| フラグ |
値 |
解説 |
| IMAGE_FILE_RELOCS_STRIPPED |
0x0001 |
イメージのみ。ファイルがベース再配置を含んでおらず、それに適したベース アドレスにロードされなければならないことを示します。ベース アドレスが得られない場合、ローダはエラーを報告します。MS-DOS (Win32s(tm))上で稼動するオペレーティング システムは一般には望みのベース アドレスを使用することができないため、これらのイメージを実行できません。しかし、version 4.0以降のWindowsでは、アプリケーションの望みのベース アドレスを使用します。デフォルトのリンカの振る舞いは、EXEからベースとなる再配置を剥ぎ取ることです。 |
| IMAGE_FILE_EXECUTABLE_IMAGE |
0x0002 |
イメージのみ。イメージ ファイルが有効であり、実行され得ることを示します。このフラグがセットされていない場合は、一般にリンカのエラーです。 |
| IMAGE_FILE_LINE_NUMS_STRIPPED |
0x0004 |
COFF行番号が削除されています。 |
| IMAGE_FILE_LOCAL_SYMS_STRIPPED |
0x0008 |
ローカル シンボルのためのCOFFシンボルが削除されています。 |
| IMAGE_FILE_AGGRESSIVE_WS_TRIM |
0x0010 |
大幅に刈り込んだワーキング セット。 |
| IMAGE_FILE_LARGE_ADDRESS_AWARE |
0x0020 |
2GB以上のアドレスを扱えるアプリケーション |
| IMAGE_FILE_16BIT_MACHINE |
0x0040 |
このフラグは将来使用するために予約されています。 |
| IMAGE_FILE_BYTES_REVERSED_LO |
0x0080 |
リトル エンディアン:メモリ中で、LSBがMSBに優先します。 |
| IMAGE_FILE_32BIT_MACHINE |
0x0100 |
32ビットアーキテクチャのマシン。 |
| IMAGE_FILE_DEBUG_STRIPPED |
0x0200 |
イメージ ファイルからデバッグ情報が削除されています。 |
| IMAGE_FILE_REMOVABLE_RUN_FROM_SWAP |
0x0400 |
イメージがリムーバブル メディア上にある場合にはスワップ ファイルからコピーして実行します。 |
| IMAGE_FILE_SYSTEM |
0x1000 |
イメージ ファイルはシステムファイルです。ユーザプログラムではありません。 |
| IMAGE_FILE_DLL |
0x2000 |
イメージ ファイルはダイナミック リンク ライブラリ(DLL)です。これらのファイルはほとんどあらゆる目的で実行ファイルと見なされますが、直接実行することはできません。 |
| IMAGE_FILE_UP_SYSTEM_ONLY |
0x4000 |
UPマシンでのみ実行されるべきファイル。 |
| IMAGE_FILE_BYTES_REVERSED_HI |
0x8000 |
ビッグエンディアン:メモリ中でMSBがLSBに優先します。 |