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[書式] メニューからコマンドを選択してローカルの書式設定をグループに適用すると、グループのすべての図形にもその書式が適用されます。グループに適用される書式設定は、グループ内の図形のローカル書式設定すべてを上書きします。コンポーネント図形の書式設定を変更する数式を使用している場合は、これらの書式も上書きされます。それを防ぐには、次のようにします。
ユーザーが図形をローカルで書式設定するときに、特定の数式が変更されないように保護するには、GUARD 関数を使用します。
グループのシートの [保護] セクションにある [LockFormat] セルを使用して、グループの書式設定をロックすることができます。このロックは、ユーザーがグループにスタイルまたはローカル書式を適用することを禁止します。ユーザーがグループにスタイルまたはローカル書式を適用しようとすると、その操作は禁止されていることを示すメッセージが表示されます。
グループの書式設定をロックした場合も、グループ内の全ての図形に [LockFormat] セルを設定しない限り、グループの図形を選択して個別に書式設定することはできます。 また、グループ内の一部の図形だけに対してユーザーの書式設定を許可する場合は、保護する図形を個々に選択して書式設定をロックします。