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 神戸市交通局

http://www.city.kobe.jp/cityoffice/54/

神戸の地下鉄は1977(昭和52)年に新長田〜名谷間が開業現在は西新中央〜新神戸間を営業しています。この路線は都心部の足というよりはニュータウンから都心部への足という性格が強い路線です。1988(昭和63)年には新神戸から北神急行線が開業、直通運転を行っています。

神戸地下鉄3000系
3000系

1993(平成5)年に登場した神戸地下鉄の最新型式でVVVFインバーター制御を採用しています。
また、ATOも装備し、運転士のボタン操作によって自動運転も行っています。



神戸地下鉄2000系
2000系

北神急行の開業に伴って登場した1000系のモデルチェンジ車で、
制御方式も1000系と同一のサイリスタチョッパ制御のアルミカーです。



神戸地下鉄1000系
1000系

神戸地下鉄開業時から使用されているサイリスタチョッパ制御車です。
開業当初は4両編成で使用されていましたが、現在は全て6両になっています。

 

 北神急行電鉄

http://www.shintetsu.co.jp/hokushin/top.htm

新神戸から六甲山系の下をトンネルで抜けて神戸電鉄有馬線谷上を結ぶ鉄道で、路線のほとんどがトンネル&片勾配となっている鉄道です。新神戸から神戸市営地下鉄と直通運転を行っています。車両は7000系を保有しています。

北神急行7000系

 

 神戸高速鉄道

 

神戸市内には阪急、阪神、神鉄、山陽の4社の私鉄が乗り入れていましたが、ターミナルは阪急が三宮、阪神が元町、神鉄が湊川、山陽が兵庫とバラバラで、それぞれを乗り継ぐためには市電やバスを利用するしかなく不便でした。そこで第3セクターの神戸高速鉄道が設立され、この4社を結ぶ地下線を建設したものです。神戸高速鉄道はレールと駅設備のみを持っており車両は4社からの直通車両のみが走っており自前の車両はなく、乗務員も乗り入れてくる各社の乗務員がそのまま乗務しています。路線は三宮・元町〜西代の東西線と新開地〜湊川の南北線の2路線があり、東西線の軌間は1,435mm、南北線は神鉄に合わせて1,067mmとなっています。

高速神戸の阪急車と阪神車
高速神戸駅にて。同じホームに阪神間のライバルである阪急(左)と阪神(右)両社の
電車が入ってきます。まさに呉越同舟。もちろん山陽の電車もここを走ります。

 

 智頭急行

http://www.toriton.or.jp/~chizukyu/

智頭急行HOT7000と3500
写真提供:河川さん

山陽本線上郡から佐用を経由して因美線の智頭までを結ぶ第3セクター鉄道です。非電化路線ですが線路は高規格で、新潟県の北越急行同様に高速運転が行われています。特急列車も「スーパーはくと」と「いなば」が走っています。

智頭急行HOT7000系
7000型(右写真提供:河川さん)

智頭急行経由の特急「スーパーはくと」に使用される振り子式気動車です。
振り子機能は智頭急行線内でのみ使用され,JR線内では固定して運用されています。
なお、「いなば」はJR西日本所属のキハ181系で運転されています。



智頭急行HOT3500型
3500型(写真提供:河川さん)

智頭急行線の普通列車用に使用される気動車です。
智頭急行線の最高速度は110km/hとなっているため、
それに対応するため高出力なエンジンを積んでいます。
ちなみに、3500という形式はエンジン出力からとったとか。

 

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