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日光、鬼怒川への特急として使われていた車両で登場した当時、車内にジュークボックスがついていたことで話題となりました。国際的観光地日光への特急に相応しく、サロンルームも設けられていました。しかし、さすがに老朽化が進んだため、後任の100系「スペーシア」に交代しました。足回りが200系に転用されています。
カットボディが東向島の東武博物館に展示されています。
伊勢崎線の急行「りょうもう」用車両で、急行と言いながら特急なみの設備をもっていましたが新型の200系に取ってかわられました。現在は日光線系統の急行型250系などに改造されているほか、団体用として原型車、館林付近の支線系統用の普通車に改造車が存在します。
こちらが普通転用車です。壁や一部座席が撤去され、塗色もホワイトにブルー2色の帯とされました。扉数は元のままです。
日光、鬼怒川への特急車として製造された車両で、カルダン駆動を採用していました。しかし、故障が多かったためのちに吊掛駆動に改造されました。
末期には、団体輸送用として使われていましたが、老朽化の為廃車となりました。鉄道マニアに大変人気のあった車両でした。
営団日比谷線直通用として製造された18m3扉の車両です。冷房の取り付けが困難だったので20000系に代替されました。一部の車両は2080系に改造されて独特なお面をつけて野田線に入りましたが、冷房が無いことが不評を買い、廃車になっています。