※カート | こいつがロストテクノロジーの親玉ってわけか。 |
※ラルゴ | こんなモノの為に…… 我が国は…… 民族は苦しみ続けていたというのか。 |
※チェリィ | 封印されし時よりも憎悪が、怨念が 膨れ上がっています。 もう、止められないかもしれない。 |
※リミ | アークが活性化しています。 もう復活まで時間がありません。 |
※ロミ | なんだろう? なにか、ボクに話し掛けてくる…… あなたは誰? |
ロミ | これがアーク……怖いよ、怖いけど…… なぜこんなに……惹かれるの…… ボクに……誰かが…… 開けろって呼びかける…… |
リミ | ロミ! だめ! アークから離れて! きゃああああー |
……… ……… ……… | |
※カート | リミ! いったいどうした! |
※ロミ | おねいちゃん! どうしたの! |
※ラルゴ | いったい、何がおきたんだ? |
※チェリィ | リミさん! |
※デューイ | リミサン! |
リミ | 聖域に フウインされし時より 五千年 ヨウヤく ワタシが 自由に ナレルヒが 来マシた 滅亡こそ ソンザイ 消滅こそ ヨロコビ 絶望こそ シンジツ ワタシは エイゴウの時間の中で 待ちツヅケました 絶対フウインを 解き 復活の ヨリシロを 私に ササゲル オロカな者タチを そう アナタ達を |
※カート | 貴様、誰だ!? |
※ロミ | あなたは誰? おねいちゃんをかえして! |
※チェリィ | あなた…… リミさん……では、ありませんね。 |
※ラルゴ | あんた、何者だ!? |
※デューイ | オマエナンカ リミサンジャナイヤ! オイラノ リミサンヲ カエセ! |
リミ | ワタシハ アークの意志 純粋ナル邪悪ニシテ 絶対ナル絶望 我と トモニ 滅ビよ ニンゲン |
※カート | リミは! リミは無事なのか? |
※ロミ | おねいちゃん! |
※デューイ | リミサン! |
※ラルゴ | お嬢ぉ! |
※チェリィ | リミさん |
リミ | お願い……私を……殺して…… |
※カート | リミィ! |
※ロミ | おねい……ちゃん…… |
※デューイ | リミ……サン…… |
※ラルゴ | くそっ! なんてこった! |
※チェリィ | アークに侵触され すでに融合が始まっている。 |
リミ | はやく……時間が……ない…… 私の意識で……アークの…… 暴走を……止めている……間に…… 私を殺して!! アークを消滅させる唯一の武器…… リフレクトフォース!! その希望の輝きで!! |
リミ | アーク、それは古代に製造された 平和を生み出す為の機械。 人々の持つ負の感情を吸収し、 争いも、哀しみもない世界を 築くために創られました。 しかし、人間の欲望はあまりに暗く、 そして悲しみはあまりに深かったのです。 その機械の中……奈落の深淵の中で生まれた意識は 絶望は古代文明を包み込み、崩壊へと導きました。 僅かに生き延びた人々は いずれ蘇る絶望と戦うための武器を残しました。 絶望に打ち勝つ たった一つの武器 リフレクトフォース 悪意を、絶望を跳ね返す心の光……それが希望 全ては此処に集うために…… |
ロミ | これ、おねいちゃんだよ。 最後のお別れにきたんだって。 |
※チェリィ | 自分の体を格にすることで絶望の浄化を…… |
※ラルゴ | お嬢、あんた、ここに来れば 何が起こるか全てわかっていて…… |
※カート | これが、君の言っていた自分の役目なのか? |
※ロミ | ……… ……… ……… |
リミ | 気になさらないで下さい。 私は全て知っていましたから…… 聖典を継承し、アークの巫女となった日より、 いつか必ずこんな日が来ることを。 でも、これで思い残すことはありません。 これは……私の運命ですから…… |
※カート | モリミ、ちゃんと生きたのか? モダメだ…… |
※ロミ | モボクたちの宿命も終わったんだよね? モ……やっぱりイヤだよ! |
※リミ | モでも…… モそう……これでよかったのよ…… |
※チェリィ | モ運命とは抗えないものなのですか? モワタクシもその運命を構成する一片です。 |
※ラルゴ | モこの勝利の代価が お嬢、あんただったのか。 モそうやって従順に、最後まで聖女を気取るのか? |