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2日目の最初の目標は石越駅を起点とするくりはら田園鉄道。始発の一ノ関行きに乗り込みます。当然やってきた455系の車内はすいていてクロスシートを1区画独占。石越駅は土日きっぷのエリアを出てしまうので車内で乗り越し精算したあと、松島駅あたりから眠ってしまいました…。

くりはら田園鉄道目覚めると「花泉」駅…。あわてて時刻表を開いたら2駅通り過ぎていました。どうしようか考えているうちに次の清水原も発車。結局その次の有壁駅で降りて折り返しました…。

石越駅ではくりでん(いまは電車ではないけど今でもこう呼んでいるみたい。『でん』は田園の『でん』なのだろうか…)の気動車が来るまでちょっと間があったので石越駅前やくりでん石越駅をうろうろ。くりでんの石越駅は現在無人駅ですが閉塞機は現役らしく無人の事務室で閉塞機のベルがなりました。

で、待っているとやがてレトロな気動車が到着。写真を撮ったあと、JR石越駅へ戻って次の上り列車を待つことに。



JR石越駅入り口東北のJRの駅で見かけたのが「東京だピョン」というキャッチコピーのキャンペーン。あちこちの駅でノボリやポスターを見かけたのですが、この石越駅には絵心のある駅員さんがいるのか、駅入り口のガラスにマジックで描かれていました。

見ておわかりとは思いますが、キャラクターは「ウサギ」で、残念ながら「ミニ○ニ」ではありませんでした(笑…でも本当にミ○モニだったらもっとよかったのにね…って無理か…)。



松島仙台へ戻る途中、松島駅で下車。ここから仙石線松島海岸駅まで歩きながら日本三景といわれる松島を見ようかと…。松島は10年ほど前に来たことがあるので(旅の写真館・冬の東北編参照)、瑞巌寺とか遊覧船とかには目もくれません(おい)…。ちょっと小高い所を通ってみたので上から展望。それから仙石線松島海岸駅からあおば通駅まで乗りました。

ずいぶんせっかちだと思われるかも知れませんが、宮脇俊三氏のおっしゃるとおり、「景色というものは5分も眺めていれば飽きる」ものであるし、五大堂も遊覧船も前に乗ったからもういい、という感じなのでした…。



連結器を出したE4系次なる目的は福島交通飯坂線。当然新幹線での移動です。この日は東北新幹線で停電事故があってダイヤが乱れていて、「つばさ」との併結をする「やまびこ」は福島手前の信号待ちで遅れてしまいました。



連結器を出した400系福島で新幹線の併結シーンを初めて見ました。

このあと、福島交通を撮影して、「つばさ」で赤湯へ移動します。



板谷峠は紅葉が見頃でした。400系の車内では電光表示で沿線案内が流れて、「この板谷峠は以前4連続スイッチバックがあった」ことを流していました。この板谷峠のスイッチバックがなくなった後は、昨日通った姨捨越えの3連続スイッチバックがJRでは随一のものとなってます(ただし姨捨のものは姨捨駅以外のスイッチバックはどちらも信号所です)。

このあと赤湯で山形鉄道、山形で左沢線キハ100を撮影したあと、さすがに眠気が限界に達したので仙山線の未乗区間を埋めるため、仙山線で仙台に出て新幹線で帰京しました。

 

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