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〜 解凍ソフト導入 LHUT32編 〜 |
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※ ここでの説明は Ver 1.40 を使用してのものです。
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■ DLL のインストール
- LHUT32 で解凍を行う場合、DLL(※)という外部ファイルを必要とします。
とりあえずは UNLHA32.DLL 及び UNZIP32.DLL をインストールしておけば問題ないと思います。
UNLHA32.DLL 及び UNZIP32.DLL のインストールは DLL 編 を参考にして下さい。
各 DLL は 統合アーカイバプロジェクト で入手可能です。
※ DLL(ダイナミックリンクライブラリ) = 各アプリケーションが よく使うルーチン(プログラム)を DLLファイルとして用意しておき、必要な時に読み込んで使う。
- LHUT32 が対応している DLLは下記表のとおりです。
解凍 圧縮 LHA(*.lzh) UNLHA32.DLL ZIP UNZIP32.DLL ZIP32J.DLL + IZIP32J.DLL
パスワード付き: ZCRYPT32.DLL
自己解凍書庫作成: SFX32GUI.DATGCA UNGCA32.DLL CAB CAB32.DLL TAR TAR32.DLL TAR, BZ2 TAR32.DLL + BZ2LIB.DLL ARJ UNARJ32.DLL − RAR UNRAR.DLL + UNRAR32.DLL WinRAR.exe
■ LHAユーティリティ32 のインストール
- LHAユーティリティ32( lhut32??.exe(※1) )を LHAユーティリティ32ホームページ(※2) からダウンロードします。(※3)
この時、ダイアログ画面が出てくるので「このプログラムをディスクに保存する」を選んで [OK] を押した後、保存先指定のダイアログ画面で「デスクトップ」や「My Documents」など自分のわかりやすいところに指定して保存します。
※1 「???」はバージョンにより変わります。
※2 作者のページにここより詳細な説明が載っています・・・。
※3 lhut3244.exe(668,641 bytes) :こちらからもダウンロードできます。最新版は上記リンク先からお求め下さい。
- ダウンロードした lhut32??.exe をエクスプローラなどから 実行します。
lhut32??.exe は自己解凍形式の圧縮ファイルになっており、実行すれば(開けば)自動でファイルが解凍され続けてインストールがはじまります。
この時、何らかのエラーが表示される場合はファイルのダウンロードが正しく行われてない可能性があるのでファイルサイズなどを確認後、もう一度ダウンロードし直してみてください。
- lhut32??.exe を実行すると、インストール先など簡単な設定を行うダイアログ画面で表示されます。
- インストール先 : LHAユーティリティ32 のプログラムを格納(インストール)するフォルダを指定してやります。
デフォルト(初期設定)では lhut32??.exe が保存されているフォルダに指定されます。(※)
基本的には自分が分かりやすいところで問題ありませんが、「C:\Program Files\LHUT32」としておいた方がファイル管理上は便利になります。
※ 例えば lhut32??.exe をダウンロード時に「C:\My Documents」にダウンロードし、そこから実行した場合インストール先のデフォルトも「C:\My Documents」になります。
- [OK] を押すとインストールが開始され、完了するとセットアップ(※1)画面が表示され、そこで各種設定を行います。
- アイコンにドロップした場合は即解凍する : 圧縮ファイルを LHAユーティリティ32 のアイコンにD&D(※2)した時に即解凍作業に入るかどうか。
「オプション設定」の「アイコンD&D設定」で指定された設定で即解凍作業が始まりファイルが解凍されます。
ドラッグ&ドロップ時は簡単に素早く解凍したいという場合はチェックしておくといいでしょう。
ドラッグ&ドロップ時でも毎回違った解凍先を指定するという場合はチェックを外しておいて下さい。
