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ロミ | えっと、今日はセルベニア共和国叛乱軍の鎮圧っと…… たいした仕事じゃないな。 セルベニア共和国……古代聖域…… 絶望のアークの眠る場所…… そして、ボクの生まれ故郷…… |
ロミ | へへ〜んだ! かるい!かるい! ボクを本気で落とすつもりなら 方面軍丸ごと持ってこいってんだ! でも、おねいちゃん、 なんで今回に限って出撃したんだろ? タダの、給食係なのにさ。 なんか隠してるみたいだったけど…… |
ロミ | ちょっと大変になってきたよ。 こんだけ働いたんなら特別手当、欲しいよ〜 ところで、おねいちゃんは大丈夫かなあ? ボクたちは聖域の民なんだから…… あんまり、聖域に近づくのは良くないのにな。 あっ! もしかして! おねいちゃんってば! |
ロミ | 最終防衛ライン突破、これで叛乱部隊は全滅だね。 なーんて、 ホントはまだ終わりじゃないでしょ? |
リミ | この国に禍々しき気が流れ出しています 絶望のアークが復活しようとしているのです。 |
ロミ | やっぱりねー で、いくんでしょ? 聖域。 アークをブッ壊しにさ! |
リミ | 古代聖典は時を超え語っています。 欲望の最後に待つのは絶望だけ。 あれは目覚めさせてはいけません。 |
ロミ | よし! やっちゃおうよ! ボクら「ギガウイングス」に不可能なんてない! |
ロミ | ここが絶対封印……もう随分開いちゃってるよ。 |
リミ | 絶望のアークが完全復活する前に破壊するしか もう、手はありません。 |
ロミ | おねいちゃん…… ボク……なんか変だよ……怖いよ…… この先に行きたくない…… ボクの中に辛くて、哀しくて、切ない気持ちが。 いっぱい溢れてくるの…… でも、スゴくひきつけられる…… |
リミ | 絶望が復活した先に待っているのは滅びだけ…… これから先、たとえ何が起きたとしても 必ずアークを破壊してください。 そして、私に教えてください。 希望は負けないってことを! 絶望になんか絶対に負けないってことを! |
ロミ | そうだよ! ボクたち「ギガウイングス」が負けるわけないんだから! |