| オフセット |
サイズ |
フィールド |
解説 |
| 28 |
4 |
ImageBase |
メモリにロードされるときのイメージの先頭バイトの望ましいアドレス。64Kの倍数でなければなりません。DLLの場合のデフォルト値は0x10000000です。Windows CE EXEの場合のデフォルト値は0x00010000です。 Windows NT、Windows 95、および Windows 98の場合のデフォルト値は0x00400000です。 |
| 32 |
4 |
SectionAlignment |
メモリにロードされるときのセクションの境界(バイト単位)。File Alignmentと等しいか、それよりも大きな値でなければなりません。デフォルトの値はアーキテクチャのページ サイズです。 |
| 36 |
4 |
FileAlignment |
イメージ ファイル中のセクションの生データの境界を合わせるために使われる係数(バイト単位)。値は512から64Kまでの2の乗数でなければなりません。デフォルトの値は512です。SectionAlignment がアーキテクチャのページ サイズよりも小さい場合には、これはSectionAlignmentと一致していなければなりません。 |
| 40 |
2 |
MajorOperatingSystemVersion |
必要なOSのメジャー バージョン番号 |
| 42 |
2 |
MinorOperatingSystemVersion |
必要なOSのマイナー バージョン番号 |
| 44 |
2 |
MajorImageVersion |
イメージのメジャー バージョン番号 |
| 46 |
2 |
MinorImageVersion |
イメージのマイナー バージョン番号 |
| 48 |
2 |
MajorSubsystemVersion |
サブシステムのメジャー バージョン番号 |
| 50 |
2 |
MinorSubsystemVersion |
サブシステムのマイナー バージョン番号 |
| 52 |
4 |
Reserved |
Dd |
| 56 |
4 |
SizeOfImage |
すべてのヘッダを含めたイメージのサイズ(バイト単位)。Section Alignmentの倍数でなければなりません。 |
| 60 |
4 |
SizeOfHeaders |
MS-DOSスタブ、PEヘッダ、およびセクション ヘッダを結合して、FileAlignmentの倍数になるようにしたサイズ。 |
| 64 |
4 |
CheckSum |
イメージ ファイルのチェックサム。計算のためのアルゴリズムはIMAGHELP.DLL.に組み込まれます。ロード時にすべてのドライバ、ブート時にロードされるDLL、およびサーバになるDLLが検査されます。 |
| 68 |
2 |
Subsystem |
このイメージを実行するために必要なサブシステムです。詳細は下記の「Windows NTのサブシステム」で説明します。 |
| 70 |
2 |
DllCharacteristics |
詳細は下記の「DLL 特性」を参照してください。 |
| 72 |
4 |
SizeOfStackReserve |
保存するスタックのサイズ。Stack Commit Sizeで指定されただけしかコミットされません。残りは一度に1ページずつ予約されたサイズになるまで利用できるようになります。 |
| 76 |
4 |
SizeOfStackCommit |
コミットするスタックのサイズ。 |
| 80 |
4 |
SizeOfHeapReserve |
保存するローカル ヒープ スペースのサイズ。Heap Commit Sizeの分だけがコミットされます。残りの部分は予約されたサイズに達するまで、1ページずつ利用できるようになります。 |
| 84 |
4 |
SizeOfHeapCommit |
コミットするローカル ヒープ スペースのサイズ。 |
| 88 |
4 |
LoaderFlags |
無効 |
| 92 |
4 |
NumberOfRvaAndSizes |
オプション ヘッダの残りの部分にあるデータ ディクショナリ エントリの数。それぞれが位置とサイズを記述します。 |