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 神戸電鉄

http://www.shintetsu.co.jp/

有馬温泉への足として1928(昭和3)年に開業、開業時は観光路線で展望電車を保有したこともありますが、 現在は通勤通学の路線という性格が非常に強いです。メインラインの有馬線は六甲山系の山越えをするため、急勾配が続く山岳路線となっており、 起点の湊川から鈴蘭台までの10kmほどの距離で278mもの標高差があります。50‰の勾配が連続するため、神鉄独特の非常電制といわれる 電気ブレーキによる非常ブレーキを電車に装備しています。これは、過電圧、過電流の保護装置を無視して強力な電気ブレーキを働かせるもので、 50‰勾配でも停止寸前まで減速するというものです。

神鉄5000系
5000系

神鉄最新のVVVFインバーター制御車です。公園都市線に投入された
2000系からワンマン運転機器などを外した車両です。



神鉄3000系
3000系

神鉄初の新製冷房車として登場したアルミカーです。この車両を見ると
ワタクシは「ウルトラマンセブン」を思い出す…(似てませんか?)。



神鉄1000系
1000系

神鉄では現役最古参となった車両です。2扉、3扉、増結用両運車など、型式が細かく分かれています。
神鉄の電車には急勾配対策として、他社とは異なり、ブレーキシューに鋳鉄製のものを使用しています。

 

 山陽電気鉄道

http://www.sanyo-railway.co.jp/

神戸市内の西代から姫路を結ぶ本線と、途中の飾磨から網干を結ぶ支線を持つ準大手民鉄です。阪神大震災の影響による利用客の逸走を食い止めるため、阪神梅田〜山陽姫路を結ぶ直通特急の運転を行っています。現在の保有車両は5000系列と3000系の2タイプとなっています。

山陽5000系
5000系

山陽の現在の最新系列。途中からVVVFインバーター制御になり、こちらは5030系として区別されて
います。ワタクシ個人的にはこの車両、どっしりした存在感があって好きです。山陽はデザイン上手いですね。
阪神梅田への直通特急にはこの車両と阪神9000系、8000系が使われます。



山陽3000系アルミ車 山陽3000系鋼製車
3000系

普通などに使用される3扉ロングシート車です。初期の車両はアルミ製車体で製造されましたが、
増備車両は神戸高速鉄道の直通で大量増備する必要からコストダウンのため普通鋼製となりました。
一部の編成は2000系からの改造車を中間に連結しています。

 

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