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 都営大江戸線

 

線路
線路。大江戸線は鉄車輪式リニアモーターカーとなっており、線路のまん中に電磁石が
敷かれています。この電磁石と車両の電磁石が引き合うことによって走行しています。
ちなみに、大阪地下鉄長堀鶴見緑地線、神戸地下鉄海岸線も同じシステムです。



台車
台車。普通の電車と比べて車輪が小さいのがわかるでしょうか。大江戸線はトンネル断面積を、
小さくするために機器が小型で済むリニアモーター式を採用しました。
従って車輪の直径も小さくなっています。



運転室
大江戸線はワンマン運転を行っており、営団南北線などと同様ATOによる自動運転を
行っています。運転台にはホームの様子を監視するTVモニターがついています。
なお、南北線のようなホームドアは設置されていません。



12-000系試作車 12-000系試作車車内
大江戸専用車両の試作車として製造された車両は、現在豊島区の千早フラワー公園で
集会所などとして利用されています。車内にも入ることができます。



清澄白川駅
環状部分での運転上の拠点となる清澄白河駅。島式ホーム2面3線の構成で、
車庫があります。運転士もここで交代します。



門前仲町駅乗り換え専用改札
門前仲町駅にある営団東西線との乗り換え改札。営団地下鉄構内と都営地下鉄構内が直接
つながっています。実はこのような改札は営団と都営の間では珍しく、いままでは市ヶ谷駅
(有楽町線と都営新宿線の間)にあったのみでした。ちなみに青山一丁目駅にも同様の改札があります。



東西線案内
同じく門前仲町にて。大江戸線ホームにも東西線快速の停車駅の案内がありました。親切。

   

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