラベルやネーミングなどにこれほど力を入れているのであれば、
品質の改良にもぜひ力を注いでもらいたいものです。

酒飲みの根本的利益を考えるところから出発しなくては!
ビール員はいつでも目を光らせておりますぞ。

現在世界一のビール消費国となった中国ですが、
まだまだビールの知らないビールが各地に眠っているはず。
そのすべてを格付けする日まで、ビールは奮闘し続けます!


青森支部からのレポート 青森留学を続ける作者がお届けする日本のビールレポート。
第一回  第二回

内地の美味いビールランキング(〜2005.1) 第参回黨大會までの美味いビールがここに。
五つ星 四つ星 三つ星

大連中国国際ビール祭り報告書 毎年一度のお楽しみを詳細レポート。
〇六年 〇五年 〇四年 

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 2006年中国国際ビール祭り

毎年恒例のビールの祭典、国際ビール祭りが星海広場で開かれています。
毎日がお祭りをポリシーとする中国ビール党としても、
こういったイベントには行かないわけにもいかず、
かといって、こういう金を湯水のように使わせるところに行って
消費すると、家計をやりくりしていくのも苦しくなっちまうし、

ということで、今年は、
@昨年の問題は改善されたのか。
A目新しいビールとめぐり合えるのか。
の二点に絞り、5元の昼間チケットでぐるりと回っていくことにしました。


@入口の様子。
巨大なビール瓶のバルーンが目に付く。これはお馴染みの光景。
初めてお目にかかった時は、その大きさに驚かされたが、
今では天津街で毎日お目にかかることができるし、
正直、なんていうか、殺風景。そんな感じがした。
この不断の企業努力が求められているこの時代に、
三年連続同じもの(ビールの種類は違います)を見せられたら、
手抜きって感じがしません?
オラなんか、田舎のデパートでやってた夏休み特別企画・昆虫展とか
そんなのを思い出した。
入口はもっと浪漫をかきたてるようなつくりにしていただきたい。
例えば、「発見王国テーマパーク」を見習って、
ビール祭り共通の、マスコットキャラがお出迎えとか。

A的屋が増加

「家族連れでも楽しめる環境を」との配慮か、
広場外周には大掛かりな射的ゲームやら、ボーリングやら
輪投げやらがずらりとならんでいました。
特等賞でミニバイクがあたるなんてのも。
夜歩いたら夜店の雰囲気が出てていいのかも。
家族サービスが必要なビール党員には
必要な場所なのでしょう。

 


B気になった食品関係

昨年いかぽっぽでひどい目に遭った私としては、
食べ物の衛生情況が最重要課題だと
あれほど口をすっぱくして言ったにもかかわらず、
大部分のブースは、何も変わっていなかった…。

これから足を運ばれる方のために
危険信号を発しておきますと、
@大雪向かって左側の餅屋のバケツの水
A珠江ブースの使い捨て容器は実は使いまわし
Bハルビンブースのジョッキの表面に誰かの垢
というのは確認しています。

 

ここまで見て感じたこと。
このビール祭り、何がやりたいのか

その全体のコンセプトが見えません。

 

ビール会社があれだけの資金を投入してブースを確保し、
高い日給で素人のコンパニオンを雇ってお客にサービスさせる
メリットがあるのでしょうか。


その恩恵に乗っかるような形で
雑多な店舗がどこにでもあるような(危険を孕んだ)食べ物を提供して
荒稼ぎしているのも納得できない。

これらはビール業界の印象を悪くすることは有っても、決して良くしていない。

 

…まあ、祭り自体、そういう混沌としたものを含んでいるとも言えますが。

さて、ごちゃごちゃ言わずに飲もうじゃないか!ということで、
以下、今回のランキングです。

 

福建省・?田市  「麦之初ビール」 ★★★

昨年初出展の英博グループが今年もやってくれた!
福建のビールが大連に初お目見え。
その第一弾となる「麦之初」はいわゆる「一番搾り」というやつ。

アイスビールというだけあって、冷やして飲んだときの口当たりは良い。
薄めの味わい。飲んだときにわずかな酸味を感じた。
ドイツ系の後味が残る。一本15元。

 

 

浙江省・温州市 「双鹿純生100ビール」   

・昨年から表示が基本的に義務付けられている
品質保証マーク(QSマーク)がない!

