エクスポート情報はエクスポート ディレクトリ テーブルで始まります。これはエクスポート情報の残りの部分を記述します。エクスポート ディレクトリ テーブルはアドレス情報を含みます。この情報を使ってこのイメージ内のエントリポイントに対する参照を解決します。
オフセット サイズ フィールド 解説 0 4 Export Flags 予約済みフィールド。現在は0にセットされています。 4 4 Time/Date Stamp エクスポート データの作成日時。 8 2 Major Version メジャー バージョン番号。メジャー/マイナー バージョン番号はユーザーがセットできます。 10 2 Minor Version マイナー バージョン番号。 12 4 Name RVA DLLの名前を含んでいるASCII文字列のアドレス。イメージベース相対。 16 4 Ordinal Base このイメージ内のエクスポートのための最初の序数。このフィールドはエクスポートアドレス テーブルのための最初の序数を指定します。通常は1がセットされます。 20 4 Address Table Entries エクスポート アドレス テーブルのエントリ数。 24 4 Number of Name Pointers 名前ポインタ テーブル内のエントリ数(これはまた序数テーブルのエントリ数でもあります)。 28 4 Export Address Table RVA エクスポート アドレス テーブルのアドレス。イメージ ベースに対する相対アドレスです。 32 4 Name Pointer RVA エクスポート名ポインタ テーブルのアドレス。イメージ ベースに対する相対アドレス。テーブル サイズはNumber of Name Pointersによって与えられます。 36 4 Ordinal Table RVA 序数テーブルのアドレス。イメージ ベースに対する相対アドレスです。