- 書庫ファイル(※3)を LHUT32 に関連付けする : 各拡張子のファイルに LHAユーティリティ32 を関連付けるかどうか。
各拡張子を関連付けるとファイルを開いたときに自動で LHAユーティリティ32 が起動します。
通常は DLLを導入してある形式の拡張子は全て関連付けることをお勧めします。 [詳細]で関連付ける書庫の種類を選択することができます。
- 新規作成に LHA 書庫ファイルを登録する : エクスプローラの右クリックメニューの”新規作成”に「LHA 書庫ファイル」を追加するかどうか。
圧縮時に使用するもので解凍するにあたって特にチェックする必要はありません。
チェックを入れると自動的に書庫の関連付けが行われます。
- 「送る」に LHUT32 を追加する : エクスプローラの右クリックメニューの「送る」に LHAユーティリティ32 のショートカットを作るかどうか。
圧縮ファイルを LHAユーティリティ32 のショートカットに送ることでアイコンへのドラッグ&ドロップと同じ動作が可能です。
デスクトップがウィンドウで隠れてる時やエクスプローラでのファイル操作を行ってる時に便利なのでチェックしておくことをお勧めします。
- シェル拡張機能を使用する : シェルエクステンション(※4)に圧縮・解凍のメニューを追加するかどうか。
「書庫を作成」「書庫を解凍」「クイック解凍」「LHUT32 で開く」がエクスプローラの右クリックのメニューに追加されます。
エクスプローラでのファイル操作時に便利なのでチェックしておくことをお勧めします。
- LHUT32 のプログラムをスタートメニューに登録する : LHAユーティリティ32 をスターとメニューに登録するかどうか。
スターとメニューに LHAユーティリティ32 のショートカットなどを作ります。
スタートメニューから起動せず、任意のラウンチャなどに登録する場合はチェックを外しても構いません。
※1 セットアップ = コンピュータ・システムに ソフトを組み込み使えるようにすること。(インストールとほぼ同義)
※2 ドラッグ&ドロップ(D&D) = データファイルを選択操作(ドラッグ)し、アプリケーション等のアイコンの上で離す(ドロップ)マウス操作のこと。
※3 書庫 = LHA 形式で圧縮したファイル。この場合、圧縮ファイルを指している。
※4 シェルエクステンション = エクスプローラでファイルを選択して右クリックした時に表示されるメニュー。
- 設定確認後 [OK] を押せばインストール完了です。
- スタートメニュー(※)やエクスプローラから LHAユーティリティ32 を起動すれば、[設定] の項目で他の設定も行えます。
他の項目はヘルプを参考に行なって下さい。
※ スタート → プログラム → LHAユーティリティ32 → LHAユーティリティ32 (インストール時に「LHUT32 のプログラムをスタートメニューに登録する」でチェックを入れた場合のみ)
■ LHAユーティリティ32 の使い方(解凍)
- 設定で拡張子の関連付けをしてあれば、関連付けられた拡張子のファイルを開くと、LHAユーティリティ32 が自動で起動し 圧縮されたファイルの中身が表示されます。
デスクトップにある LHAユーティリティ32 のショートカットに圧縮ファイルを ドラッグ&ドロップしても同様の操作が行えます。
ドラッグ&ドロップ時でも設定で「アイコンにドロップした場合は即解凍する」にチェックを入れている場合は即解凍作業に入ります。
その場合、指定された場所にファイルが展開されます。
- ファイルの中身が表示された状態で「編集 → すべて」、もしくは [全マークボタン] を押してファイルを全て指定します。
圧縮ファイルの中から一部のファイルのみ解凍する時は「Ctrl キー」を押しながら任意のファイルを選択します。
ファイルの指定が終われば「編集 → 解凍」、もしくは [解凍ボタン] を押します。
- 次に解凍先を指定してやり [OK] を押します。
解凍状況が表示された後、解凍結果が表示され、指定された場所にファイルが展開されます。
- 右クリックメニューの「書庫を解凍」「クイック解凍」「LHUT32 で開く」、「送る → LHAユーティリティ32」からも上記のような動作作業が行えます。
※ ドラッグ&ドロップ = データファイルを選択操作(ドラッグ)し、アプリケーション等のアイコンの上で離す(ドロップ)マウス操作のこと。
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