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第 8 章 1 次元図形、コネクタ、および図形の接着

図形を線タイプにするか平面タイプにするかは、シェイプを設計する際に検討しなければならない要素の 1 つです。平面タイプの図形、つまり 2 次元図形は縦方向にも横方向にもサイズ変更することができます。線タイプの図形は 1 次元 (1-D) 図形で、サイズの変更と回転を一度に行うことができます。1 次元図形は 2 つの図形の結合に使用でき、結合に利用される 1 次元図形を "コネクタ" と呼びます。図形には結合を保持する属性を持たせることができます。この属性を "接着" と呼びます。Visio® 2000 では、1 次元図形と 2 次元図形のどちらの場合も、他の図形に接着できます。

この章では、1 次元図形と 2 次元図形の違い、1 次元図形の作成方法について例を挙げて説明します。また、接着機能の活用方法についても説明します。

この章の内容...

セクション 1   1次元図形と 2 次元図形について

セクション 2   迂回可能コネクタと他の 1 次元コネクタの作成

セクション 3   図形の接続の制御

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