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 JR西日本 特急型

http://www.westjr.co.jp/

 『トワイライトエクスプレス』

 

EF81トワイライトカラー トワイライトエクスプレス客車

大阪〜札幌を結ぶ寝台特急で、カシオペアと並んで日本一豪華な寝台特急といっていいでしょう。最後尾にあるスイートはまさにプラチナチケットで、入手困難だとか。 車内には食堂車「ダイナープレヤデス」、窓が屋根近くまで拡大されたロビーカー、個室を中心とした室内など豪華寝台列車に相応しい内容です。

 

 485系

 

JR西日本485系ボンネット『雷鳥』 JR西日本485系『雷鳥』JR西日本485系『加越』 JR西日本485系スーパー雷鳥色

米原と金沢を結ぶ特急です。写真は485系国鉄カラーで、485系は交直両用の国鉄〜JRではポピュラーな特急型電車です。登場当初は左上のボンネット型でしたが、のちに583系と同じような「電気釜」タイプの貫通型(右上)、電気釜タイプの非貫通タイプが登場しました。右下は「スーパー雷鳥」用にグレードアップした編成です。
(左下以外写真 河川さん提供)

 

 583系 『きたぐに』

 

JR西日本583系『きたぐに』

583系は座席、寝台両用の寝台電車で、JR西日本が所有するはリニューアルされて趣が大分変わっています。写真は大阪〜新潟を結ぶ夜行急行「きたぐに」で、これが全国では唯一の583系の定期運用です。

 

 キハ187系

 

JR西日本キハ183系

山陰本線安来〜益田間の軌道改良工事に伴うスピードアップに備えて登場した振り子式ディーゼル特急車で、各車に450PSのエンジンを2台搭載しています(エンジンを2台搭載しないと振り子が機能しないため)。現在、「スーパーくにびき」「スーパーおき」に使用されています。基本は2両編成で多客期には1両単位で増結できるようになっています。
(写真 河川さん提供)

 

 キハ181系

 

JR西日本キハ181系『あさしお』 JR西日本キハ181系『くにびき』

中央西線の特急「しなの」でデビューした特急用気動車で、ハイパワーのエンジンを搭載しています。床下のスペースが不足するためエンジン冷却のためのラジエーターを中間車の屋根上に搭載しているのが特徴です。現在山陰で使用されている181系は右写真のように塗色が変更されています。

なお、左写真の特急「あさしお」は電化区間の延伸に伴って福知山を中心とした特急が電車化されたのに伴い消滅しています。(右写真 河川さん提供)

 

 『エーデル』

 

キハ65『エーデル鳥取』

キハ65『エーデル』

キハ65系気動車を改造して製造されたジョイフルトレインで、両前面が展望席となっています。3編成あり、塗色が違っています。上写真が登場当時「エーデル鳥取」用として登場したもの。右下写真が「エーデル北近畿」用として登場したものです。
(下2枚の写真 河川さん提供)

 

 『サロンカーなにわ』(14系)

 

14系「サロンカーなにわ」

「サロンエクスプレス東京」についで大阪地区に登場したジョイフルトレインです。両端車両は往年の展望車をイメージさせるデザインの展望車となっています。1994(平成6)年に車体更新工事が実施されて車体のカラーリングも変更されています。(写真 河川さん提供)

 

 『フェスタ』(キハ58系)

 

フェスタ

前面に「くちびる」がついているユニークなジョイフルトレインで、実際に喋ります。2001(平成13年)11月に引退しています。

 

 SL『やまぐち』号(C57+14系)

 

C57 『やまぐち』号客車

国鉄時代に山口線で復活運転をしたSLです。使われている機関車は「貴婦人」という愛称で親しまれているC57型で、客車は「明治風」「大正風」「昭和風」といったように昔の雰囲気を再現しています。最後尾の車両は展望車となっています。
余談ですが、C57-1は阪神大震災当時、神戸近くの鷹取工場で整備を受けていて損傷しました。いまは修理されて復活しています。

 

 

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