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「美影のバレンタイン」
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美影　「ご来場の皆様に、ケイニィ鶏尾酒（カクテルのプレゼント）！」
　遼　「どしたの、美影」
美影　「来たる2月14日は、そーいう日なんでしょ？」
　遼　「バレンタイン・ディだね・・・アレは、チョコをあげる日だよ」
美影　「うん、だから、コレは<カカオ・リキュール>を使ったカクテルよ」
　遼　「カカオ・リキュール？」
美影　「要するに、チョコのお酒よね」
　遼　「・・・・・・」
美影　「どしたの、遼ちゃん。帽子の上でへたばってみたりして」
　遼　「そーまでして、お酒に執着する根性に、カンパイだよ・・・」
美影　「あはは、乾杯と完敗をカケているのね？　うん、乾杯しましょ」
　遼　「ちなみに、上のビンは、<ショコラ・ロワイヤル>というお酒だそうで」
美影　「実際にこのカクテルを作って飲んでみたいってヒトがいたら、
　　　　<Cafe>にて注文してくれれば、レシピ載せるからね。来来！」
　

「美影のバレンタイン・2001」

2001年のバレンタイン・カードです。
しかし、ウチの「看板娘」美影は、素直にチョコなど配るタマではなく、
なんとカクテルを配布してました。
美影が言ってるレシピは、彼女自身の説明で、2001.2月初日の「ねごと」に載っているんですが、
↓に改めて掲載させていただきます。

　
「<アレキサンダー>は、カカオ・リキュール使用の鶏尾酒（カクテル）では有名なヤツで、
　　　　　　　・ブランデー　　　　　　30ml　　・カカオ・リキュール　　15ml　
　　　　　　　・生クリーム　　　　　　 15ml　 ・ナツメグ　　　　　　　少量
　　　　材料をシェイクしたらカクテルグラスに注いで、ナツメグは最後に振りかけるのよ。

　　　 　<ドローレス>は、色があたし好みの、紅い鶏尾酒。
　　　　　　　・ブランデー　　　　　　30ml　　・チェリー・ブランデー　　15ml
　　　　　　　・カカオ・リキュール　　15ml　　・マラスキーノ・チェリー　1個
　　　　同じくシェイクしてカクテル・グラスに注ぎ、チェリーはグラスの端に飾るの。

　　　　<カカオ・フィズ>は、比較的飲み易い、ソーダ割り。
　　　　　　　・カカオ・リキュール　40ml　　・ソーダ　1tsp
　　　　　　　・レモンジュース　　　20ml　　・砂糖　 適量　　・氷　適量
　　　　ソーダ以外をシェークしたら、
　　　　氷を入れたタンブラーに注いで、冷やしたソーダで満たし、軽くステア（かき混ぜ）するのよ」

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