5.5 補助シンボル レコード

補助シンボル テーブル レコードは常に何らかの標準シンボル テーブル レコードの後に続き、適用されます。補助レコードはツールが認識するように設計された任意の形式を取ることができますが、シンボル テーブルが同じサイズの配列として維持できるように、18バイトが割り当てられなければなりません。現在、Microsoftのツールは以下のレコードの種類のための補助形式を認識します。関数適宜、関数の開始および終了シンボル(.bf.ef)、弱い外部参照、ファイル名、およびセクション定義。

従来のCOFF設計には配列と構造体のための補助レコード形式も含まれています。Microsoftのツールではこれらを使いません。代りにそのシンボル情報をCodeView形式でデバッグセクションに置きます。


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