<丹生の里のささゆり(多気町)>

6月10日、テレビでもたしか案内していた、丹生大師のある多気町の山で自生のササユリが満開を迎えているらしい。
丹生大師近辺の使われない田圃などを利用して村おこし事業が行われている、その一環にササユリの保護なども含まれているようだ。
駐車場も整備されている、さて近辺を歩いてみよう。


   


昔水銀の鉱山として知られた町なので、至る所に鉱山跡の穴が残っている。中は深いらしいが、坑道は人一人がやっと通れる位の広さらしい。用水路に沿って歩くと至る所にピンクのササユリが咲いている、あじさいの道としても売り出し中でいろとりどりだ。


一回りして田圃の横の土手にもササユリが満開だ、濃いの薄いのと競演だ。


田圃の横の土手のササユリなんてなかなか自然で良いんじゃない、ササユリが見やすいように雑草も手で刈られているようだ。いつまでもこの身近な環境のササユリが守られていくのを期待したい。保護されてロープを張られた外から観賞にならないように、我々もルールを守らなくてはね。


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