・生産から一ヶ月以上経ったものを出している

この二点がランキングに大きく響くことに。
表示ではアルコール度数3.1度なのだが、
実際はそれ以上に高い感じがした。
軟水のためかするする入っていくが、口にしつこく残る感じ。
しょっぱさと甘さを感じたのはなぜか。これも一本15元とは…。

遼寧省・大連市  「大雪・小脾気ビール」  ★★★ 

今回のビール祭りで、というか、毎回毎回新しいことをやってくれるのが
この大雪グループ。地元大連のビール党の期待を一身に背負って奮闘している。

麒麟ビールとの提携によって製品に幅が出てきたのが良かったか。

この「小脾気」はワールドカップ開幕に合わせて発売された新作で、

W杯期間中そこいらの店頭を探しても売っておらず、

このビール祭りでの初対面となった。出会えて感動。

低カロリー、低アルコールを売りにしており、

ドライ系だが、ほんのり甘みを感じる味わいとなっている。
一本いくらか不明(セットの一部だったため)。

 

そして、「大雪・生尊」+「麒麟・最」の豪華二本セット
(大雪の50元ビールセット購入でもれなくプレゼント)
が手元に残り…

この二本については、後日のレポートで詳しくお伝えします。

大連国際ビール祭り2005

今年は雨が降ったり止んだりで期間中は涼しい天気が続きましたが、
そんなことでビールの出足が鈍るわけもなく、各社ブースの模様と新製品をお届けすべく、
二日間にわたりレポートしてまいりました。

注):会場での食べすぎ飲みすぎには注意が必要です。
 


 今年も年に一度のお楽しみ、中国国際ビール祭りが大連の星海広場で行われることとなった。

大連での開催は実に4回目、出展するビール会社は増える一方で、

中国全土のビールのランク付けを至上命題としている我々ビール党にとっては、

どこにも行かずに各地のビールが北から南から集まってくる!

というこの上なくオイシイお祭りなのである。
 

相変わらず開催前には従業員募集で仲介業者が一稼ぎし、

応募者も高い仲介費を払って、一日百元以上というここでの仕事に就いている、

ということが報道され、

開催側がその費用を取らないよう指導するという一幕があったが、

改善されたのかどうか…。
 

そして、開幕式一週間前の

「中国産ビールの95%には有害な添加物が含まれている」という報道は、

各方面での必死のもみ消しもとい科学的説明で

「基準値をクリアしてるから安全」という結論に達し、
消費者の不安は消え去ったような方向で騒動は治まったのだが、

これが今回のビール祭りにどれだけの打撃を与えているのか。

そんなことをあれこれと考えながらも、チケットを手にするとやっぱり自然と笑みがもれる。
午前11時会場到着。
 


入場して華表広場の方角へ向かう。

チケット売り場とか入場ゲートなどは
去年と比べてもかなり本格的になっている。
子供の扱いが微妙な点は変わらず。

ビール瓶を模したバルーンが
あちこちに聳え立っている。
これは例年よく見る光景。
ちなみに天津街に立っているのは大雪ビールのもの。

それにしても、
週末の昼前にしてはちょっとさびしい光景である。
流行好きな大連市民としては、
開幕式当日か最初の週末に
家族同僚と一通り見て回り、
ちょっとした話題となったあと、
二週目ともなれば見向きもしなくなってしまっても
おかしくはない


そういう消費文化がここではもう形成されている。
逆に
ビール祭りで一儲けしようと考えている人々にとって
10日間という期間は長すぎるかもしれない。
夜になればまた変わるのかもしれないが。

 

以下今回のランク付け


緑豆抜き!?ハルビン1900経典

 ハルビンビール1900経典
(黒竜江省・ハルビン市 10元) 

