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 東武の車両

 

 1720系DRC(デラックスロマンスカー)

 

東武1720系

日光、鬼怒川への特急として使われていた車両で登場した当時、車内にジュークボックスがついていたことで話題となりました。国際的観光地日光への特急に相応しく、サロンルームも設けられていました。しかし、さすがに老朽化が進んだため、後任の100系「スペーシア」に交代しました。足回りが200系に転用されています。

カットボディが東向島の東武博物館に展示されています。

 

 1800系

 

東武1800系

伊勢崎線の急行「りょうもう」用車両で、急行と言いながら特急なみの設備をもっていましたが新型の200系に取ってかわられました。現在は日光線系統の急行型250系などに改造されているほか、団体用として原型車、館林付近の支線系統用の普通車に改造車が存在します。



東武1800系普通転用車

こちらが普通転用車です。壁や一部座席が撤去され、塗色もホワイトにブルー2色の帯とされました。扉数は元のままです。

 

 5700系

 

東武5700系

日光、鬼怒川への特急車として製造された車両で、カルダン駆動を採用していました。しかし、故障が多かったためのちに吊掛駆動に改造されました。

末期には、団体輸送用として使われていましたが、老朽化の為廃車となりました。鉄道マニアに大変人気のあった車両でした。

 

 2000系

 

東武2000系

営団日比谷線直通用として製造された18m3扉の車両です。冷房の取り付けが困難だったので20000系に代替されました。一部の車両は2080系に改造されて独特なお面をつけて野田線に入りましたが、冷房が無いことが不評を買い、廃車になっています。

 

東武浅草駅 東武浅草駅ホーム
関東の駅100選」にも選ばれた伊勢崎線のターミナル、浅草駅です。松屋浅草店の2階に
ホームがあります。私、みったぁの好きな駅でもあります。



東武浅草駅ホーム先端
用地が狭いためホームの先端は隅田川に向かって急カーブのホームになっていて、
基本的に6両連結の電車しか止まることが出来ません。上の写真の右側の線路は1番線で
浅草駅では唯一8両連結が入れますが、カーブがきつく危険なため、
後ろの2両はドアを締め切り扱いとしています。なお、ポイントは
何と隅田川の鉄橋の上にあります。



浅草駅ホームと電車の隙間
電車とホームの間はこんなに開いてしまいます。特急、急行、快速の入るホームでは
電車とホームの間に板を渡して乗り降りしています。



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