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 東京メトロの車両

 

 01系

 

営団01系

銀座線用の新車両として昭和60年に登場。GTO素子を用いたチョッパ制御を採用していますが、最後の2本のみVVVFインバーター制御を採用しています。現在、銀座線はこの01系のみで運転されています。

 

 02系

 

営団02系

丸ノ内線の在来車置き換え用として登場した車両で、銀座線01系と同じ性能を持っています。丸ノ内線の規格にあわせ、18m3扉とされています。現在、丸ノ内線は全てこの02系で運転されています。

現在は方南町支線にも入っておりこちらは本線系統の02系と比べるとコストダウンのため仕様が若干異なっており、運転台は本線用のデスクタイプ2ハンドルタイプからT型ワンハンドルマスコンに、前面上部の明かり取り窓がなくなったこと、帯色の変更、車内の袖仕切り板がパイプ構成のスタンションポールとなっていることなどの差異が見られます。

 

 03系

 

営団03系

0系シリーズの日比谷線バージョンで、在来の3000系と同じ18m3扉の車体を採用しました。混雑緩和のため一部の編成は前後2両ずつを5扉としています。後期に増備した車両はVVVFインバータ制御となりました。

 

 05系

 

営団05系 営団新05系

東西線用の新車両です。東西線ではJRと直通運転を行っていますので、車体長20mとなっています。ラッシュ時の混雑緩和の為、扉の幅を1.8mに広げた編成が数本あります。初期の車両はチョッパ制御でしたが、途中からVVVFインバーター制御にかわっています。また、第21編成は廃車となった車両のアルミを再利用したアルミリサイクル車です。のちに2000年1月22日の東西線妙典駅開業に伴うダイヤ改正と共に運転を開始した05系はマイナーチェンジをして登場しました(右写真)。前面デザインは窓が八角形となり、運転台も左手操作のワンハンドルマスコンとなりました。

 

 06系

 

営団06系

有楽町線07系と同時期に登場した千代田線用車両で、現在のところ1編成のみの存在です。

 

 07系

 

営団07系

有楽町線用の新車両として千代田線用の06系とともに登場しました。騒音を抑えたVVVFインバーター制御を採用しています。現在、東武東上線森林公園、西武池袋線飯能まで顔をだしています。

 

 08系

 

営団8000系

半蔵門線の押上延伸に備えて登場した半蔵門線用の増備車で、新05系同様八角形の前面ガラスのデザインとなっています。

 

 

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