注いだときの泡のきめ細かさが好印象。
1900年に誕生した同ビールの
特注的作品ということになるだろうか。
原材料を見ると、ハルビンビールには欠かせないものと信じ込んでいた緑豆が入っていない!
そのせいか、
他のビールとの差別化がしにくいのも事実。
飲んだ感じとしては
アサヒ生とかキリンなんかと変わらなかった。
妙に米の香りが濃くなっていて、
これがハルビンビール100年の成果か?
とちとさびしくなってしまった。
それでもハルビンブランドが確立されている
地域において「こんなんでましたけどー」と出す分には文句ないです。うまいですよ。ということで二つ星。
 


700ccです。バドワイザー新種

 バドワイザー新種(湖北省・武漢市 15元)

報道では「百威64度」という名前で
登場していたこのニューフェース。
つまみを売るおばさんに誘導されて座った
我々の席に注文をとりにいらっしゃったのは
茶髪のバドガールさま。
「64度」と何度言っても通じない。
そんな強いのあるわけないじゃない
640ccの間違いじゃない?」と言われ、
内心「それはこっちが聞きたいぐらいじゃあぁぁ」
と思いつつも、
座っちまったものはしょうがねえ、と、
じゃあその640ccのをお願いします、と言って、
持ってきたのがこの700ccのバドだった

ボトルの表面には紹興酒「女児紅」をほうふつとさせるようなレリーフが。きめの細かい泡も好印象。
個人的にはビール祭りまで行ってまで
大企業の製品を口にしたくないと思っていたけれど、
結局老舗の強さを感じずにはいられなかった。
うまいっす。
 


地元ビールの面目躍如!黒獅嫩pi

 黒獅嫩pi(遼寧省・大連市 10元)

昼間は休業していた
雪花ビールこと華潤グループのブースだったが
午後4時に開店。
「ビール工房の専門家しか飲むことができない」
という触れ込みで我々の前に登場したこのビール。
「嫩nen4」とは「若い、柔らかい」などの意味があるが、ここでは「きめ細かい」という表現が
合っているように思われる。
「純生」を売りにしたビールが氾濫する中で、
純生より更に純生ということを
表現したかったのだろう。
「これも黒獅ビールなのか」
と一瞬疑うほど芳醇な香り。
この味は
これまでの大連産ビールでは考えられなかった。
鮮度を保つためジョッキのみでの販売だったが、
それも納得できるほどの出来でした。


真珠はどこ?大雪珍pi

 大雪珍pi(遼寧省・大連市 10元) 

 大雪が今年の目玉として投入してきた新製品。
なんと、真珠の成分が含まれているビールだそうで、
美肌に効果があるらしい。
ボトルも凝っていて
高級志向のにおいがそこかしこに漂っていた。が、

実際に飲んでみると、
普通のドイツ風ビールと同じであった。
いつも飲んでいる大雪純生のほうがうまかった。

どうせ高級品にするのであれば、
とことんまでこだわってほしかった。


今回のダークホース。金特麦香黒ビール

 金特麦香黒ビール(山東省・青島市 6元)

山東・青島といえば
世界的にも有名な青島ビールということになるのが
世の常というものであるが、
他のメーカーも結構努力しているのだ。
おいしい水が湧き出る
lao山の天然水を売りにしたブランドが数社出ている。そんな中で
これから伸びるであろうビール会社として
我々はこの「金特」をプッシュしておきたい。
後発企業らしく、
至る所に努力の跡が垣間見られるのがうれしい。
ボトルの素朴さとストレートな味わいに好感が持てる。この黒も「本物」であった。
ビール党のマニア心をつかんで離さない
ブランドに発展していただきたい。

 


熱烈歓迎英博集団!
今年の特徴としては南方のビール会社を買収している
「英博」グループが初出展したことが挙げられるだろう。
これにより各地の有名なビールが大挙押し寄せることとなった。

