>>モドル

6月16日

金曜日は午前中何もない日。(ってこともないがテストだけで行く予定なんで。)しかも、梅雨の中休みで降水確率0%の快晴らしい。土日は雨らしいし、こんな日に家で居る事ほどアホらしいことはない。いつもどうり3時過ぎに起床し、外が明るくなり始めたら出発にする。目的地は特に決めず、昼過ぎには帰れる所でいいワインディングがある所、ってことで京都方面を目指す事にする。

そして、4時40分ごろ出発。まだ普通の人は睡眠してる時間なのでエンジン掛けてすぐ発進。走りながら暖気。水温計が1目盛動くまでは3000rpmを越えないように注意して走る。2号線を東へ走り、西宮から171号線を京都方面へ。昼間は常に大渋滞の171号を尼崎伊丹池田箕面と快適に駆け抜ける。茨木から多少混み始めるが冷却ファンが回りだす程ではない。高槻のローソンで朝食休憩しすぐ出発。名神高速の横を抜けるといつの間にか京都市。京都市内の青看板は分かりにくい。知ってる人は座標的に分かるらしいが、知らないと同じような地名ばっかりでよく分からない。”大原”って地名に導かれるままに走り国道367号。ペース上げすぎないように注意しながら走り小出石から国道477号。ワンゲルで何度か来た事のある所だ。なんとなく懐かしい。周りは杉の木ばっかりの1車線。急カーブばっかり。コンクリ舗装の急な下りもある。突然の対向車に焦ること数回。青看板には目指す周山街道国道162号まで32キロの表示。路肩は苔と浮き砂。一瞬たりとも気を抜けない。とにかくキツイ。が、止まってエンジンを切ると杉並木を抜ける風の音だけ。杉並木の遥か彼方には京都市街が見えるような。夏の朝ならではの涼しい空気。何とも形容しがたいいい気分。京北町に入るとほとんど2車線になって走りやすい。が、突然1車線になったりするのでペースを上げ過ぎないように気をつける。京北町から162号線を南下。京都市方面に向かう。気持ちよく走れるコーナーが続き、車もそれほど多くないので自分のペースで気分よく走れる。ただ、大型車がけっこう多いので対向車には十分気をつける。高雄のコンビニで休憩。まだ9時前。まだ走れそうだ。再び162号を北へ。車も少なく、見通しもわりといいので大型車ならではの豪快な起ち上がり加速を存分に楽しむ。山肌に轟く甲高い連続音が気持ちいい。京北町の中心を抜けると長いストレートあるけど飛ばさない。田舎の道は何が飛び出てくるかホント予想できないので怖い。京北町から美山町へ抜ける峠は立ち上がりが楽しめるコーナーはないが、杉並木の中の一本道を軽快に駆け抜けるのは楽しい。燃料警告灯灯り始めたので見山町のJOMOで給油。そして、美山から日吉町に抜ける府道へ。交通量は全くといってイイほど無いけど2車線で路面状況も良好。途中に長いトンネルを挟んで深緑の山々、黄緑の田んぼにポツポツとある民家、こんな景色を心地よいアップダウンとカーブで綴る。そんな感じ。今回一番楽しかった道だ。園部町にはいり京都縦貫自動車道へ。亀山まで対面、先は片側2車線。自然に180キロまで上がるが、対向に白バイ多い。飛ばしすぎないよう気をつける。再び京都市内。既に11時すぎ。ひたすら渋滞。国道9号から国道1号で名神京都南を目指すが切れることなく渋滞。冷却ファン回りっぱなし。バイクも服も黒なんで日差しが猛烈に暑い。バイクからの熱気もあわせあまりの暑さで目まいしそう。名神京都南の案内板は分かりにくかったけどどうにか到着。名神は日本の大動脈だけになかなかの交通量。ひたすら流れに乗って走る。覆面が多い区間でもある。流れに乗ってるだけでも捕まる事もあるらしい。周りの車をよく観察して走る。吹田SAで小休止し西宮料金所でちょうどオドメーターが4万キロになる。あとは43号線を少し走るのみ。建石の交差点で信号ダッシュで100キロ越えたころ後方から赤色灯。エンブレだけで70まで落とす。赤色灯が消え、白い車体がミラーの死角に消える。目視で白バイを確認。ギアを落としさらに減速。”100でとったで〜ここは40やで〜”とマイクでしゃべりながら白バイは80キロくらいで去って行った。信号で並んでしまったのでとりあえず、”暑いですね〜ご苦労様です”と声かけてみたら”割り込みは違反やで〜。切符きるで〜。”と笑ってはった。いい警官で助かった。暑い中、重装備で比較的大人な運転をしていたのが好印象だったので止められずに済んだのかもしれない。そして、12時30分ごろ無事帰宅。

走行距離 320キロほど

費用 ガソリン1600円

高速 

園部〜沓掛 800円

京都南〜西宮 1350円

缶コーヒー2本 220円

やっぱし、RFでのツーリングは金かかる・・・。