第14章
第14章 「真」と「偽」ってなに?
今まで出てきたfor文、if文は
「ある条件が真の時に定められた処理をする」
というものでした。
では、この「真」というのはどういうことかを今回は見ていこうと思います。
では、早速次のようにプログラムを書いてみましょう。

えーー、これでほんとにいいの?
いいんです!!エラーも警告も出ません!!さー、実行してみましょう。

見ての通りの結果になります。
i=1のときは真で、i=0のときは偽になります。
私の知っているコンピューター言語 FORTRAN でも、
同じく 1 で真、0 で偽となります。
ですが、正確に言うと 0 は偽で、0以外は真となります。
試しに次のように変更してみましょう。

結果は想像つくでしょう。
さーでは、前章で引き伸ばしにしていた、
否定について説明することにしましょう。
やっとかよ〜〜〜
すいませんねー。m(_ _)m
すぐ上で「0は偽」「それ以外は真」と説明しました。
「否定」はその逆となります。簡単ですね。
つまり「0は真」「それ以外は偽」となります。
次の例を見てください。

結果はこうなります。

最初のうちは戸惑うかもしれませんが、よく考えればわかるはずです。
要は「逆」です。
練習としてこんなのもやってみてはいかがでしょう?

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