各地のビールのランク付けを使命とするビール党としては、
これほどありがたいことはない。

左から
金白沙ビール(湖南省・長沙市)
 「ドライできめ細かい」

KK小麦ビール(浙江省・寧波市)
 「低アルコールは体に良い」

紅石梁ビール(浙江省・天台城)
 「爽やかさに埋もれた感が。」

双鹿純清ビール(浙江省・温州市)
 「喉越しがよかった」

金陵ビール(江蘇省・南京市)
 「あっさりしているのが特徴」

緑蘭莎ビール(山東省・沂源県)
 「糖度が低くカロリー気になる人にはよいかも」

聖士丹小麦純鮮ビール(黒竜江省・ハルビン市)
 「アルコール度が高めに設定されている」

哈金清爽ビール(同上)
 「可もなく不可もなく」

聖士丹騎士王(同上)
 「アメリカ式というがドイツの味わいだった」

聖士丹超干(同上)
 「ドライビールとしておいしく飲めるが、このブランドを選ぼうという気までは起きなかった」

今回の掘り出し物は
この燕京黒ビール(北京市)。

昨年の烟台黒生にがっかりさせられて以降、
黒ものにはなかなか食指が動かなかったが、
今回老舗の燕京が
不要な添加物を一切使わず
香りよく味わい深い黒ビールに仕上げてきた。
価格がビール祭り期間中で5元したが、
一般市場に出回るようになれば、
これからブレイクの予感。

 


青森支部からのレポート 青森留学を続ける作者がお届けする日本のビールレポート。
第一回  第二回

内地の美味いビールランキング(〜2005.1) 第参回黨大會までの美味いビールがここに。
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大連中国国際ビール祭り2004

夏といえばビールですね。

中国ビール党は四季を問わず活動を行う組織ですが、
入党ラッシュとなるこの時期が特に忙しくなります。

「僕らの休肝 週に48時間」のマニフェストも微妙なものになってきちゃったりして。

そんな党員たちが全員集合してしまうであろう祭典が
今年も大連・星海広場で開催されているということで、

海風爽やかなビール日和に特派員は潜入レポートを試みました。(7月30日)

まず目を引いたのは各参加企業の趣向を凝らした展示エリアの数々。

今回規模を拡大して乗り込んだハイネケン(喜力)は
なんとビール瓶でオランダ風車やらロンドン橋やらエッフェル塔やらをこしらえていました!

「ドイツはどうした」という冷たいツッコミは置いておくとして、
その気合の入れ方は半端ではなく、思わず15元の小瓶で幕を開けずにはいられませんでした。

その左隣は去年と全く同じ面々が。
即ち、大雪、燕京、そして珠江の三社。

ぐるりと見渡してみても新作がなさそうだったので、

こちら半分は見るだけにして、その他の新作目当てにぶらついてみることにしました。
 

 

  

と、いきなりローラースケート&ミニスカといういでたちで颯爽と駆け抜ける20人ほどの一団が。

大雪グループの宣伝部隊だ。カッコいい!

今回このスタイルは大雪のほかに華潤も採用していましたが、技術ではこちらが上。

正統派コンパニオンで勝負する他のグループと見事一線を画することに成功していた模様。
これで新作さえあれば…

ちなみにその他大手メーカーはというと、青島、朝日、バドワイザーですが、

TsingTaoもBudも単品で勝負をかけるかわり、
ステージ、コンパニオン、ともに相変わらずレベルが高く、

特に青島は一品料理の品数が豊富だった(珍しいのでは蠍の串揚げなんてのも)ため、
食いしん坊の多くは青島に流れていたようです。

青島はん、研究し尽くしてまんな。
 

 

 


どこが一番かは飲んだら分かるやろ!と飲み比べに入りました。

大手のはいつも飲んでいるせいか食指が動かないので、
飲んだことのない地方メーカーのビールから始めることに。

一本目は「MACAU」ビール(20元で1本サービス)。

マカオですマカオ。

99年に返還されても、ポルトガル伝来の老舗の味を作り続けているんですねー感激!

