<常念岳>
7月30日から3日間休みを取って北アルプス常念岳を訪れる。朝小雨、予報どおりだと雨は無さそうなのでカッパは着ないで出発。三叉登山口で入山届けを提出、管理者の人から前常念コースなら石室に泊まると良いとアドバイスを頂く、小屋を作った人らしい。
    
テント装備に急登の連続、樹林帯4時間は疲れる、尾根に着くと一気に視界が開け気分が高揚する。ここから2時間弱、岩の歩きにくい道を重荷で登る。石室に着いたときが正直くたばる寸前、ありがたく石室にテントをは張らせてもらい、快適な一夜を過ごす。
    
31日、雲海をバックに前常念を出発、岩のごろごろの道をひたすら登る、と、2羽の雷鳥が登山道を先導してくれる、おーラッキー。常念岳へ着くと槍、穂高、乗鞍、御岳うしろに富士山と最高の展望だ。ここから蝶ヶ岳へ縦走開始するが、アップダウンが激しく足へくる。
 蝶槍を前方に見たときはあんな所まで行ける?なんか絶望感に襲われる。しかし所々にお花畑が点在し、楽しみながら進むとなんとかヒュッテに到着する。テント泊申し込み前にラーメンを注文、TVの天気予報は明日朝から雨の予報、日暮れには三叉まで戻れそうなので下山開始する。なお蝶ヶ岳はヒュッテの真後ろ、う〜〜ん、パスや・・・・。
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