五行推命学研究所
五行図による安田式四柱推命学(五行推命)に関する情報サイト


命式

 「命式」又は「命式表」とは四柱推命学において、生年月日時の干支八字を、 一定の原理と方式に則って書式化・図式化したものをいい、その人の運命の方程式とも言えるものです。命式は干支・変 通星(天干星)・十二運(地支星)・蔵干(地支による変通星)・五行図・大運・流年・吉凶星(神殺)等から成り立っ ていますが、根本はやはり年月日時の干支(八字)にあります。この命式のことを「命造」とも言いますが、現代風に 「運命方程式」等と呼んでいる流派もあります。
 四柱推命の鑑定(看命)とは、この命式を読むことであり、命式表の解析を通して命理組織を解明 してゆくことを意味しています。この命式の解析方法や浅深にこそ流派の違いや、個人の実力差が顕われるのです。そして、 この命式を読み解くに当たって、「五行推命」では、安田式五行図がその威力を発揮するのです。

 同じ人物でも流派によって蔵干や星の名称、大運の出し方に違いがあり、重んじる吉凶星(神殺)が異なりますので、 命式の様態が違ってきます。また、安田流においては、命式表に五行図(安田式)を加えて、初めて命式が完成致します。 下に元首相の田中角栄氏の命式で高木式と泰山式の命式例を挙げておきました。

例)田中角栄元首相(大正7年5月4日13時54分生まれ)
※ロッキード問題で首相を辞任した年(1974年の行運、数え年57歳)



命式例題集