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JR東日本が209系の後継として製造した車両で、209系900番台の量産バージョンです。性能を通勤、近郊型共通として設計コストを削減、また使用している熱線吸収ガラスを自動車と同じものとするなどして209系よりも更にコストダウンを図っています。ガラスの色がグリーンとなっているのが209-900との明確な相違点です。 左が通勤仕様(総武線各停用)、右は近郊型仕様(宇都宮線用)です。
営団地下鉄千代田線直通用として製造された車両で、1999年12月のダイヤ改正から2本が運用に入っています。地下鉄直通のために前面に非常口が設けられています。
JR東日本が「重量半分、価格半分、寿命半分」という革新的なコンセプトで製造した通勤車で、VVVFインバーター制御を採用しています。左上と下の写真は基本番台で、それぞれ京浜東北、南武線で使用されているものです。 八高・川越線には半自動ドアを装備した3000番台が、 総武緩行線には車体幅を広げた右上の500番台が使用されています。JR東日本ではこの209系をベースとした新形式が続々登場しています。
209系500番台と共に総武緩行線に投入された車両で、E231系の試作車209系950番台として製造された車両で、中間には6扉車が連結されています。のちにE231系に編入され、現在はE231系900番台となっています。側窓がE231系でありながら209系と同じグレーのガラスを使用しているのが特徴です。
常磐線は取手〜藤代間に交直切り替え区間があるというハンディを背負っています。そこで209系をベースに製造された交直流電車です。一部の機器にドイツ製のものが採用されています。出発、停車時に独特の音(音階を奏でる)を出します。
国鉄がVVVFインバーター制御の試作車として製造した車両で、常磐緩行線で使用されています。しかし製造コストが高かったためこの10両編成1本のみしか製造されませんでした。 のちにJR西日本が207系通勤型車両を登場させましたが、全くの別物と言っていいくらい違った車両です。