第8章

第8章 キーボードからの入力

今回は、今まで何回か出てきた出力する関数である「printf」とは逆に、 こちらがキーボードから入力したデータを読み込む関数「scanf」について説明します。
書き方は「printf」とほとんど同じ(でもちょっと違う)なので、 いきなり例を見せましょう。







となります。
「&」ってなんだよー?
前章で出てきましたね。そーです、アドレス演算子ですね。 まー、別に名前は覚えなくてもいいですが、「&」がつくと、その変数のポインタ(住所)を 表すことは絶対覚えておきましょう!!
これでもう大体わかったとは思いますが、「scanf]で取り込むときは、 対象となる変数のポインタを教えてやらないといけません。
また、プログラムが「scanf」のところまで進むとキーボードからの入力待ちとなります。
(「printf」で「ここで入力してください」といったことを 表示した方がわかりやすいため「printf」の直後に持ってくるのがよい)
じゃー今度は文字を入力しましょう。次のようにちょこっとだけプログラムを書き換えましょう。



実行結果はすぐにわかるでしょう。
キーボードからの入力を受け取る関数はこの他に「getchar」がありますが、 そのうちやると思います(?)ので今回は特に説明しません。

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