2000系車両の増備が中断した期間に池袋線系統に投入された車両です。性能は2000系と同じとし、車体は101系のリファインバージョンとなっています。ただし2000系との併結はできません。

新宿線の混雑に対応するため、当時の西武には珍しく、20m４扉の車体で登場しました。 のちにデザインが変更になり、池袋線にも登場しました。左が初期の2000系。右がデザインの変わった2000系です。 そして廃車となった101系の足回りを 再利用して新タイプの2000系と同じタイプの車体を乗せたのが9000系です。

西武秩父線の急勾配でも走行可能な通勤車として登場しました。途中から前面のデザインが変更になっています。 初期の101系は廃車が進んでおり、9000系に生まれ変わっています。右写真は多摩川線でワンマン運転されているオリジナルの101系。 左写真はデザインが変更されたあとのニュータイプの101系です。ニュータイプ101系の８両固定編成のものが301系で、車両番号が300台に乗ったためについた型式で、ものは101系と全く同じ車両です。