<宿、田曾浅間山(南伊勢町)>
4月5日、数十年ぶりに宿浦、田曾浦を訪ね、両浅間山に登ることにする。まずは昔陸の孤島と呼ばれていた宿浦に向かう、道はほとんど良くなってトンネルも開通、快適な道と変化していた。宿の入口には展望台が観光の拠点?として整備されていた、しかし住民に話を聞くと高齢化がすごく進んで、少学校も五ヶ所に統合されるようだ。内海の一番奥から浅間山の登山口が始まる。
海の信仰の山なので道は広く、なだらかだ、しかし今日は久しぶりの暑さで汗が吹き出る。1時間ほどで宿浅間山、神社の建物付近が頂上だ。一旦下り上りなおすと田曾浅間山だ、いずれの山も展望は無い。桜の咲く参道を田曽浦へ下る、登り口も新しい広い道が走っている、田曾の集落を散策しながら宿浦まで戻る、しかしそこかしこに人がいて世間話に花を咲かせている、なつかしい光景がここにはある。帰り道新しい橋の欄干のモニュメントがなかなか可愛い・・・   
  
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