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 津軽鉄道

JR五能線五所川原駅に接する津軽五所川原を起点に津軽中里までの路線を持つ私鉄です。沿線には太宰治の出身地として有名な金木があり、最近登場した津軽21型には「走れメロス号」と名付けられています。また、全国で唯一となったストーブ列車が冬季に運転されており、名物となっています。

津軽21型
津軽21型

近代化補助を受けて登場した最新型気動車で、新潟鉄工所のNDCをベースとした車両です。
沿線の金木町が生んだ文豪、太宰治にちなんで「走れメロス」号の愛称がついています。



津軽鉄道キハ22型
キハ22型

元国鉄キハ22型で、全国的にも現存は珍しい存在です。津軽鉄道でも新型の津軽21型に主力の座を
追われていますが、予備車としてまだまだ現役で写真のように傷みも感じられない姿で活躍しています。



津軽鉄道ストーブ列車 津軽鉄道ストーブ列車
ストーブ列車

現在のストーブ列車は以前と違い、津軽鉄道の利用促進策として運転しているという感が強いようです。
しかし現在では貴重な車両であることには変わりなく、末永く走ってもらいたいものです。

 

 弘南鉄道

 

弘南線と大鰐線の2つの路線を持つ私鉄で、弘南線はJR弘前駅に同居している弘南弘前と黒石を結び、大鰐線は弘前の繁華街に近い中央弘前と,JR大鰐温泉と同居する大鰐をむすんでいます。車両は元東急の7000系、6000系と、元南海の1521系が在籍しています。このうち、6000系は大鰐線にのみ使用されています。

弘南鉄道大鰐線7000系 弘南鉄道弘南線7000系
7000系

元東急7000系で、弘南、大鰐の両線で運転されています。一部に中間車から先頭車に
改造された車両が含まれており、これは弘南線に集中投入されているようです。
車両は原型のままですが、半自動ドアスイッチが追加されており、ワンマン機器が追加されています。



弘南鉄道6000系
6000系

元東急6000系で、この形式のみ大鰐線にのみ配属されています。



弘南鉄道1521系
1521系

元南海1521系で、弘南鉄道では唯一の20m4扉車です。
つり掛け駆動のためか運用に入る機会は少ないようです。

 

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