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 JR只見線

 

JR只見線は福島県の会津若松から新潟県の小出までの135.2kmを結ぶローカル線です。 福島、新潟両方面から建設され、昭和46年、只見〜大白川間の開通によって全通しています。 それまでは小出〜大白川間が只見線を名乗り、会津若松〜只見間は今は第3セクターの 会津鉄道となっている会津若松〜会津滝ノ原(現会津高原)間とともに会津線と呼ばれていました。 以前は急行『奥只見』が 走っていましたが現在は特急はもちろん、急行も無く、全て普通列車。 本数も会津若松〜会津川口が1日6本、会津川口〜只見が4本、 只見〜小出が4本(そのうち1本は冬期運休)と非常に少なくなっています。 当然利用客も少ないのですが、沿線は豪雪地帯のため 平行する国道がほぼ半年にわたって通行止めになるため、 地元の生活を守るため廃止されずにいる、という状況になっています。

只見線路線図



只見線キハ58型
只見線のキハ58型。ちなみにとなりに見えるのは磐越西線のキハ110です。
ちなみに私が乗ったのは12:44会津若松発只見行き(実際には小出まで行きますが)でした。


会津鉄道
会津若松〜西若松間には会津鉄道のディーゼルカーも乗り入れます。
こちらは野岩鉄道会津鬼怒川線経由で東武とつながっているせいか只見線よりは活気があるようでした。


会津坂下駅
会津坂下(あいづばんげ)駅。ひと昔まえのちょっとしたローカルな駅では
ごく当たり前に見られた雰囲気が残っています。

 

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