闇狩人


オープニング・ナレーション

善と悪
はっきりわかれた大昔
今の世の中いりくんで
何が悪やら正義やら
それでも恨みはつきぬもの
これが正義ともうしませんが
かわりに血しぶき あびてみせます

(JC版 ACT.1&2巻内表紙のみ)


CHARACTER

間 武士(はざま たけし)
  本編の主人公。普段は、南町学園高校に通うさえない高校生。マンガ家を目指し、日々作品作りに精を出す。しかし、実は裏社会では名の知られたスゴ腕の闇狩人。武器はマンガの道具。先端を研ぎ澄ませたステンレスの定規で刺し殺す。ACT.9「無言劇V」からは、先端が刀状に変わり、斬るバリエーションも加わる。また、丸ペンで首筋を刺したり、相手の手足のツボを突いて、動きを封じたりもする。何故、闇狩人としての道を歩み始めたのか、本編では一切語られていない…

我竜京介(がりゅう きょうすけ)
  作者いわく”金も力もある色男”(笑)。表稼業は、さる考古学者に協力し、日本はおろか世界各地を探検しているトレジャーハンター(宝さがし)。彼の発見により、博士は名声を、彼は大金を手にするというギブ&テイクな商売(余談だが、彼の表の活躍も「我竜京介パブリックファイル」という単行本になって発売された)。性格は自信過剰でナルシストだが、それに見合うだけの実力を本当に持っている。武器はケン玉。超長いワイヤーの糸で相手を吊り殺す。また、ケンの部分で首筋を刺すことも。出ると、主人公の間よりも目立ちたがる(笑)。

陣内 力(じんない ちから)
  京都で起こったある事件をきっかけに、間、京介に出会い、後に上京。偶然、間と再会し、闇狩人としての道を歩み出す。殺人拳法・鬼神流空手の使い手。ある”薬”により自我を無くした殺人鬼と化した父親を、自らの手で殺した過去を持つ。殺し技は主に、後ろからはがいじめにした上で、首の骨を折る。また、濡れた日本てぬぐいで相手の腕や武器を封じたりもする。普段は、ホームレスで、探偵のような活動をしている。情に厚い熱血漢。

三枝 将(さえぐさ しょう)
  本業は人気のロックミュージシャン。主に、芸能界関係の裏の仕事を引き受けている。自分の殺しの現場を目撃した陣内と激突するが、彼も闇狩人だと知り、仲間に加わる。武器は鋼鉄のカッターになっているギターピック。接近戦を得意としているが、返り血を浴びるのを嫌っているため、飛ばして、相手の首を切ることが多い。相手のリズムをよみ、ピックに曲げを加えたり、投げ方などで飛び方を変化させ、確実に相手を狙う。

美崎ユキエ(みさき ゆきえ)
  間が下宿している「美崎下宿館」の大家の一人娘。南高のスケ番で、性格は勝ち気で大ざっぱ。普段は情けない間を、よくイジメているが、実は密かに間に思いを寄せている。無論、間の裏の顔は知らない。

工藤大介(くどう だいすけ)
  連載終了後に描かれた読切「蛍」に登場する、出張専門の闇狩人。釣りを趣味としており、行く先々で釣りを楽しむ。当然、殺しの道具も釣り竿。闇の四号の糸、殺しの十三号の針を使用した吊り殺し。そして特製の蛍のルアーを飛ばし、先端につけた刃で首を切る。登場する闇狩人の中では一番年上(推定)の30歳。

飛高大悟(ひだか だいご)
  「闇狩人異伝 Dの軌跡」の主人公。中町学園高校2年生。小五の時、両親を目の前で事故で亡くし、それ以来、他人に対して心を閉ざすようになる。反射神経が良く、夜な夜なバイクで死線すれすれの走りを展開していた。そのテクに目をつけた立花技研の会長に、特製バイク「D型」のテストライダーとしてスカウトされる。しかし、会長が殺され、死に際に「闇狩人を探せ」と頼まれた彼は、会長のカタキをとるべく、D型とともに、闇狩人として動き出す…


STORY

タイトルをクリックすると、そのストーリー紹介が出る…予定(笑)

タイトル 京介 陣内 工藤 大悟
ACT.1 闇の世界より…
ACT.2 スターダストメモリー
ACT.3 力なきもの
ACT.4 誇りの報酬
ACT.5 DUEL〜激突〜
ACT.6 雨にぬれても
ACT.7 無言劇T
ACT.8 無言劇U
ACT.9 無言劇V
ACT.10 闇の中
ACT.11 京に哭く鬼T〜発端〜
ACT.12 京に哭く鬼U〜過去〜
ACT.13 京に哭く鬼V〜終焉〜
ACT.14 かんとり〜が〜る
ACT.15 夢の途中
ACT.16 灰になるまで
ACT.17 素顔のままで
ACT.18 ドリーマーズ
ACT.19 デス・トラップ
ACT.20 闇の記憶
ACT.21 Let it be 序章〜木枯らしに抱かれて〜
ACT.22 Let it be 1〜群狼〜
ACT.23 Let it be 2〜修羅〜
LAST ACT Let it be 3〜休息〜
闇狩人〜家族の肖像〜
闇狩人〜蛍〜
Dの軌跡 第1章 弧雲
第2章 光明
第3章 終焉

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