楽器のこと2

調整
ヴァイオリンは調整次第で驚く程音がかわります。鳴らない楽器と思っていた楽器が調整をちゃんとしたら実は良く鳴る楽器だという事がわかったということがあります。また、音以外にもひきやすさなどへの影響もあり、調整はものすごく大事なものと思って下さい。自分でできないことがたくさんあるので専門のクラフトマンがいる店や楽器制作者などを探しておきましょう。

 

 

 


メンテナンス
楽器をあつかう上でいくつかの注意があります。ヴァイオリンはある程度の注意をはらえば非常に丈夫な楽器ですが下手をすると簡単に壊れるというやっかいな楽器でもあります。よりよい状態を保つためにもある程度の注意は必要です。

故障があれば
 故障がみつかればすぐに修理に出しましょう。ちょっとした故障が重大な異常を引き起こすこともあります。私の生徒の話ですが、裏板のブックマッチでつないでる部分がはがれ(それも魂柱のあたるぶぶん!!)それに気がつきながら放っておいたせいで板が変型し、大手術をしなければいけなくなりました。おかしいと気が付けば必ず楽器屋に持っていくか先生や知り合いなどに相談するなどして下さい。

 また、落として板が割れたなどの場合状態によりますがほぼ元通りになおすことができます。あきらめず相談してみましょう。買った方が安いなら新しく買った方がいいですが。

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めーる