<大杉渓谷(三重県)>
10月24,25日平日の休みを利用して久しぶりの大杉谷の紅葉を楽しむことにする、最近大杉谷登山口まで登山バスが道の駅大台から出ているので利用も考えたが、登山口12時着にはちょっと遅すぎかな、4時間コースで秋の午後4時の渓谷の暗さを考えると危険時間帯になるのではと、マイカーで狭い林道を進む。10時スタート、桃の木小屋に泊まる予定なのでこんなゆっくりめのスタートになる。
最初の難所の鎖場を過ぎてから、そんなに危険な道も無く、京良谷出会いまで進む、ここから道が険しくなり、油断すると渓谷へ転落しそうな道が続く。2時間ほどで千尋の滝へ到着、前回はまだ道が崩壊していてここまでだった。休憩後シシ淵に向かう、道は険しさを増し、ぼ〜っと歩いていると危険だ、とくにシシ淵近辺は緊張を強いられる。加茂助吊橋や平等倉吊橋は新設され立派になっていた、以前より大分位置が変わっている?
35年くらい前は吊橋は二人以上渡るなの看板が必ずあったが、今の新吊橋は何人でも行けそうだ。2時に桃の木小屋着、時間が早いので現在の終点、七つ釜の滝を目指す、リンドウが満開だ、やはり鎖の連続する道を30位行くと七つ釜の滝だ、きれいに落下しているが紅葉が無いのがさみしい。小屋へ帰って暗くなってから20人の団体様の到着だ、小屋番さんの不安もやっと解消模様だ。
    
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