シンボル テーブル内の各関数定義には、3つの連続する項目があり、それらは始まりと終わりと行数を記述しています。これらのシンボルはそれぞれストレージ クラスFUNCTION(101)を持ちます。
- .bf(関数の始まり)いう名前のシンボル レコード。値フィールドは未使用。
- .lf(関数の行数)という名前のシンボル レコード。値フィールドは関数内の行数を与えます。
- .ef(関数の終わり)という名前のシンボル レコード。 値フィールドには関数定義シンボル レコードの合計サイズフィールドと同じ数字が入ります。
シンボル レコード .bf と .ef の後には、以下の形式の補助レコードが続きます(.lfレコードの後には続きません)。
オフセット サイズ フィールド 解説 0 4 未使用。 4 2 Linenumber .bfまたは.ef レコードに対応する、ソースファイル内の実際の順序の行番号(1, 2, 3, ...)。 6 6 未使用。 12 4 PointerToNextFunction (.bf のみ) 次の.bf シンボル レコードのシンボル テーブルインデックス。関数がシンボル テーブル内で終わる場合には、このフィールドには0がセットされます。.ef レコードでは使用されません。 16 2 未使用。