と思いきやこのビール、ポルトガルとは何の関係も(?)ないようで、
95年にアメリカの出資で始めて、2002年に日本のキリンビールが買収という、

要するに「秋味」とか「一番搾り」とかの仲間で「マカオ」っていうブランドだったわけです。

工場も珠海だということが分かり「だったら珠海ビールやないか」と気持ちは下降線をたどり…

 

 

「マカオビール」 広東省・珠海市

 しかしペットボトルのビール瓶、渋ーいラベルなど、
なにかこうビール党の心をくすぐるものがあるんですよね。ゴクリと一口やってみると、きめ細かな泡と、程よい苦味、日系を感じさせないヨーロピアンな造りにしてやられた!と舌打ち。

 全体の完成度の高さは日本の精密機器を思わせてくれました。ということで今回の番付トップ。

 
 次に訪れたのは

「パラソルを下から見上げたら日章旗じゃねえか!」

と指摘されそうな朝日+煙台のエリア。

今年もお客の層が真っ二つに。

スタッフも分けて集められたようで、

立ち振る舞いからお掃除の仕方まで全く異なっていました。

今回ここのお目当ては、煙台の「黒生」。
 

 

煙台黒生 山東省・煙台市 星なし

「男には黒が必要だ」という
キャッチコピーにのって登場した
煙台の新顔・黒生(12元)。
大き目のボトルはがっしりした男を感じさせる。
一口目、黒ビール独特の甘い香りが口に残る。
「たしかに黒っぽいね」
が、その香りが口に残りすぎる気が。
変だと思ってラベルを見ると、
あらあら、いろいろ添加物が入ってました。
黒い色もカラメルでつけたことが判明。
「たしかに黒いね」ということで今回の最下位決定。

 

食べ物についてのレポート:

今回は、
羊肉串、焼羊腿、包子、各種串揚げ、海苔巻き、焼きそば、メンズ、
水煎包、焼きとうもろこし、ゆでとうもろこし、ハルビン香腸、ドイツのソーセージ、
煮花生、花生米、各種漬物、クレープ、焼きイカ、関東煮、鴛鴦肺、冷麺、枝豆

といったものがエントリーしていましたが、

中でもドイツのソーセージは曲者で、

三人の他称ドイツ人が焼きと串刺しに分かれて黙々と作業をこなしているのですが、
その隣で店長らしき中国人女性が金勘定をしている様子はある意味絵になっていました。

三人は本当にただ焼いているだけなんです。
その脇で、一本八元だと、ドイツから空輸したのだ、添加物も入っていないと解説する老班娘。

彼らが誰なのか、どこから来たのか知らないけれど、
ドイツ人が焼いていると思い込んでみんな買っちゃうわけなんですよね。

私も並んで四本も食べちゃいましたが、確かにスーパーで売ってるのとは違っていました。
ただ亜硝酸塩が入ってたんじゃないかという疑惑は口の中に残りましたね。

まとめますと、私的にはもうちょっとグルメなのを期待してたんですが、
結構定番もので固まっちゃって、おすすめとまではいかなかったです。以上

 

 

力波ビール 上海市 

力波(8元)「清爽型」と銘打っているだけあって、
喉ごしすっきり。いやな臭みもほとんど感じさせないストレートなのみ心地。純粋に四つの材料だけで勝負している点も好感が持てる。

ビール市場まで明け渡してしまうのは気が引けるが実際のみ口が良いのだから仕方がない。

でもよく考えてみたら、外地のビールは高級志向で攻めるしかないんですよね。



そうこうしているうちに日も暮れてきて、各ステージで本格的なイベントがはじまりました。

モデルたちによるショー、プロ(なんでしょう)のバンド演奏、一気飲み大会、リンボーダンスなど

飲み会の余興を超えた出し物の数々。

毎年来ている常連さんならこちらを目当てに来る人のほうが多いかもしれません。

が、皆で楽しむ光景が増えてくるにしたがって、
寂しさも倍増(一人で八時間もうろついていれば、寂しくもなりますよね)。

月もくっきり出てきたころ、何本か買って家に帰ることにしました。そちらの報告はまた次回。

8月9日まで続くこのお祭り、飲み友達が見つかり次第、もう一度行こうと思います。

 お祭りはこれからだっ!

夜は更けていく…


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