>>モドル
鈍川温泉、道後温泉

同行の883君のHP 

1月4日くもり

朝4時過ぎ起床。6時に徳島道上板SAで待ち合わせに決めていたので5時10分に実家を出発。旧55号線まで出て暖機運転。末広大橋、吉野川大橋を渡り徳島道へ。料金所から130くらいで流すがすぐにバスに詰まってしまい80キロくらいで走りつづけることになる。5時30分待ち合わせの上板SAに到着。わずか20分で着いてしまった事に驚く。やはり883君はまだ来てない。SAに滑りこんでくる所を動画で撮ってやろうと入り口付近で待ち構える。30分くらい待ち構えていると、車とは全然違う高い排気音が聞こえ始め、(車はロードノイズの方が大きい。)1つのヘッドライトが近づいてくる。こんな時間に来るバイクは彼以外ありえんだろうと動画を撮る。

動画(かなりかっこいい wmv形式、136KB)

6時過ぎ、まだまだ真っ暗闇の徳島道を2台で走る。対面通行だが130前後のかなりいいペースで走る。どんどん西へ山の中へ。路面の所々に黒いシミが目立ってくる。そういやココ最近寒くなってきていて池田(徳島の70キロ西)で3センチの積雪があったらしい事を思い出す。微妙にペース落とす。明るくなり始めてきた7時前に吉野川SAへ。ここでヘッドライトなしで走れる明るさになるのを待つとする。

明るくなってから走ると黒いシミ(凍結防止剤が水に溶けたもの)どころか節操なく路面にまかれている凍結防止剤にビビリまくる。ワダチ以外はうっすら白く積もっていて雪みたいに見えてとても気持ち悪い。いままで130で走ってきてた自分に感心する。110キロ出すのが精一杯。トンネルの中だけは排気の影響か暖かく雪である心配がないので安心して走れた。新境目トンネルを抜け愛媛県。高度がどんどん下がり凍結防止剤も減ってゆき、松山道に入ると全然気にせず普通に走れるようになる。しかし凍結防止剤の峠越えにあまりに気を使ったので入ってすぐの上分PAで休憩。・・がトイレしかない寂しいPAだったのですぐに出る。

松山道は本州の高速となんら変わらない雰囲気の片側2車線。少々風が強いがいつもどうり140〜で巡航。いよ西条ICから先は対面の普通の四国の高速で、トンネルも多くなる。石鎚山SAで休憩。腹が減ってきたのでうどんを頂く。唐辛子がスダチ風味や梅風味などあって楽しめた。

石鎚山SAにて。

手前K型ZZ-R400、883氏

奥国内仕様RF900R、四宮

 

石鎚山SAにいたボンネットがイカす車。

(後ろから見るともっとすごかった。)

何故に”鳥羽一郎”??

よっぽど好きなのか、

それともオーナーのお名前なのだろうか。

 

注目の的でした。

 

いよ小松Jctより今治小松自動車道へ。東予丹原ICで降りる。県道を走り峠を越え朝倉村。峠越えの道に雪が突然落ちてたりしてびびる。朝倉村に入ると田んぼに軽4が落ちててびびる。村の中心から西へ進み、さやの峠という峠を越え玉川町へ。凍結防止剤なのか水なのか氷なのか分からないもので道が濡れててびびりまくる。

 

さやの峠の少し手前。

進むべきか悩んだ。

さやの峠で。

安心したので寝る。

さやの峠で

寝る奴がいる。

 

峠を下りしばらく走り鈍川温泉に着く。10時30分からなのだがこのとき10時10分だったのでしばらく暇する。いろいろな湯船があったがやはり露天風呂が最高によかった。寒い時はやはり温泉に限る。立ち眩みが最高!着いた時は車2台だけだったのに、帰る頃には駐車場が埋まってた。かなり人気のある温泉らしい。・・が、温泉からあがると普通に雨が降っていた。山の中の為だろうと松山に向けて317号線を走るが全く雨は止まず道後温泉まで降りっぱなしだった。317号線は四国の山奥の道にもかかわらず全線2車線でしかも、いい感じのコーナーが続いてて残念だった。

 

鈍川温泉せせらぎ交流館前にて。
石手川ダムにて。
石手川ダム。

まるで小便。

道後温泉と俺。

道後温泉な883君

 

バイクで来るのは初めて、4度目くらいの道後温泉。今回は安い方の神の湯入浴のみにする。本館目の前にある一六タルト本店で土産に一六タルトを買う。(アンコがカステラに”の”のカタチに巻かれた和菓子。これを”タルト”というものだと信じてたら四国人だと馬鹿にされた。

松山市内は路面電車の線路が滑りそうでちょい恐ろしかった。周桑半島を一周する感じで196号線を走る。松山市内はひたすら渋滞。バイパスに入ってから良く流れるようになり、北条市のセルフスタンドで給油。お釣が専用カードでしか返してくれないタイプだったので1000円分だけ給油。すぐ近くのローソンで休憩。風が異常に強い。バイクが倒れるかと思うほど。北条市〜菊間町の196号線は海が近く景色がすばらしい。交通量も少なくなり快走!今治が近ずくにつれ交通量が増え、市内を抜け”道の駅今治湯の裏温泉”で休憩。温泉スタンドなるものがあった。100円で100リットルも給湯できるようだが、旅の者には使えなさそうなものだった。

温泉スタンドと俺。

温泉スタンドな883君。

11号線に入るとひたすら渋滞。西条を抜け新居浜まで来たところで渋滞に飽きたので松山道へ。風が強くなってきているし、疲れてきてるのでほぼ車の流れで走る。入野PAで休憩。タコマヨ棒を食う。大人しく松山道〜川之江Jct〜徳島道と走りつづけ上板SAで最後の休憩。6時前。この後8時から高校の時の部活仲間との新年会だが、余裕で間に合うのでのんびり休憩する。寒い中同じ姿勢でずうぅといたので体中痛くなってきていた。

 

上板SAにて。

徳島平野の夜景が美しい

 

 

徳島市内に入るとまた渋滞。すり抜けせずおとなしく渋滞にはまりながら実家に戻る。7時10分。このあとの新年会でまた883君と会うのであった。

走行距離:約450キロ

高速代:徳島〜東予丹原3100円、新居浜〜徳島2600円