●豊田市概要
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○ 豊田市駐車場案内システムの稼動状況はどうか。 ◆ 調査上では、活用度は高い数値を上げている。なお駐車場の利用回転は平均2.5回であり、特に平面駐車場が人気が高くなっている。図書館利用者の駐車場利用サービスが購買者におけるサービスとリンクしているかは、今後の調査により把握したい。 ○ 道路整備の今後の予定はどうか。 ◆ 市街地防災を考慮し、児ノ口公園サイドに8m道路を整備し、駅西側の都市計画道路(8m)を整備する予定である。 ○ 名鉄及び愛環の乗降券の状況は?。 ◆ 定期券は増、全体的に横ばいである。 |
○ 豊田市の昼間人口の状況と中心市街地の人口はどうか。 ◆ 昼間人口率は104であり、自動車産業通勤者が目立つ。中心市街地は世帯数は増加しているが、人口は減り続けている。老人の単身世帯増加が原因であり、高齢化問題に憂慮している。 □ 撤退した長崎屋のビル活用である、屋台村の効果はどうか。 ◆ 長崎屋ビルは都市計画道路で53条対象である。よって、市所有として暫定的な利用として屋台村を位置づけている。屋台村で成功した店舗は、郊外にて営業をしているので、中心地において展開できるような仕掛けを要すると感じている。 ◇ 挙母市の人口10万の中心を35万の中心にするには物理的に無理がある。豊田市において都心とはなんぞや?の議論が必要である。 ◆ 市民センター内の図書館の効果、豊田大橋及び豊田サッカー・スタジアムの効果に期待したい。 ◇ 旧来の公設市場の設営等による、安価な商品を提供できる仕組みで駅前在住者を確保したい。 ◆ 駅前商店主の不動産利益による余裕が危機感を排除してしまっている。権利者の責任において営業開発をしていただくように誘導したい。 ◆ 3つの商業業務コア(再開発各施設)は競業しないように行政でコーディネートした。JR名古屋ツインタワーには畏怖を感じている。 ○ 近隣市町村からの誘客による経済効果はあったのか。 ◆ 交通アクセスが市民でさえも難点であり、難しい。図書館利用者は50万人を超えており、この客の足をいかに止めるかがキーポーントと考えている。 |
○ 高齢者率はどんな状況か。こうした交通弱者に対する配慮はどうか。 ◆ 高齢者率10%以内であり、今のうちに福祉従事者の若手育成に力を入れたいと思っている。高齢者配慮は残念ながら低いが、高齢者といっても元気な高齢者も多いし、公共交通機関よりも自動車利用の方を便利に思っているのではないか。 |
◇ 今までは道路整備が中心だったが、これからはアンコの部分の整備が課題となってくる。桜町第一地区(公団が民賃を活用しコーディネート)で行われたような優良再開発などの民間を活用した整備方策を考えるべきだ。 |